学科活動報告 過去分

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

2月15日(水),仙台サンプラザにおいて
平成28年度 宮城県高等学校文化連盟賞 表彰式が行われました。
本校からは,ものづくりコンテスト2016東北大会測量部門おいて,9年ぶりに第2位を獲得した土木システム科 課題研究測量班の生徒4名(西村光弘,鈴木拓海,木村亮輔,遠藤蓮汰)が表彰されました。

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

課題研究発表会(土木システム科)

1月26日(木)に、土木システム科3年生が、科目「課題研究(3単位)」で1年間取り組んできた内容を、土木システム科1・2年生の前で発表しました。
 発表は
・施工班(コンクリートカヌー1)
・測量班(2)
・模型班(2)
・地域貢献班(4)
 の9グループの発表でした。

今年度の土木システム科3年生も様々な分野で活躍しており、日頃からの地道な取組が成果につながったことを後輩たちに説明していました。
発表会の最後に、土木システム科3年の西村光弘君が3年生を代表して、後輩たちに自分たちが受け継いできた「思い(石工魂)」を大切にして今後も頑張ってほしいとのエールを送ってくれました。後輩たちもその言葉に熱心に耳を傾けていました。
来年度以降も土木システム科の課題研究で様々な取組をしていきたいと思います。

(今年度の活躍)
コンクリートカヌー東北大会優勝
ものづくりコンテスト測量部門・県大会優勝(東北大会出場)
高校生「橋梁模型」作品発表会・入賞
ぼうさい甲子園・津波ぼうさい賞

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

機械科 平成28年度課題研究発表会を実施しました。

平成29年1月18日(水)、3年生が1年間取り組んできたテーマについて発表会を行いました。
課題研究は生徒たちがそれぞれの研究テーマを決め、主体的に行う授業です。どの班も成果についてしっかりと発表できていました。
来年度の対象者である2年生も先輩達の発表を真剣に聞いて、自分たちのテーマを考えていました。

機械科 平成28年度課題研究発表会を実施しました。機械科 平成28年度課題研究発表会を実施しました。

機械科 進路別体験活動

1月17日(火)に機械科の1・2年生を対象に進路別体験活動を実施しました。
これは、企業様にご協力頂いて、普段職場で行われている技術を間近で体験させていただける取組です。生徒一人一人「ものづくり」の魅力をしっかり確認できた一日となりました。
ご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

―ステンレス,アルミ溶接実演および実技指導―
株式会社宮富士工業 後藤 春雄 様,阿部 栄治 様

―自動車エンジン分解・組立の実演および実技指導―
有限会社山内自動車 山内 智浩 様(本校機械科30回生)
佐藤 宏和 様(本校機械科33回生)

―旋盤の実演および実技指導―
高度熟練技能者 加藤 昇 氏(元中村工業株式会社)

―仕上げ組立技能オリンピック課題製作の実演―
日本製紙ユニテック株式会社 阿部 幸一 様(本校機械科25回生)
及川 智憲 様(本校機械科33回生)
齋藤 一城 様(本校機械科34回生)

-ぎょう鉄についての説明,見本用鋼板のぎょう鉄作業実演-
有限会社 暁星工業  西 邦博 様
津田 哲 様

機械科 進路別体験活動溶接体験の様子

    溶接体験の様子               旋盤体験の様子

旋盤体験の様子旋盤体験の様子

    仕上げ体験の様子             エンジン分解体験の様子

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

1月16日(木)のロングホームルーム(LHR)の時間に、土木システム科3年生6名が自分たちの進路に関する体験談を後輩(土木システム科1年生40名)に語りました。
就職2名、進学2名、公務員2名に内定(合格)している3年生が、進路活動で頑張ったことや、部活動と両立させるために工夫した点等といったことを自分たちの言葉で後輩たちに伝えていました。
3年生の熱い思いを1年生も受け止めて、今後の進路活動に生かしていきたいという思いを強くしていました。

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果についてお知らせいたします。
みやぎ建築未来賞とは、設計監理を業とする建築設計事務所の団体と、同業分野へと目指す高校生、専門学校生とのつながりを密に、相互理解の中で、社会に夢をもって巣立つ姿を、市民とともに期待して得る内容にと、本年も、第22回一般社団法人宮城県建築士事務所協会『みやぎ建築未来賞』として、その顕彰を実施するものです。

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果
賞:大賞
作品:「WEDDING ISLAND~青い空・白い砂浜・島の活性化~」

 

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果
賞:仙台市教育委員会教育長賞
作品:「水盤のある家」

 

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果
賞:一般社団法人宮城県建築士事務所協会賛助会会長賞
作品:「繋~豊かなシニアライフを人と地域と~」

 

2016みやぎ建築未来賞22th 受賞結果
受賞した3名のみなさん、おめでとうございます。

冬季課外講習を実施しています

本校では、12月26日から1月6日まで、冬季課外講習を実施しています。
大学等へ進学を希望する2年生35人が、数学と物理を中心に熱心に受講しています。
長期休業中にしっかりと実力を身につけ、希望する大学等への進路実現を目指してください。

冬季課外講習を実施しています

計算技術検定1級合格

計算技術検定試験(主催全国工業高等学校長協会)とは、計算力を見るための工業高校の生徒を対象にした検定試験で1級から4級があります。本校では1年生で3級を受験する者が多く、合格したら2級にチャレンジする生徒が多いです。
その検定試験に、本校土木システム科2年生の「浦田 楓(河南東中出身)」君が1級に合格しました。
1級は難易度がかなり高く、高校数学全般に渡って出題されるものです。
浦田君は、今年度の6月に3種目のうち1種目を部分合格しており、その後、部活動との両立を図りながら放課後遅くまで残って学習していました。
次の目標である「測量士補」合格に向けて頑張っていきましょう。

計算技術検定1級合格

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

平成28年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」とは、阪神・淡路大震災の経験を通し、共に生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会をつくるために行われている防災教育の先進的な活動を顕彰するものです。
今年度、本校の土木システム科・地域貢献班が応募した結果、「津波ぼうさい賞」を頂きました。本校の地域の小中学校への出前授業等といった様々な実践を評価して頂いた結果だと思います。ありがとうございました。

参照URL http://npo-sakura.net/bousai-koushien/

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

小学生への体験学習会(土木システム科)

12月15日(木)に本校土木システム科地域貢献班11名が、本校の隣にある石巻市立貞山小学校の3年生(30名)を本校に招いて授業を行いました。
まず、小学生が理科で学習する「河川」と防災を結びつけながら説明し、その後、河川災害から「まち」を守るための土木技術について知ってもらいました。
その後、小学生は、その土木技術でつくられた構造物の一つである「橋」を紙でつくる作業を行いました。橋の展開図が印刷された紙を、小学生が切り取り、のりで組み立てていくものです。その作業を通して、橋の構造や仕組み等を理解してもらうことができました。
今回の学習会で、小学3年生の児童は、災害から私たちの生活を守ってくれる土木について知ってもらうことができ、さらに、その土木構造物の代表的な橋の構造も知ってもらうことが出来ました。

石巻市立貞山小学校のみなさん、ありがとうございました。

小学生への体験学習会(土木システム科)小学生への体験学習会(土木システム科)

小学生への体験学習会(土木システム科)

現場見学を行いました(土木1年)

12月12日(月)に宮城県建設業協会石巻支部の皆様のご協力により、以下の工事現場の見学会を実施しました。
1)南北上運河外・河川災害復旧工事(安藤ハザマ・深松組・木村土建 JV)
2)旧北上川左岸二子地区・排水樋門新設工事(武山興業)
私たちの住む「まち」を災害から守るための工事で、今回は特に河川に関する工事現場が中心でした。規模の大きな現場を、間近で、具体的にどのように役立つのかについて詳細に説明していただくことができ、大変勉強になりました。
また、2)の現場では、本校土木システム科卒業生の近江さん(武山興業)からも大変わかりやすい説明を頂きました。本校生も、現場の方々に積極的に質問を行う姿が見受けられました。

建設業協会石巻支部の皆様方、ありがとうございました。

現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

前回(1~3回)に引き続き,本校土木システム科3年生を対象に,丸本組による測量技術講習会が12月1日(木)本校にて開催されました。
前回算出したデータ及び打設した測点をもとにして,盛土丁張り設置作業を実施しました。
本校の卒業生(松谷さん,大里さん,阿部渉さん,阿部優太さん)における懇切丁寧なご指導のもとで,最初の1時間は施工実習室で設置の練習を行い,残りの2時間において既に測点が設置されているグランドにて合計8カ所の丁張りを設置しました。
生徒一人一人が間もなく実社会等に進む中で,実際現場行われている作業を通して,厳しさや奥深さを痛感した様子が見受けられ,有意義かつ大変充実した講習会となりました。
改めまして,丸本組の関係各位におかれましてこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

土木システム科(3年生)の地域貢献班・防災グッズ製作に取り組んでいる生徒たちが、自分たちが考えたデザイン案の報告に行ってきました。
石巻専修大学・今野梱包と石巻工業高校の3者連携事業の「紙の町・石巻を盛り上げてくためのプロジェクト」です。
本校生がボールで防災グッズをつくろう!をコンセプトに、これまでデザイナーの外部講師からもご指導をいただきながら、デザイン案を検討してきました。
大学生や今野梱包の今野様からも、大変よい評価を頂くことが出来ました。石巻専修大学の高橋先生に、学生のみなさん、今野梱包の今野英樹社長、ありがとうございました

防災グッズ制作の報告会(土木3年)防災グッズ制作の報告会(土木3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

12月1日(木)に本校土木システム科地域貢献班13名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
住吉中学校の学区は明治時代から戦後にかけて農地(田畑)でしたが、高度経済成長時代にかけて住宅地に変化していきました。さらに、地形は後背湿地や氾濫平野、旧河道となっています。そこで、そのような現状を理解してもらい、災害との関係性について理解を深めてもらいました。
高校生と中学生が、地域の防災について一緒に考えることによって、今後、災害時などにどのように対処していけばよいのか等といったことを考えるきっかけにすることができたと思います。

住吉中学校のみなさん、ありがとうございました。

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

11月29日(火)と11月30日(水)の2日間、アイサン・テクノロジー株式会社のご協力による土木システム科2年を対象にした測量技術講習会が行われました。
1日目は最新の測量技術を活用した業界の動向についての講義、2日目は実際にドローンを目の前で動かしてもらうとともに、実際にドローン操作を生徒に体験させてもらいました。
生徒たちは、慣れない作業に大変戸惑っていましたが、高い興味・関心を持ってのぞんでいました。

アイサン・テクノロジー株式会社様、ご指導ありがとうございました。

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

11月10日(木)と11月17日(木)の2日間、地元の建設業「丸本組」の技術者の方々から、土木システム科・課題研究の「測量班」の生徒たちに、道路のカーブ設置(路線測量:単心曲線)に関する指導をしていただきました。
1日目(10日)は主に計算に関して、2日目(17日)は実際の設置を実際の作業を通して学習しました。指導して頂いた技術者の方々は本校の卒業生(大里さん、阿部渉さん、阿部優太さん)で、現場での活用方法も含めて丁寧に説明して頂きました。
この実習とは別に2年生にも測量実習の指導を頂く予定です。

丸本組さま、ご指導ありがとうございました。

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

本校では、台風時などに水が建物に冠水したり、道路に浸水したりする被害が起きています。そこで、そのような天候の前日には土嚢(どのう)を設置しています。
その土嚢が古くなってきたこともあり、土木3年生が「課題研究」の授業の中で、土嚢(どのう)づくりを行いました。
生徒たちは、学校や地域のために必要とされているものをつくり、貢献することが大切であることをあらためて感じました。

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

11月28日(月)に本校土木システム科地域貢献班12名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
災害の原因である河川や、石巻地域の地理的・地形的特徴、標高などの情報をiPadのデジタル情報で目に見える形にしながら調べ学習を進めていきました。
その中で、石巻地域が災害に対してどのような部分が弱く、どのような対策を考えていかなければならないのか、そして、地域の災害から私たちの生活を守るために、工業技術がどのように関わっていくのかについて、中学生に考えてもらいました。
この出前授業により、中学生が、科学(工業)の役割について少しでも理解してくれればうれしいです。

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

11月28日(月)の4時間、課題研究の時間に、震災復興工事に関連して様々な場所で活躍している方たちから「とび土工・鉄筋・型枠大工」に関する講習を頂きました。
建物を建てる際に必要となる「足場の組み立て」や、「フーチング基礎の鉄筋組み立て」、「型枠設置」の作業を実演してもらいました。その際、今年度3月に土木システム科を卒業した木村海斗くんからも実際に講話をしてもらいました。
建設業に進もうと考えている生徒たちにとって、大変学ぶことの多い学習会でした。

とび土工の松居組様、鉄筋のサンエーテック様、型枠大工の大徳建業様、そして大林組の皆様方、ご指導ありがとうございました。

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

ものづくり体験教室について

平成28年11月17日(木)
本校機械科主催による貞山小学校5年生(生徒36名,保護者40名,計76名)を対象にした「ものづくり体験教室」が行われました。
機械科3年生の課題研究・学校貢献班10名が金属の性質・鋳造の加工法について授業を行い,実際に金属を溶かし,オリジナルキーホルダーを製作しました。
小学生ははじめて見る金属が溶ける様を見て,歓声をあげたり,高校生に質問する等とても興味を示していました。充実した行事となり本校生徒達も達成感に溢れていました。

ものづくり体験教室についてものづくり体験教室について

「さんフェア宮城2016」が開催されました。

「さんフェア宮城2016」開催
平成28年11月12日(土)
場所 勾当台公園

今年も県下専門高校における学習成果を広く紹介し、魅力的な教育内容について理解・関心を高めるとともに、時代につながる新たな産業教育のあり方を発信する目的で行われました。
当日は天気に恵まれ、汗ばむ陽気の中、土木部、電気部、天文物理部、建築部の参加が有り、研究発表や製作物の展示を行いました。会場には、仙台市民の皆さんの参加を頂き、中には家族で木工制作に取り組んで頂いた方々もいらっしゃいました。
今後も、いろんな機会を通じて、石巻工業高等学校をピーアールしていきたいと思います。

「さんフェア宮城2016」が開催されました。「さんフェア宮城2016」が開催されました。

「さんフェア宮城2016」が開催されました。「さんフェア宮城2016」が開催されました。

「さんフェア宮城2016」が開催されました。

土木・出前授業(大曲小5年生)

東松島市立大曲小学校の5年生を対象に、土木システム科3年の地域貢献班13名が、「防災」に関する出前授業を実施してきました。
高校生がiPadのデジタル情報を使って児童に見せながら一緒に地域の状況を調べていきました。児童は、河川の成り立ちや地域の地形的特徴を地上からの視点で見ることで、地域の実際の姿を理解することができました。その後、学校や自宅周囲の避難所の標高や地理的な特徴を調べ、もし、万が一災害があったときの対処方法にまで考えを巡らせていました。
大曲小学校のみなさん、ありがとうございました。

土木・出前授業(大曲小5年生)土木・出前授業(大曲小5年生)

キリバス環境講話を実施しました

10月13日(木)化学技術科1年のLHRで、志教育の一環として「キリバス環境講話」を実施しました。
キリバス共和国の名誉領事・大使顧問のケンタロ・オノ氏を講師として、まず、南太平洋に浮かぶ島国の人々の生活や文化を美しい写真で紹介していただきました。そして、その国が地球温暖化による海面上昇のために不安をかかええて生活していること、国がなくなる危機に瀕していることを訴えられました。
最後に、「化学技術は、キリバス存続の希望である」という熱いメッセージを頂きました。生徒も教員も、更に毎日の学習に励んでいこうと決意を新たにすることができた講話でした。
なお、本講話は、”ストップ温暖化センターみやぎ”のご協力で実施しました。

キリバス環境講話を実施しましたキリバス環境講話を実施しました

インターンシップ報告会(土木2年)

7月26日(火)から3日間実施されたインターンシップの報告会が9月20日(火)に行われ、宮城県建設業協会石巻支部の若生様や千葉様をはじめ、多数の建設系企業の皆様にご参加いただきました。
この日のために、時間をかけて土木2年生は発表準備を行ってきました。今回お世話頂いた方々に御礼を申しあげます。

インターンシップ報告会(土木2年)インターンシップ報告会(土木2年)

インターンシップ報告会(土木2年)インターンシップ報告会(土木2年)

 

建築科1年で保育体験を行いました。

平成28年9月21日(水)LHRの時間
「親になるための教育推進事業」の一環として、建築科1年で保育体験を行いました。
乳幼児と実際に子育てしている母親との交流を通して、子育ての楽しさ、大変さなどを話し合い、将来親になったときに親としてどのように成長していくべきかを考える良い機会になりました。
協力いただいた「特定非営利活動法人 ベビースマイル」代表の荒木さんをはじめ、親子13組の皆さんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

建築科1年で保育体験を行いました。建築科1年で保育体験を行いました。

建築科1年で保育体験を行いました。

本校生徒が制作したバリケードの寄贈

昨年度の本校土木システム科・地域貢献班が制作した建設バリケードが完成し,本校に「株式会社仙台銘板」様より8セットをご寄贈いただきました。
それに対して,9月15日(木)に本校より感謝状を贈呈しました。
この建設バリケードは石巻地域の建設現場にたくさん使われているとのことでした(7月に完成し2000台すべて現場にでているそうです)。
石巻工業高校の生徒が制作したバリケードが,全国各地に使われる日も近いと思います。建設現場でこのバリケードを探してみてください。

本校生徒が制作したバリケードの寄贈

就職試験出陣式

今年度の就職希望者109名を対象に、就職試験出陣式を行いました。
式では、校長先生から試験に臨む心構えや注意点など含め激励のお言葉をいただきました。生徒たちは真剣に話を聞いていました。最後に代表生徒2名が決意表明を行い式を終了しました。ひとりひとりが力が出しきれることを祈っています。

就職試験出陣式就職試験出陣式

就職試験出陣式

機械科インターンシップについて

平成28年9月6日~8日
石巻管内をはじめ多くの企業様のご協力により9月6日(火)から8日(木)に機械科二年生を対象としたインターンシップを実施することができました。ありがとうございました。

機械科インターンシップについて機械科インターンシップについて

機械科インターンシップについて

ご協力いただいた企業様(順不同です。)
有限会社山内自動車,株式会社ホンダプラザ石巻,宮城トヨタ自動車株式会社 石巻店,
トヨタカローラ宮城株式会社 アムシス石巻店,株式会社 TK自動車,宮城ヤンマー株式会社,
セイホク株式会社 石巻工場,南光運輸株式会社,株式会社宮富士工業,株式会社阿部直商店,
株式会社ナリサワ,株式会社堀尾製作所,平河ヒューテック株式会社 桃生工場,石巻コミュニティ放送株式会社,
東和工業株式会社,東北電子工業株式会社,株式会社和光製作所,宏和機工株式会社,
河北ライティングソリューションズ株式会社,日本製紙石巻テクノ株式会社,重吉興業株式会社,
石巻埠頭サイロ株式会社,東北三吉工業株式会,石巻合板株式会社,株式会社ヤマニシ、株式会社阿部製缶鉄工、協和鉄工株式会社

ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝

8月27日(土)に宮城県古川工業高等学校で行われた「ものづくりコンテスト2016東北大会測量部門」に、本校土木システム科の生徒4名(西村光弘・鈴木拓海・木村亮輔・遠藤蓮汰)が宮城県代表として参加、1ヶ月間さらなる練習と研究を積み重ねた甲斐があって、雨によるグランドコンディションの悪さにもめげず最善を尽くすことができました。
結果、全国大会出場の夢は果たせなかったものの、準優勝を手に入れる事ができました。
生徒達にとっては、優勝できなかった悔しさもありましたが、持ち前の力を思い存分出せた事により大変充実した大会となりました。今回の経験を基にして是非これからの人生に役立てていただければ幸いです。
そして、来年以降も素晴らしい成績が残せるよう、この良き伝統を継承していく所存です。

改めましてご指導ご声援をいただいた皆様方に対して心より御礼申し上げます。

ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝

「夏休み親子ものづくり教室」が行われました!

8月11日(木)に機械科が主催した「夏休み親子ものづくり教室」が行われました。
受講生は石巻市近隣の小学生26名とその保護者20名で、大変にぎやかな教室となりました。

 

全体会
 佐藤明嘉校長よりご挨拶をいただきました。
 また、機械科長の佐々木 寛征先生から「ものづくり」とは何かをスライドを使って説明していただきました。
実習棟見学
 自動車部がロボットコンテストに向けて製作したロボットを動かしながら改良を加えている様子を興味深く見学
 していました。
 また、「ものづくり」を学んでいる実習棟の各実習室を見学しました。
 FMSシステムを見学した際、自動搬送車が材料を運び,NC工作機械がプログラムにより自動で製品を加工して
 している様子に驚きの声が上がっていました。

教室1「キーホルダー製作」
 型に溶かした合金を流してオリジナルキーホルダーを作りました。
 機械部の生徒も補助員として参加してもらいました。

教室2「アルミペン立て製作」
 アルミ板を切断・曲げ・穴あけ・接合してペン立てを作りました。
 自動車部の生徒も補助員として参加してもらいました。

 作業終了後に受講者全員に修了証・作品が渡されて教室は修了しました。
 「ものづくり」の楽しさを体験していただけた一日だったのではないかと思います。
 機械科のスタッフ及び補助生徒は参加した小学生の皆さんの生き生きとした目からたくさんの元気をもらうこと
 ができました。

「夏休み親子ものづくり教室」が行われました!

「夏休み親子ものづくり教室」が行われました!「夏休み親子ものづくり教室」が行われました!

祝・優勝!「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」

7月27日(水)に宮城県古川工業高等学校で行われた「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」におきまして、本校代表の土木システム科の生徒4名(西村光弘・鈴木拓海・木村亮輔・遠藤蓮汰)が、日頃の練習の成果を十分に発揮し、2007年に行われた第一回大会以来9年ぶり2度目の優勝を勝ち取る事ができました。
8月27日(土)に開催される東北大会においても、最善を尽くして全国大会の切符を手に入れられるようさらなるスキルアップを目指して精進していく所存です。
改めましてご指導ご声援をいただいた皆様方に対して心より御礼申し上げます。

祝・優勝!「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」

3学年対象夏期課外講習会について

7月27日から、3年生の進学希望者を対象に夏期課外講習会が始まりました。
開講講座は国語(小論文)・数学・英語・物理基礎の4教科で、午前9:00から11:50まで3コマの課外授業を行っています。
参加者は総勢50名にのぼり、進路実現に向けて互いに励まし合いながら取り組む生徒の様子が見て取れます。
 
夏期課外講習会は8月10日まで実施の予定です。

貞山小6年生 ICTで防災を考える

本校の隣の敷地にある貞山小学校6年生が、小学校周囲の地域の防災マップづくりをするために「街歩き」を行いました。本校土木システム科「地域貢献班11名」の生徒も同行し一緒に街探検を行いました。
小学生は危険な場所や防災倉庫等の施設を探検しました。その際、高校生がiPadのAR(拡張現実)アプリを使って震災時の津波による浸水高を小学生に見せる等しながら、地域の防災・減災の現状について一緒に考えました。
貞山小学校のみなさんありがとうございました。

貞山小6年生 ICTで防災を考える

山下中1年83名 科学的に防災を考える

土木システム科の「課題研究」で、「地域貢献班」に所属する3年生13名が先生役になって、本校の隣にある山下中学校の1年生に授業を行いました。
はじめに、中学生はGISを使いパソコン上で自宅や通学路の標高を確認し、その後、現地を歩いて都市に災害を及ぼす原因ともなっている標高や河川に関するデジタル情報を、iPadで可視化しながら地域の実情を確認しました。
科学的に物事を考えていくことの大切さを理解してもらうことが出来ました。

山下中学校のみなさんありがとうございました。

山下中1年83名 科学的に防災を考える

iPadを使った災害に関する地域の調査

土木システム科の科目「課題研究(3単位)」で「地域貢献班」に所属する3年生13名が、ICTを活用して地域調査を行っています。
現在、石巻地域は大雨時に冠水被害等が発生する等しており、そのような災害に対して高校生が地域にできることを考えます。
これまで、GISやiPadを使い、地域の標高や河川環境等といった地理情報を可視化し、災害の原因を探る活動をしてきました。その情報を、今後行われる小中学生への出前授業にも活用していきたいと思います。

iPadを使った災害に関する地域の調査

宮城県土木部による出張講座の実施

宮城県土木部より3人の講師を迎え、宮城県土木部の業務概要を土木システム科1・2年生と、3年生の公務員希望者に説明して頂きました。
また、本校土木システム科卒業の西村様より、県土木部の1日の業務内容について説明して頂きました。

宮城県土木部による出張講座の実施

機械科3年工場見学

機械科3年を対象に、工場見学を実施しました。
2コースに分かれて、
・富国工業株式会社様
・株式会社ヤマニシ様
・プライムアースEVエナジー株式会社様
・トヨタ自動車東日本様
 各社様にご協力いただき実施いたしました。
 生徒たちにとって大変良い刺激となり、勉強になりました。

機械科3年工場見学機械科3年工場見学

機械科3年工場見学

開放講座「化学の世界」2日目が終わりました

6月25日(土)に、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」(化学技術科実施)の第2日目が行われました。今回は、県内の高校の設備としては珍しい「走査分析電子顕微鏡」と「ICP発光分析装置」の2つの装置を使って実験しました。
「ミクロの世界を見てみよう」
・・・ ほこり、髪の毛、さんごなど1万倍の世界を探検しました。
「環境をはかるには」
・・・ 花火の原理で、水中のカルシウム分やマグネシウム分を
測定しました。
受講生の方々は興味深そうに実験に取り組んでいました。

開放講座「化学の世界」2日目が終わりました

開放講座「化学の世界」が始まりました!

6月18日(土)に、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」(化学技術科実施)の第1日目が行われました。受講生は小中学生を中心に11名、保護者や石巻市役所からの視察の方々もいらっしゃりにぎやかな講座となりました。

開講式
・・・ 東部教育事務所よりご挨拶をいただきました。
石工ツアー
・・・ 校内を探検しながら、実験室に移動しました。
講座「個性豊かな材料たち」
・・・ ファインセラミック製品を作製する
難しいところもあったけれどがんばりました。
光触媒のはたらきをみる
光をあてるだけで色を分解するふしぎな物質を観察しました。

開放講座「化学の世界」が始まりました!