土木システム科

土木システム科(定員:男女40名)

土木」ってなんだろう?
小学校での出前授業の様子
土木システム科
 
中国の古典のなかの「築」からきています。
土を築いて堤をつくり、木を高く構えて建物や橋をつくる。つまり、人々の生活の基盤を整えることを意味しています。
これが、「土木」という言葉の起こりです。
土木の仕事をするための技術を「土木工学」と呼び、英語では「Civil Engineering」といい
市民のための技術」と訳することができます。
 授業内容・取り組み

 土木システム科は、この社会生活の基本である「土木」に関する基礎的・基本的な技術を学び、
将来建設業界で幅広く活躍できる有能技術者の育成を行っています。
自分が設計や建設した道路・橋・港・ダムなど「地図の上に残る仕事」で、
他の産業にはない誇りある仕事を目指します。


主な科目・実習 
建設バリケードのデザイン発表
土木システム科
 

科目
土木実習/土木製図/工業数理基礎/測量/土木基礎力学/土木構造設計/土木施工/社会基盤工学 など

実習
CAD製図/測量実習/現場見学 など

 在学中に取得できる資格・技能検定
現場見学
土木システム科
土木システム科の活動報告
令和5年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。

3学年・8名 2学年6名

3年生は昨年取得した生徒もおり、多くの生徒が国家試験を取得し卒業していきます。

○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士のため、今後も資格取得に励ませたいと思います。
本学科3年生の課題研究橋梁模型班の7名が審査会に参加してきました。

橋梁模型班は4月から1月までの期間で橋の模型を設計から作成まで行いました。

今回ソルカン橋を作成し、ビジュアル賞2位、ストラクチュラル賞3位を受賞しました。

惜しくも1位を取ることはできませんでしたが、2つの賞を受賞することができました。

 

 
 
〇土木システム科三年生の地域貢献班は、課題研究の時間を使い、貞山小学校さんにお伺いし、職員室前の花壇修復作業を行いました。我々はこの作業を貞山フラワーベットコンストラクション、略してTFCと名付け活動してきました。

〇【実践概要】

第1回 5月1日(水) 花壇の現況調査

第2回 5月8日(水) 作業計画・貞山小学校への確認電話

第3回 5月29日(水) 除草と土の除去作業

第4回 6月12日(水) 除草とブロックの補修作業

第5回 7月3日(水) 除草と仕上げ作業

 EFORE    AFTER

【実践効果】

・実際に課題研究活動をして、小学校の先生から感謝の言葉をもらい地域に貢献している気持ちになった。

・将来現場で使う技術や知識を学ぶことが出来た。

 

【実践成果】

・授業で学んだコンクリートに関する知識を実際に使い補修作業に生かすことが出来た。

・作業前に必ずその日行うことを班全員で確認し、作業することが出来た。

 
土木システム科3年 地域貢献班

TFC 任務完了!!
すべての学科

危険物取扱者資格/計算技術検定/情報技術検定/リスニング英語検定/実用技能英語検定/漢字検定 など

土木システム科
2級土木施工管理技術検定(学科試験のみ)/測量士補/玉かけ技能講習/小型移動式クレーン運転技能講習 など