2016年12月の記事一覧

計算技術検定1級合格

計算技術検定試験(主催全国工業高等学校長協会)とは、計算力を見るための工業高校の生徒を対象にした検定試験で1級から4級があります。本校では1年生で3級を受験する者が多く、合格したら2級にチャレンジする生徒が多いです。
その検定試験に、本校土木システム科2年生の「浦田 楓(河南東中出身)」君が1級に合格しました。
1級は難易度がかなり高く、高校数学全般に渡って出題されるものです。
浦田君は、今年度の6月に3種目のうち1種目を部分合格しており、その後、部活動との両立を図りながら放課後遅くまで残って学習していました。
次の目標である「測量士補」合格に向けて頑張っていきましょう。

計算技術検定1級合格

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

平成28年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」とは、阪神・淡路大震災の経験を通し、共に生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会をつくるために行われている防災教育の先進的な活動を顕彰するものです。
今年度、本校の土木システム科・地域貢献班が応募した結果、「津波ぼうさい賞」を頂きました。本校の地域の小中学校への出前授業等といった様々な実践を評価して頂いた結果だと思います。ありがとうございました。

参照URL http://npo-sakura.net/bousai-koushien/

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

小学生への体験学習会(土木システム科)

12月15日(木)に本校土木システム科地域貢献班11名が、本校の隣にある石巻市立貞山小学校の3年生(30名)を本校に招いて授業を行いました。
まず、小学生が理科で学習する「河川」と防災を結びつけながら説明し、その後、河川災害から「まち」を守るための土木技術について知ってもらいました。
その後、小学生は、その土木技術でつくられた構造物の一つである「橋」を紙でつくる作業を行いました。橋の展開図が印刷された紙を、小学生が切り取り、のりで組み立てていくものです。その作業を通して、橋の構造や仕組み等を理解してもらうことができました。
今回の学習会で、小学3年生の児童は、災害から私たちの生活を守ってくれる土木について知ってもらうことができ、さらに、その土木構造物の代表的な橋の構造も知ってもらうことが出来ました。

石巻市立貞山小学校のみなさん、ありがとうございました。

小学生への体験学習会(土木システム科)小学生への体験学習会(土木システム科)

小学生への体験学習会(土木システム科)

現場見学を行いました(土木1年)

12月12日(月)に宮城県建設業協会石巻支部の皆様のご協力により、以下の工事現場の見学会を実施しました。
1)南北上運河外・河川災害復旧工事(安藤ハザマ・深松組・木村土建 JV)
2)旧北上川左岸二子地区・排水樋門新設工事(武山興業)
私たちの住む「まち」を災害から守るための工事で、今回は特に河川に関する工事現場が中心でした。規模の大きな現場を、間近で、具体的にどのように役立つのかについて詳細に説明していただくことができ、大変勉強になりました。
また、2)の現場では、本校土木システム科卒業生の近江さん(武山興業)からも大変わかりやすい説明を頂きました。本校生も、現場の方々に積極的に質問を行う姿が見受けられました。

建設業協会石巻支部の皆様方、ありがとうございました。

現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

前回(1~3回)に引き続き,本校土木システム科3年生を対象に,丸本組による測量技術講習会が12月1日(木)本校にて開催されました。
前回算出したデータ及び打設した測点をもとにして,盛土丁張り設置作業を実施しました。
本校の卒業生(松谷さん,大里さん,阿部渉さん,阿部優太さん)における懇切丁寧なご指導のもとで,最初の1時間は施工実習室で設置の練習を行い,残りの2時間において既に測点が設置されているグランドにて合計8カ所の丁張りを設置しました。
生徒一人一人が間もなく実社会等に進む中で,実際現場行われている作業を通して,厳しさや奥深さを痛感した様子が見受けられ,有意義かつ大変充実した講習会となりました。
改めまして,丸本組の関係各位におかれましてこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

土木システム科(3年生)の地域貢献班・防災グッズ製作に取り組んでいる生徒たちが、自分たちが考えたデザイン案の報告に行ってきました。
石巻専修大学・今野梱包と石巻工業高校の3者連携事業の「紙の町・石巻を盛り上げてくためのプロジェクト」です。
本校生がボールで防災グッズをつくろう!をコンセプトに、これまでデザイナーの外部講師からもご指導をいただきながら、デザイン案を検討してきました。
大学生や今野梱包の今野様からも、大変よい評価を頂くことが出来ました。石巻専修大学の高橋先生に、学生のみなさん、今野梱包の今野英樹社長、ありがとうございました

防災グッズ制作の報告会(土木3年)防災グッズ制作の報告会(土木3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

12月1日(木)に本校土木システム科地域貢献班13名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
住吉中学校の学区は明治時代から戦後にかけて農地(田畑)でしたが、高度経済成長時代にかけて住宅地に変化していきました。さらに、地形は後背湿地や氾濫平野、旧河道となっています。そこで、そのような現状を理解してもらい、災害との関係性について理解を深めてもらいました。
高校生と中学生が、地域の防災について一緒に考えることによって、今後、災害時などにどのように対処していけばよいのか等といったことを考えるきっかけにすることができたと思います。

住吉中学校のみなさん、ありがとうございました。

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

11月29日(火)と11月30日(水)の2日間、アイサン・テクノロジー株式会社のご協力による土木システム科2年を対象にした測量技術講習会が行われました。
1日目は最新の測量技術を活用した業界の動向についての講義、2日目は実際にドローンを目の前で動かしてもらうとともに、実際にドローン操作を生徒に体験させてもらいました。
生徒たちは、慣れない作業に大変戸惑っていましたが、高い興味・関心を持ってのぞんでいました。

アイサン・テクノロジー株式会社様、ご指導ありがとうございました。

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)