カテゴリ:土木システム科

高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)

2月10日(土)に石巻専修大学において、石巻管内の高校と関係企業、そして石巻専修大学の関係者が集まり「高大産連携プロジェクト報告会」が開催されました。この報告会は、石巻管内の高校生と石巻専修大学の学生、そして地元企業の方々が共同で地域を活性化するためにこれまで取り組んできた成果を発表するものです。
本校からこのプロジェクトには、電気情報科、土木システム科、そして電気部がPepperを活用した取組で参加しています。生徒達はこれまでの取組について、成果や課題などを大学生とともに発表しました。

高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)

高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)

その後の懇親会では、これまでの活動内容について大学の先生方や学生のみなさん等と意見交換をしながら振り返りました。

高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)

今回のプロジェクトでご指導頂いた大学関係者をはじめ様々な方々に御礼を申し上げます。
この取組は3年間の継続プロジェクトです。来年度も石巻専修大学をはじめ企業などの皆様方とともに、地域活性化のためにも取り組んでいきたいと思います。

高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)高大産連携プロジェクト報告会(電気・土木)

    土木システム科の生徒と石巻専修大学の方々                 電気情報科の生徒と石巻専修大学の方々

土木システム科 課題研究発表会

1月25日(木) に土木システム科3年生の1年間の成果を発表する「 課題研究発表会」が行われました。
この発表会では、以下の4グループが,土木1・ 2年生の前で発表しました。
 
(1)測量班                                                                        

土木システム科 課題研究発表会

(2)模型班

土木システム科 課題研究発表会土木システム科 課題研究発表会

(3)施工班

土木システム科 課題研究発表会土木システム科 課題研究発表会

(4)地域貢献班

土木システム科 課題研究発表会土木システム科 課題研究発表会

今年度の活動内容について、後輩たちに対して丁寧に説明していました。
 
また、発表会の最後に、土木システム科3年の板垣 輝君が3年生を代表して、後輩たちに自分たちが受け継いできた思いと,今後も頑張ってほしいとのエールを送ってくれました。後輩たちもその言葉に熱心に耳を傾けていました。

土木システム科 課題研究発表会

来年度以降の土木システム科でも、課題研究で様々な取組をしていきたいと思います。

 

先輩からの話(土木)

1月18日(木)1時間目のLHRに土木システム科1,2年生を対象にした進路講話がありました。
講師は土木システム科3年生の以下の生徒たちです。

(1)公務員
板垣 輝(矢本第二中出身)
浦田 楓(河南東中出身)

(2)進学
高橋光生(女川中出身)

(3)就職
木村 樹(門脇中出身)
湯山雄太(矢本第一中出身)

この生徒たちは、これまで学習と部活動を両立させるとともに、資格試験(測量士補や土木施工管理技士等)にも積極的にチャレンジしてきた生徒達です。後輩達に自分たちのこれまでの活動を通して感じたことやアドバイス等をしてもらいました。
1,2年生は先輩達の話に真剣に耳を傾けており、大変有意義なものとなりました。

先輩からの話(土木)先輩からの話(土木)

先輩からの話(土木)先輩からの話(土木)

先輩からの話(土木)

成果発表会で発表(土木3年)

12月26日にコクヨホール(東京都品川)で平成29年度中谷財団科学教育振興助成の成果発表会が行われ、本校から土木システム科地域貢献班の3名が参加しました。
これまでに、中谷財団から2年間助成を受け地域貢献班では防災教育に関する活動(出前授業等)を行ってきました。今回の発表会では、その活動内容をA0ポスターにして来場してくれた方々に発表してきました。
この発表会に参加して、自分たちの活動内容を全国の方々に聞いてもらうとともに、今後の活動に関するアドバイスも頂くことが出来、大変有意義なものとなりました。
中谷財団の皆様方、ありがとうございました。

成果発表会で発表(土木3年)  成果発表会で発表(土木3年)

成果発表会で発表(土木3年)  成果発表会で発表(土木3年)

交流学習会(土木3年)

今年度実施してきた「Pepperを活用した出前授業」のプログラムに関して石巻専修大学の高橋先生(機械工学科)および大学生から、様々なアドバイスを頂いてきました。今日は今年度最後の交流学習会が行われました。
内容は、今年度実施してみての感想や反省、課題の洗い出し等についての話し合いでした。これまでに実施してきた出前授業にPepperを活用したことで、良かったことや課題などが見えてきました。これらをまとめて、後輩に引き継いでいきたいです。

高橋先生、学生のみなさん、ありがとうございました。

交流学習会(土木3年)  交流学習会(土木3年)

 

土木施工管理技術検定の結果

10月22日に実施された「2級土木施工管理技術検定(国家試験)」の結果がでました。本校の土木システム科は3年生が全員受験をしており、今年度は13名の合格者を出すことが出来ました。なお、生徒たちは放課後も遅くまで学習に励んでいました。
今年度からこの検定試験は2回試験が行われますので、残念ながら不合格であった生徒は2月に再受験する予定です。また、3年生の頑張りに触発され、現2年生の一部も受験する予定です。

この検定試験は、建設業法27条に基づき実施されるもので、学科試験は実務経験を問わずに受験できます。今回の学科試験に合格した者は、所定の実務経験を積むと実地試験を受けることが出来ます。今後も、土木システム科では積極的に資格試験に取り組んでいきます。

現場見学(土木1年)

12月14日(木)に、土木システム科1年生40名が現場見学に参加しました。今回の見学会は建設業協会石巻支部青年会の協力によるもので、見学場所は大郷町にある「 コマツIoTセンタ 東北」です。
当日は、最新のICT建機の試乗やドローン等の性能を目の当たりにすることが出来、「スマートコンストラクション」についての理解を深めることができました。

コマツIoTセンタ 東北の皆様、そして、石巻支部青年会の皆様方ありがとうございました。

現場見学(土木1年)現場見学(土木1年)

現場見学(土木1年)

土木システム科の卒業生による出前授業

昨年に引き続き、丸本組さんにより、工事測量について出前授業を実施して頂きました。
このプログラムは、みやぎクラフトマン21事業により10月27日~11月22日までで4回実施されました。
受講者は土木システム科3年課題研究測量班の生徒です。指導者として本校を卒業した4人の卒業生に担当してもらいました。
初日、2日目に道路の構造や設計方法を講義頂き、その後、設計計算を実施しました。
3日目は測量実習を行い、道路の単心曲線設置をしました。最終日は、土工の目安となる、丁張りを無事完成させる事が出来ました。
ご指導頂いた丸本組の先輩方ありがとうございました。

土木システム科の卒業生による出前授業土木システム科の卒業生による出前授業

土木システム科の卒業生による出前授業土木システム科の卒業生による出前授業

土木システム科の卒業生による出前授業

 

 

住吉中で出前授業(土木3年)

11月22日(水)の課題研究の時間に、住吉中学校1年生33名を対象にした防災に関する出前授業を、土木システム科3年生の地域貢献班6名が行いました。
住吉中学校では、総合学習の防災の時間に、自分たちが住む地域の危険な場所や避難所等を調べ壁新聞にしています。それらの調べた内容を、高校生と一緒にiPadで詳細に調査していきました。中学生は石巻の地理的特徴や課題、そして土木の重要性等について理解を深めてもらうことができました。
住吉中学校のみなさん、ありがとうございました。

住吉中で出前授業(土木3年)住吉中で出前授業(土木3年)

 

大林組東北林友会による出前授業(土木1年)

11月13日(月)の3・4校時(工業基礎)に,建物の骨格となる「柱・梁の鉄筋組立」,「型枠設置」の作業を実演してもらいました。「鉄筋組立(地組+現場施工)」では,鉄筋の結束では実際にハッカーを使って結束する体験など,「型枠設置」では型枠を釘で固定したり,ラチェットやインパクトドライバーを使って固定したりする作業を,職人の方々より直に教わることができ貴重な体験をすることができました。
建設業に進みたいと考えている生徒たちにとって,大変学ぶことの多い学習会でした。

とび土工の松居組様,鉄筋のサンエーテック様,型枠大工の大徳建業様,そして大林組の皆様方、ご指導ありがとうございました

大林組東北林友会による出前授業(土木1年)大林組東北林友会による出前授業(土木1年)

大林組東北林友会による出前授業(土木1年)

防災イベントへの参加(土木3年)

11月11日(土)にAEON石巻店にて、石巻専修大学と共同で行っているPepperを活用した防災に関する取組のPR活動に本校土木システム科地域貢献班4名が参加しました。当日の午前中は桜坂高校の生徒が、午後からは本校生徒が、AEON石巻の2階特設会場にて日頃の活動内容の報告をしました。
また、当日は、本校の地域貢献班(土木)の高校生と大学生が共同で考案した「防災クイズ」をお披露目しました。この防災クイズをPepperが出題して、その質問にお客様が答えてもらうもので、たくさんのお客様に体験してもらうことができました。大変好評でしたが、今後の課題も数多く見つかったので、今後改善を図っていきたいと思います。
ご協力いただいた皆様方ありがとうございました。

防災イベントへの参加(土木3年)防災イベントへの参加(土木3年)

防災イベントへの参加(土木3年)

 

「津波防災の日に関する防災イベント」ラジオ出演

11月4日(土)イオンモール石巻10周年記念事業「津波防災の日に関する防災イベント」において,
Pepper社会貢献プログラム「まちの防災をかんがえよう」に関する取組がラジオ石巻にて紹介されます。
土木システム科三年生地域貢献班の生徒3名が出演します。
13:00~放送予定ですので、お時間がありましたらお聞きください。

「津波防災の日に関する防災イベント」ラジオ出演

石巻専修大学の高橋先生との読み合わせ(練習)の様子

 

測量技術講習会(土木システム科2年)

10月31日(火)と11月1日(水)に、2年生の土木実習で、アイサンテクノロジー株式会社の方々から最新の測量技術に関する講習をして頂きました。この測量技術講習会は本年度で3回目です。

1日目は、教室で最新の測量技術の紹介をして頂きました。かなり高精度な三次元地図の世界を表現するために、様々な測量器械が用いられていることを知りました。

測量技術講習会(土木システム科2年)

2日目は、実際に最新の測量器械である「マルチステーション」の操作を実演してもらいました。この測量器械はこれまでの器械(トータルステーション)の機能に加え、長距離3D点群収集機能にも対応しており、3D点群としてスキャンすると、かなり高精度な計測ができます。
実際に、実演後に、別な現場で計測したデータをスクリーン上で見せてもらったことで、この器械が精度がかなり高い測定をしたことを、あらためて実感することができました。

測量技術講習会(土木システム科2年)測量技術講習会(土木システム科2年)

測量技術講習会(土木システム科2年)

最先端の測量技術を講義して頂いた、アイサンテクノロジー株式会社のみなさん、ありがとうございました。

開北小学校へ出前授業(土木3年)

10月26日(木)から27日(金)にかけて, 石巻市立開北小学校5年生59名に対して, 本校土木システム科の地域貢献班11名が防災に関する出前授業を 行いました。
 
はじめは緊張していた高校生でしたが, 時間が経つにつれ少しずつ打ち解けていき, 和やかな雰囲気で授業を進めていくことが出来ました。特に今回は, 学校外の出前授業にPepperをはじめて活用しました。 テレビなどでしか見たことがないPepperに興味津々な小学生 に対し, 防災の出前授業の中の大事なポイントでPepperを活用するこ とで,より防災に対する意識を高めてもらうことが出来ました。
 また、これまでの交流学習会で「石巻専修大学の高橋智先生( 機械工学科)と大学生」 から頂いてきたアドバイスが大変役に立ちました。
 
来月には,住吉中学校の出前授業があります。 再びPepperを活用しながら, さらに防災意識を高めていけるよう取り組んでいきたいと思います 。

開北小学校へ出前授業(土木3年)開北小学校へ出前授業(土木3年)

開北小学校へ出前授業(土木3年)

土嚢(どのう)積み(機械科・土木システム科)

非常に強い勢力の台風21号が日本列島に近づいており、それによる被害を防ぐため、機械科と土木システム科の生徒たちが、校舎内の実習棟付近に土嚢(どのう)を設置しました。この土嚢は本校生徒の手作りによるものです。
石巻地域では、台風時に冠水や浸水被害が発生する場合があります。自分たちの力で、少しでも災害を防いでいけるよう今後も取り組んでいきたいと思います。

土嚢(どのう)積み(機械科・土木システム科)土嚢(どのう)積み(機械科・土木システム科)

 

外部講師による授業(土木1年)

平成29年10月11日(水)に、本校土木システム科1年生の科目「社会基盤工学」の授業において、国土交通省北上川下流河川事務所および宮城県建設業協会石巻支部の「地域の担い手育成企画」として講義をして頂きました。演題は「川村孫兵衛重吉翁の偉業、北上川の河川改修の歴史、東日本大震災からの復旧・復興」で、東北地方整備局北上川下流河川事務所長の高橋政則様より講義をして頂きました。
内容北上川の河川改修により石巻発展の礎を築いた「川村孫兵衛重吉翁」が行った改修の内容やゆかりの地の説明に始まり、明治時代から平成に至るまでの北上川河川改修事業の概要について説明をして頂きました。高校生は石巻の過去から現在までの説明を受け、これからの石巻の未来に考えを巡らせることが出来ました。
講義を頂きました高橋様をはじめ、今回の事業に関わられた皆様方に御礼を申し上げます。

外部講師による授業(土木1年)外部講師による授業(土木1年)

外部講師による授業(土木1年)

インターンシップ報告会(土木システム科2年)

8月22日(火)から3日間実施されたインターンシップの報告会が9月20日(水)に行われ、宮城県建設業協会石巻支部の若生様や千葉様をはじめ、多数の建設系企業の皆様にご参加いただきました。

この日のために、時間をかけて土木2年生は発表準備を行ってきました。今回お世話いただいた方々に厚く御礼申し上げます。

インターンシップ報告会(土木システム科2年)インターンシップ報告会(土木システム科2年)

インターンシップ報告会(土木システム科2年)インターンシップ報告会(土木システム科2年)

貞山小6年生と防災まちあるき活動(土木システム科3年)

9月14日(木)の課題研究の時間に、土木システム科地域貢献班の生徒11名が、貞山小学校6年生の児童35名と一緒に「防災まちあるき活動」を行いました。
普段、何気なく通学している道路などには、危険な場所が意外に多いことを確認するとともに、あれば安心!と思われる地域の防災関連施設について、実際に現地を歩きながら小学生と確認しました。その際、土木システム科の高校生は、iPadで、その地点の「標高」や「地理的特徴」等を小学生に見せながら、児童と一緒に地域の防災について考えました。
貞山小学校の6年生は、今後防災マップを制作していくそうです。今後も、地域の小・中学校の児童・生徒と防災について一緒に考えていくことが出来るように取り組んでいきたいです。

貞山小6年生と防災まちあるき活動(土木システム科3年)貞山小6年生と防災まちあるき活動(土木システム科3年)

貞山小6年生と防災まちあるき活動(土木システム科3年)貞山小6年生と防災まちあるき活動(土木システム科3年)

平成29年度土木システム科2年インターンシップ

平成29年度の土木システム科2年生対象のインターンシップが8月22日から24日の3日間で実施
されました。協力頂いた会社様は建設業協会石巻支部11社・測量設計業協会石巻支部5社に
ご協力頂きました。生徒達は今回の経験を自身の進路に活かしていくものと思います。
大変お世話になりました。(以下協力会社・順不同)
㈱角張工務店
㈱木村土建
久我建設㈱
㈱瀬崎組
総武建設㈱
㈱武山興業
田中建設㈱
津田海運㈱
㈱丸本組
㈱山内組
若生工業㈱
㈱西條設計コンサルタント
日野測量設計㈱
㈱佐藤土木測量設計事務所
㈱千葉測量技研
東北都市整備(株)

平成29年度土木システム科2年インターンシップ

平成29年度土木システム科2年インターンシップ平成29年度土木システム科2年インターンシップ

Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)

8月8日(火)に石巻専修大学にて、本校土木システム科3年生の地域貢献班の高校生3名が、Pepperの活用方法に関して、石巻専修大学の高橋先生(機械工学科)とその研究室の学生さん2名から様々なアドバイスを頂きました。
今年の出前授業ではPepperも活用しながら行事を展開してきましたが、これまで、なかなか上手くPepperを動かすことができませんでした。そこで、Pepperの動作に関する問題点を具体的に絞り込むととに、Pepperには何ができて、何をさせると出前授業の効率化を図ることが出来るのかといったポイントを絞って考えてきました。そのことを前回の交流会(7月)で高橋先生に相談したところ、今日の交流会で(一つのヒントとしての)アドバイスを頂くことが出来ました。
桜坂高校や石巻商業高校、そして本校電気情報科の高校生もPepperを活用しています。後日開催される本校オープンキャンパスで参加される皆さん方にPepperを見てもらえるように土木システム科でもがんばります。

Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)

 

防災まちあるき(土木システム科3年)

土木システム科の地域貢献班11名が、課題研究の授業で「みらいサポート石巻」から、震災前後の街の様子や防災に関するまちの取組等について、実際に石巻の街中を歩きながら説明してもらいました。
iPadを使い、震災前後の様子を可視化して比較することで、高校生は、石巻の街がどのように変化していったのかを理解することができました。今後、小・中学校の出前授業等にも生かしていきたいと思います。
みらいサポート石巻の佐藤さん(集合写真中央)、ありがとうございました。

防災まちあるき(土木システム科3年)防災まちあるき(土木システム科3年)

防災まちあるき(土木システム科3年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

8月22日(火)~24日(木)にインターンシップ(職場体験実習)が行われます。土木システム科では、建設業や測量設計業の仕事を2年生全員に体験してもらうことになっています。
そのインターンシップの打ち合わせを、7月19日(水)実習の時間に「建設業11社」、「測量設計業5社」の方々を学校にお迎えして行いました。打ち合わせ内容は、主に当日の集合場所や持ち物、そして仕事内容等についてです。
今回の行事をとおして、職業選択の参考にしてもらうのはもちろんですが、建設業(土木)が石巻の震災復興にどのように関わっているのかや、社会基盤施設の意義や役割などについて、肌で感じてきてほしいと思います。

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

測量士補の合格(土木システム科)

難関資格である「測量士補」に、今年度、本校土木システム科の生徒が合格しました。

画面右から
3年 湯山雄太くん(矢本一中出身)
3年 浦田 楓くん(河南東中出身)
2年 阿部光樹くん(蛇田中出身)

3年の浦田君は、同じく難関の計算技術検定1級を以前に合格した努力家です。
3年の湯山君は、毎日、放課後遅くまで残って学習に励んでいました。
2年の阿部君は、授業ではまだ学習していない部分もたくさんある中での合格です。

次の目標は3年生2名は「2級土木施工管理技士」、2年の阿部君は「危険物取扱者乙種」の合格が目標だそうです。
本校は技術系の学習を行う学校ですので資格取得を目標に入学してくる生徒もたくさんいます。大人でも簡単には取ることが出来ない難関な資格も頑張れば取得できます。ぜひ、この後に、3年生や後輩たちも続いてほしいと思います。

測量士補の合格(土木システム科)

強化ダンボールでつくった防災グッズの完成(土木システム科3年)

昨年度の土木システム科課題研究の授業で、本校土木3年の地域貢献班の生徒たちが、「今野梱包株式会社」および「石巻専修大学」との連携事業で、強化ダンボールを使った防災グッズの開発を行ってきました。その試作品が本校に届きました。
この試作品は、「ランボルギーニ」ならぬ「ダンボルギーニ」で有名な地元企業「今野梱包」の今野社長、そして「石巻専修大学機械工学科」の高橋智先生とその研究室の学生さんたちから様々なアドバイスを頂きながら、本校生徒がアイディアを出し、その後、デザイン製作まで行ったものです。画像の右側の作品はイスにもなる防災バッグ、画像左側はスリッパです。いずれも、震災時に高校生が、避難所で避難している際に困ったこと(体験)をもとに考えついた物です。
震災の経験をもとに、「紙の町・いしのまき」から全国へ防災に関する商品を送り出すことを目標に昨年度の先輩たちはやってきました。このような先輩たちの思いを今年の3年生が受け継ぎながら、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

強化ダンボールでつくった防災グッズの完成(土木システム科3年)

石巻専修大学との交流学習会(土木システム科3年)

7月13日(木)の土木システム科の課題研究で、本校土木システム科の地域貢献班の生徒8名と、石巻専修大学の高橋智先生(機械)および2名の学生(佐藤さん、照井さん)で「Pepperの活用方法に関する交流学習会」を行いました。これまで、高校生が、防災に関する出前授業において、Pepperをどのように動かしていくのかについて研究してきましたが、さらに効果的に動かすための方法について、石巻専修大学の高橋先生と大学生からアドバイスを頂きました。
短時間でしたが、様々なアドバイスを頂くことが出来ました。今後、数回このような交流学習会をとおして、防災に関する出前授業の在り方を検討していきたいと思います。

石巻専修大学との交流学習会(土木システム科3年)石巻専修大学との交流学習会(土木システム科3年)

石巻専修大学との交流学習会(土木システム科3年)

山下中学校への学習会(土木システム科)

6月30日(金)に山下中学校1年生62名を本校に招いて、土木システム科3年の「地域貢献班8名」による「防災に関する体験学習会」を実施しました。この取組は今年度で3回目になります。内容は、GIS(地理情報システム)を用いて、自宅や学校、通学路などの危険を考察する取組と、iPadを用いた現地の標高を考える取組の2本立てです。今回はPepperも学習会の中に活用しました。中学生は災害時に対する心構えや地域の問題点について考えることができました。
山下中学校のみなさん、ありがとうございました。

山下中学校への学習会(土木システム科)山下中学校への学習会(土木システム科)

石巻工業高等学校はPepper 社会貢献プログラムに参加しています

水防工法合同訓練

5月19日(金)本校において,土木システム科3年生徒及び貞山小学校の児童を対象に,国土交通省北上川下流河川事務所及び石巻市消防団の皆様方を講師に迎え,水防工法合同訓練が開催されました。土のう作成,水防実技演習(積土のう工法)を行い,生徒達が不慣れながらも一生懸命取り組んでいる様子が伺われました。

水防工法合同訓練水防工法合同訓練

「Pepper社会貢献プログラム」のキックオフへの参加(電気・土木)

本校と石巻専修大学、SoftBankの3者連携事業で行うプログラムの開始イベントが、3月6日(月)に石巻専修大学にて行われました。
本校の電気情報科(課題研究)、土木システム科(課題研究)、電気部の生徒たちが、石巻専修大学の学生とPepper(SoftBank)とで一緒になって、地域とかかわりながら様々な課題解決に向けて取り組んでいきます。
Pepperと一緒に石巻を盛り上げていけるよう頑張りたいと思います。

「Pepper社会貢献プログラム」のキックオフへの参加(電気・土木)「Pepper社会貢献プログラム」のキックオフへの参加(電気・土木)

ダンボールによる防災グッズ制作(最終報告会)

これまで、土木システム科・地域貢献班の5名が検討してきた「ダンボールによる防災グッズ」の試作品ができあがり、そのお披露目会が2月17日(金)に石巻専修大学で行われました。
高校生が、震災での経験を踏まえ、1)車いす、2)防災バッグ、3)スリッパの3作品をデザインし、それを石巻から全国へ発信しようと長い時間をかけて検討してきました。そのデザイン案を石巻専修大学・機械工学科の学生がCADで図面化し、今野梱包様に製品化していただきました。
実際に製品化された作品を目の当たりにして、生徒達は、自分たちが考えた作品が実際の形になることの喜びを体験するとともに、地域とかかわることができたことに達成感を味わうことができました。

今野梱包(株)の今野英樹社長、石巻専修大学の高橋智先生、石巻専修大学の学生の皆様、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

ダンボールによる防災グッズ制作(最終報告会)ダンボールによる防災グッズ制作(最終報告会)

ダンボールによる防災グッズ制作(最終報告会)ダンボールによる防災グッズ制作(最終報告会)

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

2月15日(水),仙台サンプラザにおいて
平成28年度 宮城県高等学校文化連盟賞 表彰式が行われました。
本校からは,ものづくりコンテスト2016東北大会測量部門おいて,9年ぶりに第2位を獲得した土木システム科 課題研究測量班の生徒4名(西村光弘,鈴木拓海,木村亮輔,遠藤蓮汰)が表彰されました。

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

課題研究発表会(土木システム科)

1月26日(木)に、土木システム科3年生が、科目「課題研究(3単位)」で1年間取り組んできた内容を、土木システム科1・2年生の前で発表しました。
 発表は
・施工班(コンクリートカヌー1)
・測量班(2)
・模型班(2)
・地域貢献班(4)
 の9グループの発表でした。

今年度の土木システム科3年生も様々な分野で活躍しており、日頃からの地道な取組が成果につながったことを後輩たちに説明していました。
発表会の最後に、土木システム科3年の西村光弘君が3年生を代表して、後輩たちに自分たちが受け継いできた「思い(石工魂)」を大切にして今後も頑張ってほしいとのエールを送ってくれました。後輩たちもその言葉に熱心に耳を傾けていました。
来年度以降も土木システム科の課題研究で様々な取組をしていきたいと思います。

(今年度の活躍)
コンクリートカヌー東北大会優勝
ものづくりコンテスト測量部門・県大会優勝(東北大会出場)
高校生「橋梁模型」作品発表会・入賞
ぼうさい甲子園・津波ぼうさい賞

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

1月16日(木)のロングホームルーム(LHR)の時間に、土木システム科3年生6名が自分たちの進路に関する体験談を後輩(土木システム科1年生40名)に語りました。
就職2名、進学2名、公務員2名に内定(合格)している3年生が、進路活動で頑張ったことや、部活動と両立させるために工夫した点等といったことを自分たちの言葉で後輩たちに伝えていました。
3年生の熱い思いを1年生も受け止めて、今後の進路活動に生かしていきたいという思いを強くしていました。

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

計算技術検定1級合格

計算技術検定試験(主催全国工業高等学校長協会)とは、計算力を見るための工業高校の生徒を対象にした検定試験で1級から4級があります。本校では1年生で3級を受験する者が多く、合格したら2級にチャレンジする生徒が多いです。
その検定試験に、本校土木システム科2年生の「浦田 楓(河南東中出身)」君が1級に合格しました。
1級は難易度がかなり高く、高校数学全般に渡って出題されるものです。
浦田君は、今年度の6月に3種目のうち1種目を部分合格しており、その後、部活動との両立を図りながら放課後遅くまで残って学習していました。
次の目標である「測量士補」合格に向けて頑張っていきましょう。

計算技術検定1級合格

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

平成28年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」とは、阪神・淡路大震災の経験を通し、共に生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会をつくるために行われている防災教育の先進的な活動を顕彰するものです。
今年度、本校の土木システム科・地域貢献班が応募した結果、「津波ぼうさい賞」を頂きました。本校の地域の小中学校への出前授業等といった様々な実践を評価して頂いた結果だと思います。ありがとうございました。

参照URL http://npo-sakura.net/bousai-koushien/

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

小学生への体験学習会(土木システム科)

12月15日(木)に本校土木システム科地域貢献班11名が、本校の隣にある石巻市立貞山小学校の3年生(30名)を本校に招いて授業を行いました。
まず、小学生が理科で学習する「河川」と防災を結びつけながら説明し、その後、河川災害から「まち」を守るための土木技術について知ってもらいました。
その後、小学生は、その土木技術でつくられた構造物の一つである「橋」を紙でつくる作業を行いました。橋の展開図が印刷された紙を、小学生が切り取り、のりで組み立てていくものです。その作業を通して、橋の構造や仕組み等を理解してもらうことができました。
今回の学習会で、小学3年生の児童は、災害から私たちの生活を守ってくれる土木について知ってもらうことができ、さらに、その土木構造物の代表的な橋の構造も知ってもらうことが出来ました。

石巻市立貞山小学校のみなさん、ありがとうございました。

小学生への体験学習会(土木システム科)小学生への体験学習会(土木システム科)

小学生への体験学習会(土木システム科)

現場見学を行いました(土木1年)

12月12日(月)に宮城県建設業協会石巻支部の皆様のご協力により、以下の工事現場の見学会を実施しました。
1)南北上運河外・河川災害復旧工事(安藤ハザマ・深松組・木村土建 JV)
2)旧北上川左岸二子地区・排水樋門新設工事(武山興業)
私たちの住む「まち」を災害から守るための工事で、今回は特に河川に関する工事現場が中心でした。規模の大きな現場を、間近で、具体的にどのように役立つのかについて詳細に説明していただくことができ、大変勉強になりました。
また、2)の現場では、本校土木システム科卒業生の近江さん(武山興業)からも大変わかりやすい説明を頂きました。本校生も、現場の方々に積極的に質問を行う姿が見受けられました。

建設業協会石巻支部の皆様方、ありがとうございました。

現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

前回(1~3回)に引き続き,本校土木システム科3年生を対象に,丸本組による測量技術講習会が12月1日(木)本校にて開催されました。
前回算出したデータ及び打設した測点をもとにして,盛土丁張り設置作業を実施しました。
本校の卒業生(松谷さん,大里さん,阿部渉さん,阿部優太さん)における懇切丁寧なご指導のもとで,最初の1時間は施工実習室で設置の練習を行い,残りの2時間において既に測点が設置されているグランドにて合計8カ所の丁張りを設置しました。
生徒一人一人が間もなく実社会等に進む中で,実際現場行われている作業を通して,厳しさや奥深さを痛感した様子が見受けられ,有意義かつ大変充実した講習会となりました。
改めまして,丸本組の関係各位におかれましてこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

土木システム科(3年生)の地域貢献班・防災グッズ製作に取り組んでいる生徒たちが、自分たちが考えたデザイン案の報告に行ってきました。
石巻専修大学・今野梱包と石巻工業高校の3者連携事業の「紙の町・石巻を盛り上げてくためのプロジェクト」です。
本校生がボールで防災グッズをつくろう!をコンセプトに、これまでデザイナーの外部講師からもご指導をいただきながら、デザイン案を検討してきました。
大学生や今野梱包の今野様からも、大変よい評価を頂くことが出来ました。石巻専修大学の高橋先生に、学生のみなさん、今野梱包の今野英樹社長、ありがとうございました

防災グッズ制作の報告会(土木3年)防災グッズ制作の報告会(土木3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

12月1日(木)に本校土木システム科地域貢献班13名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
住吉中学校の学区は明治時代から戦後にかけて農地(田畑)でしたが、高度経済成長時代にかけて住宅地に変化していきました。さらに、地形は後背湿地や氾濫平野、旧河道となっています。そこで、そのような現状を理解してもらい、災害との関係性について理解を深めてもらいました。
高校生と中学生が、地域の防災について一緒に考えることによって、今後、災害時などにどのように対処していけばよいのか等といったことを考えるきっかけにすることができたと思います。

住吉中学校のみなさん、ありがとうございました。

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

11月29日(火)と11月30日(水)の2日間、アイサン・テクノロジー株式会社のご協力による土木システム科2年を対象にした測量技術講習会が行われました。
1日目は最新の測量技術を活用した業界の動向についての講義、2日目は実際にドローンを目の前で動かしてもらうとともに、実際にドローン操作を生徒に体験させてもらいました。
生徒たちは、慣れない作業に大変戸惑っていましたが、高い興味・関心を持ってのぞんでいました。

アイサン・テクノロジー株式会社様、ご指導ありがとうございました。

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)ドローンを使った測量技術講習会(土木2年)

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

11月10日(木)と11月17日(木)の2日間、地元の建設業「丸本組」の技術者の方々から、土木システム科・課題研究の「測量班」の生徒たちに、道路のカーブ設置(路線測量:単心曲線)に関する指導をしていただきました。
1日目(10日)は主に計算に関して、2日目(17日)は実際の設置を実際の作業を通して学習しました。指導して頂いた技術者の方々は本校の卒業生(大里さん、阿部渉さん、阿部優太さん)で、現場での活用方法も含めて丁寧に説明して頂きました。
この実習とは別に2年生にも測量実習の指導を頂く予定です。

丸本組さま、ご指導ありがとうございました。

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

11月28日(月)に本校土木システム科地域貢献班12名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
災害の原因である河川や、石巻地域の地理的・地形的特徴、標高などの情報をiPadのデジタル情報で目に見える形にしながら調べ学習を進めていきました。
その中で、石巻地域が災害に対してどのような部分が弱く、どのような対策を考えていかなければならないのか、そして、地域の災害から私たちの生活を守るために、工業技術がどのように関わっていくのかについて、中学生に考えてもらいました。
この出前授業により、中学生が、科学(工業)の役割について少しでも理解してくれればうれしいです。

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

11月28日(月)の4時間、課題研究の時間に、震災復興工事に関連して様々な場所で活躍している方たちから「とび土工・鉄筋・型枠大工」に関する講習を頂きました。
建物を建てる際に必要となる「足場の組み立て」や、「フーチング基礎の鉄筋組み立て」、「型枠設置」の作業を実演してもらいました。その際、今年度3月に土木システム科を卒業した木村海斗くんからも実際に講話をしてもらいました。
建設業に進もうと考えている生徒たちにとって、大変学ぶことの多い学習会でした。

とび土工の松居組様、鉄筋のサンエーテック様、型枠大工の大徳建業様、そして大林組の皆様方、ご指導ありがとうございました。

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

土木・出前授業(大曲小5年生)

東松島市立大曲小学校の5年生を対象に、土木システム科3年の地域貢献班13名が、「防災」に関する出前授業を実施してきました。
高校生がiPadのデジタル情報を使って児童に見せながら一緒に地域の状況を調べていきました。児童は、河川の成り立ちや地域の地形的特徴を地上からの視点で見ることで、地域の実際の姿を理解することができました。その後、学校や自宅周囲の避難所の標高や地理的な特徴を調べ、もし、万が一災害があったときの対処方法にまで考えを巡らせていました。
大曲小学校のみなさん、ありがとうございました。

土木・出前授業(大曲小5年生)土木・出前授業(大曲小5年生)

インターンシップ報告会(土木2年)

7月26日(火)から3日間実施されたインターンシップの報告会が9月20日(火)に行われ、宮城県建設業協会石巻支部の若生様や千葉様をはじめ、多数の建設系企業の皆様にご参加いただきました。
この日のために、時間をかけて土木2年生は発表準備を行ってきました。今回お世話頂いた方々に御礼を申しあげます。

インターンシップ報告会(土木2年)インターンシップ報告会(土木2年)

インターンシップ報告会(土木2年)インターンシップ報告会(土木2年)

 

本校生徒が制作したバリケードの寄贈

昨年度の本校土木システム科・地域貢献班が制作した建設バリケードが完成し,本校に「株式会社仙台銘板」様より8セットをご寄贈いただきました。
それに対して,9月15日(木)に本校より感謝状を贈呈しました。
この建設バリケードは石巻地域の建設現場にたくさん使われているとのことでした(7月に完成し2000台すべて現場にでているそうです)。
石巻工業高校の生徒が制作したバリケードが,全国各地に使われる日も近いと思います。建設現場でこのバリケードを探してみてください。

本校生徒が制作したバリケードの寄贈

ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝

8月27日(土)に宮城県古川工業高等学校で行われた「ものづくりコンテスト2016東北大会測量部門」に、本校土木システム科の生徒4名(西村光弘・鈴木拓海・木村亮輔・遠藤蓮汰)が宮城県代表として参加、1ヶ月間さらなる練習と研究を積み重ねた甲斐があって、雨によるグランドコンディションの悪さにもめげず最善を尽くすことができました。
結果、全国大会出場の夢は果たせなかったものの、準優勝を手に入れる事ができました。
生徒達にとっては、優勝できなかった悔しさもありましたが、持ち前の力を思い存分出せた事により大変充実した大会となりました。今回の経験を基にして是非これからの人生に役立てていただければ幸いです。
そして、来年以降も素晴らしい成績が残せるよう、この良き伝統を継承していく所存です。

改めましてご指導ご声援をいただいた皆様方に対して心より御礼申し上げます。

ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝ものづくりコンテスト2016東北大会 測量部門 準優勝

祝・優勝!「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」

7月27日(水)に宮城県古川工業高等学校で行われた「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」におきまして、本校代表の土木システム科の生徒4名(西村光弘・鈴木拓海・木村亮輔・遠藤蓮汰)が、日頃の練習の成果を十分に発揮し、2007年に行われた第一回大会以来9年ぶり2度目の優勝を勝ち取る事ができました。
8月27日(土)に開催される東北大会においても、最善を尽くして全国大会の切符を手に入れられるようさらなるスキルアップを目指して精進していく所存です。
改めましてご指導ご声援をいただいた皆様方に対して心より御礼申し上げます。

祝・優勝!「ものづくりコンテスト2016宮城大会測量部門」

貞山小6年生 ICTで防災を考える

本校の隣の敷地にある貞山小学校6年生が、小学校周囲の地域の防災マップづくりをするために「街歩き」を行いました。本校土木システム科「地域貢献班11名」の生徒も同行し一緒に街探検を行いました。
小学生は危険な場所や防災倉庫等の施設を探検しました。その際、高校生がiPadのAR(拡張現実)アプリを使って震災時の津波による浸水高を小学生に見せる等しながら、地域の防災・減災の現状について一緒に考えました。
貞山小学校のみなさんありがとうございました。

貞山小6年生 ICTで防災を考える

山下中1年83名 科学的に防災を考える

土木システム科の「課題研究」で、「地域貢献班」に所属する3年生13名が先生役になって、本校の隣にある山下中学校の1年生に授業を行いました。
はじめに、中学生はGISを使いパソコン上で自宅や通学路の標高を確認し、その後、現地を歩いて都市に災害を及ぼす原因ともなっている標高や河川に関するデジタル情報を、iPadで可視化しながら地域の実情を確認しました。
科学的に物事を考えていくことの大切さを理解してもらうことが出来ました。

山下中学校のみなさんありがとうございました。

山下中1年83名 科学的に防災を考える

iPadを使った災害に関する地域の調査

土木システム科の科目「課題研究(3単位)」で「地域貢献班」に所属する3年生13名が、ICTを活用して地域調査を行っています。
現在、石巻地域は大雨時に冠水被害等が発生する等しており、そのような災害に対して高校生が地域にできることを考えます。
これまで、GISやiPadを使い、地域の標高や河川環境等といった地理情報を可視化し、災害の原因を探る活動をしてきました。その情報を、今後行われる小中学生への出前授業にも活用していきたいと思います。

iPadを使った災害に関する地域の調査

宮城県土木部による出張講座の実施

宮城県土木部より3人の講師を迎え、宮城県土木部の業務概要を土木システム科1・2年生と、3年生の公務員希望者に説明して頂きました。
また、本校土木システム科卒業の西村様より、県土木部の1日の業務内容について説明して頂きました。

宮城県土木部による出張講座の実施