カテゴリ:土木システム科

Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)

8月8日(火)に石巻専修大学にて、本校土木システム科3年生の地域貢献班の高校生3名が、Pepperの活用方法に関して、石巻専修大学の高橋先生(機械工学科)とその研究室の学生さん2名から様々なアドバイスを頂きました。
今年の出前授業ではPepperも活用しながら行事を展開してきましたが、これまで、なかなか上手くPepperを動かすことができませんでした。そこで、Pepperの動作に関する問題点を具体的に絞り込むととに、Pepperには何ができて、何をさせると出前授業の効率化を図ることが出来るのかといったポイントを絞って考えてきました。そのことを前回の交流会(7月)で高橋先生に相談したところ、今日の交流会で(一つのヒントとしての)アドバイスを頂くことが出来ました。
桜坂高校や石巻商業高校、そして本校電気情報科の高校生もPepperを活用しています。後日開催される本校オープンキャンパスで参加される皆さん方にPepperを見てもらえるように土木システム科でもがんばります。

Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)Pepper活用に関する交流学習会(土木システム科3年)

 

防災まちあるき(土木システム科3年)

土木システム科の地域貢献班11名が、課題研究の授業で「みらいサポート石巻」から、震災前後の街の様子や防災に関するまちの取組等について、実際に石巻の街中を歩きながら説明してもらいました。
iPadを使い、震災前後の様子を可視化して比較することで、高校生は、石巻の街がどのように変化していったのかを理解することができました。今後、小・中学校の出前授業等にも生かしていきたいと思います。
みらいサポート石巻の佐藤さん(集合写真中央)、ありがとうございました。

防災まちあるき(土木システム科3年)防災まちあるき(土木システム科3年)

防災まちあるき(土木システム科3年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

8月22日(火)~24日(木)にインターンシップ(職場体験実習)が行われます。土木システム科では、建設業や測量設計業の仕事を2年生全員に体験してもらうことになっています。
そのインターンシップの打ち合わせを、7月19日(水)実習の時間に「建設業11社」、「測量設計業5社」の方々を学校にお迎えして行いました。打ち合わせ内容は、主に当日の集合場所や持ち物、そして仕事内容等についてです。
今回の行事をとおして、職業選択の参考にしてもらうのはもちろんですが、建設業(土木)が石巻の震災復興にどのように関わっているのかや、社会基盤施設の意義や役割などについて、肌で感じてきてほしいと思います。

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

インターンシップ事前打ち合わせ(土木システム科2年)

測量士補の合格(土木システム科)

難関資格である「測量士補」に、今年度、本校土木システム科の生徒が合格しました。

画面右から
3年 湯山雄太くん(矢本一中出身)
3年 浦田 楓くん(河南東中出身)
2年 阿部光樹くん(蛇田中出身)

3年の浦田君は、同じく難関の計算技術検定1級を以前に合格した努力家です。
3年の湯山君は、毎日、放課後遅くまで残って学習に励んでいました。
2年の阿部君は、授業ではまだ学習していない部分もたくさんある中での合格です。

次の目標は3年生2名は「2級土木施工管理技士」、2年の阿部君は「危険物取扱者乙種」の合格が目標だそうです。
本校は技術系の学習を行う学校ですので資格取得を目標に入学してくる生徒もたくさんいます。大人でも簡単には取ることが出来ない難関な資格も頑張れば取得できます。ぜひ、この後に、3年生や後輩たちも続いてほしいと思います。

測量士補の合格(土木システム科)

強化ダンボールでつくった防災グッズの完成(土木システム科3年)

昨年度の土木システム科課題研究の授業で、本校土木3年の地域貢献班の生徒たちが、「今野梱包株式会社」および「石巻専修大学」との連携事業で、強化ダンボールを使った防災グッズの開発を行ってきました。その試作品が本校に届きました。
この試作品は、「ランボルギーニ」ならぬ「ダンボルギーニ」で有名な地元企業「今野梱包」の今野社長、そして「石巻専修大学機械工学科」の高橋智先生とその研究室の学生さんたちから様々なアドバイスを頂きながら、本校生徒がアイディアを出し、その後、デザイン製作まで行ったものです。画像の右側の作品はイスにもなる防災バッグ、画像左側はスリッパです。いずれも、震災時に高校生が、避難所で避難している際に困ったこと(体験)をもとに考えついた物です。
震災の経験をもとに、「紙の町・いしのまき」から全国へ防災に関する商品を送り出すことを目標に昨年度の先輩たちはやってきました。このような先輩たちの思いを今年の3年生が受け継ぎながら、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

強化ダンボールでつくった防災グッズの完成(土木システム科3年)