カテゴリ:土木システム科

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

2月15日(水),仙台サンプラザにおいて
平成28年度 宮城県高等学校文化連盟賞 表彰式が行われました。
本校からは,ものづくりコンテスト2016東北大会測量部門おいて,9年ぶりに第2位を獲得した土木システム科 課題研究測量班の生徒4名(西村光弘,鈴木拓海,木村亮輔,遠藤蓮汰)が表彰されました。

土木システム科 宮城県高等学校文化連盟賞 受賞

課題研究発表会(土木システム科)

1月26日(木)に、土木システム科3年生が、科目「課題研究(3単位)」で1年間取り組んできた内容を、土木システム科1・2年生の前で発表しました。
 発表は
・施工班(コンクリートカヌー1)
・測量班(2)
・模型班(2)
・地域貢献班(4)
 の9グループの発表でした。

今年度の土木システム科3年生も様々な分野で活躍しており、日頃からの地道な取組が成果につながったことを後輩たちに説明していました。
発表会の最後に、土木システム科3年の西村光弘君が3年生を代表して、後輩たちに自分たちが受け継いできた「思い(石工魂)」を大切にして今後も頑張ってほしいとのエールを送ってくれました。後輩たちもその言葉に熱心に耳を傾けていました。
来年度以降も土木システム科の課題研究で様々な取組をしていきたいと思います。

(今年度の活躍)
コンクリートカヌー東北大会優勝
ものづくりコンテスト測量部門・県大会優勝(東北大会出場)
高校生「橋梁模型」作品発表会・入賞
ぼうさい甲子園・津波ぼうさい賞

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

課題研究発表会(土木システム科)課題研究発表会(土木システム科)

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

1月16日(木)のロングホームルーム(LHR)の時間に、土木システム科3年生6名が自分たちの進路に関する体験談を後輩(土木システム科1年生40名)に語りました。
就職2名、進学2名、公務員2名に内定(合格)している3年生が、進路活動で頑張ったことや、部活動と両立させるために工夫した点等といったことを自分たちの言葉で後輩たちに伝えていました。
3年生の熱い思いを1年生も受け止めて、今後の進路活動に生かしていきたいという思いを強くしていました。

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)先輩から後輩たちへの進路講話(土木システム科)

計算技術検定1級合格

計算技術検定試験(主催全国工業高等学校長協会)とは、計算力を見るための工業高校の生徒を対象にした検定試験で1級から4級があります。本校では1年生で3級を受験する者が多く、合格したら2級にチャレンジする生徒が多いです。
その検定試験に、本校土木システム科2年生の「浦田 楓(河南東中出身)」君が1級に合格しました。
1級は難易度がかなり高く、高校数学全般に渡って出題されるものです。
浦田君は、今年度の6月に3種目のうち1種目を部分合格しており、その後、部活動との両立を図りながら放課後遅くまで残って学習していました。
次の目標である「測量士補」合格に向けて頑張っていきましょう。

計算技術検定1級合格

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

平成28年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」とは、阪神・淡路大震災の経験を通し、共に生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会をつくるために行われている防災教育の先進的な活動を顕彰するものです。
今年度、本校の土木システム科・地域貢献班が応募した結果、「津波ぼうさい賞」を頂きました。本校の地域の小中学校への出前授業等といった様々な実践を評価して頂いた結果だと思います。ありがとうございました。

参照URL http://npo-sakura.net/bousai-koushien/

ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)ぼうさい甲子園で「津波ぼうさい賞」を受賞(土木・地域貢献班)

小学生への体験学習会(土木システム科)

12月15日(木)に本校土木システム科地域貢献班11名が、本校の隣にある石巻市立貞山小学校の3年生(30名)を本校に招いて授業を行いました。
まず、小学生が理科で学習する「河川」と防災を結びつけながら説明し、その後、河川災害から「まち」を守るための土木技術について知ってもらいました。
その後、小学生は、その土木技術でつくられた構造物の一つである「橋」を紙でつくる作業を行いました。橋の展開図が印刷された紙を、小学生が切り取り、のりで組み立てていくものです。その作業を通して、橋の構造や仕組み等を理解してもらうことができました。
今回の学習会で、小学3年生の児童は、災害から私たちの生活を守ってくれる土木について知ってもらうことができ、さらに、その土木構造物の代表的な橋の構造も知ってもらうことが出来ました。

石巻市立貞山小学校のみなさん、ありがとうございました。

小学生への体験学習会(土木システム科)小学生への体験学習会(土木システム科)

小学生への体験学習会(土木システム科)

現場見学を行いました(土木1年)

12月12日(月)に宮城県建設業協会石巻支部の皆様のご協力により、以下の工事現場の見学会を実施しました。
1)南北上運河外・河川災害復旧工事(安藤ハザマ・深松組・木村土建 JV)
2)旧北上川左岸二子地区・排水樋門新設工事(武山興業)
私たちの住む「まち」を災害から守るための工事で、今回は特に河川に関する工事現場が中心でした。規模の大きな現場を、間近で、具体的にどのように役立つのかについて詳細に説明していただくことができ、大変勉強になりました。
また、2)の現場では、本校土木システム科卒業生の近江さん(武山興業)からも大変わかりやすい説明を頂きました。本校生も、現場の方々に積極的に質問を行う姿が見受けられました。

建設業協会石巻支部の皆様方、ありがとうございました。

現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

現場見学を行いました(土木1年)現場見学を行いました(土木1年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

前回(1~3回)に引き続き,本校土木システム科3年生を対象に,丸本組による測量技術講習会が12月1日(木)本校にて開催されました。
前回算出したデータ及び打設した測点をもとにして,盛土丁張り設置作業を実施しました。
本校の卒業生(松谷さん,大里さん,阿部渉さん,阿部優太さん)における懇切丁寧なご指導のもとで,最初の1時間は施工実習室で設置の練習を行い,残りの2時間において既に測点が設置されているグランドにて合計8カ所の丁張りを設置しました。
生徒一人一人が間もなく実社会等に進む中で,実際現場行われている作業を通して,厳しさや奥深さを痛感した様子が見受けられ,有意義かつ大変充実した講習会となりました。
改めまして,丸本組の関係各位におかれましてこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会最終日(土木システム科3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

土木システム科(3年生)の地域貢献班・防災グッズ製作に取り組んでいる生徒たちが、自分たちが考えたデザイン案の報告に行ってきました。
石巻専修大学・今野梱包と石巻工業高校の3者連携事業の「紙の町・石巻を盛り上げてくためのプロジェクト」です。
本校生がボールで防災グッズをつくろう!をコンセプトに、これまでデザイナーの外部講師からもご指導をいただきながら、デザイン案を検討してきました。
大学生や今野梱包の今野様からも、大変よい評価を頂くことが出来ました。石巻専修大学の高橋先生に、学生のみなさん、今野梱包の今野英樹社長、ありがとうございました

防災グッズ制作の報告会(土木3年)防災グッズ制作の報告会(土木3年)

防災グッズ制作の報告会(土木3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

12月1日(木)に本校土木システム科地域貢献班13名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
住吉中学校の学区は明治時代から戦後にかけて農地(田畑)でしたが、高度経済成長時代にかけて住宅地に変化していきました。さらに、地形は後背湿地や氾濫平野、旧河道となっています。そこで、そのような現状を理解してもらい、災害との関係性について理解を深めてもらいました。
高校生と中学生が、地域の防災について一緒に考えることによって、今後、災害時などにどのように対処していけばよいのか等といったことを考えるきっかけにすることができたと思います。

住吉中学校のみなさん、ありがとうございました。

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)

住吉中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科3年)