学科活動報告

学科活動報告

機械科2学年 進路別体験活動

3月18日(月)機械科2学年を対象とした進路別体験活動を実施しました。

(株)宮富士工業、東日本自動車(株)、日本製紙(株)の協力をいただき、7名の講師の方々にお越しいただきました。「溶接」,「仕上げ・組立」,「エンジン分解・組立」,「レーザ加工」の班に分かれて、技術・技能の体験をさせていただきました。

生徒にとって、とても充実した内容であり、有意義な行事となりました。講師の方々には大変にお世話になりました。感謝申し上げます。

 

【開会行事】

【溶接】

【仕上げ・組立】

【エンジン分解・組立】

【レーザー加工】

 

石巻工・建築科生徒がデザインした「東屋(あずまや)」設置

旧北上川かわまちづくりに係る「東屋(あずまや)」(井内地区に設置)のデザイン案が

石巻工業高校建築科3年鈴木采紗さんのデザインした案に決定。令和6年度に実施設計へ

 
本校建築科生徒が旧北上川かわまちづくりに係る東屋設計(実施設計・本工事に向けて)のデザインに携わりました。昨年度,本校建築科生徒がデザインした4基の「東屋」が竣工しましたが、大変好評で今年度,新たに石巻市井内地区からの強い要望により再度依頼を受け,本校生徒14名がデザインに取り組みました。これらの作品のうち,最も優れた作品として建築科 鈴木 采紗さんの作品が選考されました。今後、令和6年度の実施設計へと進むことになりました。

 

講評(石巻市建設部河川港湾高規格

道路整備推進課課長補佐) 橋本 匡浩 様

授賞式

写真左から 石巻市建設部 大浪隆夫 様、阿部司 様、石巻工業高校 鈴木采紗 さん、

      石巻工業高校 大髙和義 校長、石巻市建設部 橋本匡浩 様

      写真後列は応募した建築科生徒

 

第一種,第二種電気工事士試験結果(電気情報科)

過日,第一種及び第二種電気工事士の試験結果が発表されました。

結果は第一種電気工事士試験に22名が合格,第二種電気工事士試験に29名が合格しました。

これからも自分を高めるための努力を惜しまず,学習に励んでまいります。

    第一種電気工事士合格者

全国高校生製図コンクール銅賞受賞

第42回全国高校生製図コンクールが12月15日に行われました。

その結果、本校からは建築科3年佐藤夏音さんが「課題5:木造2階建専用住宅(CADプレゼンテーション作品)で銅賞(全国3位)を受賞いたしました。
また、同じく課題5では他に建築科3年大内奈美さんと鈴木采紗さんが、建築科2年柴田晃君が「課題3」で入選を果たすなど好成績をあげることができました。

電気情報科1年 施設見学

 12月14日(木),みやぎクラフトマン21事業として電気情報科1年37名が,株式会社ユアテック様のご協力をいただき,富谷市にある人財育成センターに伺いました。そこでは施設見学と,日常で起こりうる電気事故の危険性や怖さを疑似体験させていただきました。

 私たちの生活に欠くことのできない電気。それを学ぶ者として安全であることの大切さを改めて認識するとともに,今後の学習や進路意識を高める有意義な時間となりました。

第29回みやぎ建築未来賞2023

 11月20日(月)に仙台市のパレスへいあんグレースホールで、みやぎ建築未来賞の発表会が行われました。

 本校からは建築科3年生3名がテーマである、「リノベーション~地域と環境を考える~」というテーマをもとに制作した作品のプレゼンテーションを行いました。

 その結果、建築科3年大内奈美さんが「宮城県知事賞」、建築科3年佐藤夏音さんが「宮城県教育委員会教育長賞」を受賞しました。

電気情報科2年 電気工事施工講習会(交流事業)

 11月7日(火),電気情報科の2年生が宮城県電気工事工業組合,石巻電気事業協同組合のご協力をいただき交流事業を実施しました。

 午前は石巻電気事業協同組合青年部の方々のご指導のもと,電気工事の施工に関する実技指導を,午後はグループに分かれ,講師の方々の日々の業務内容の紹介を含めたディスカッションを行いました。

 生徒は,第一線で活躍されている電気技術者の方々から直接ご指導をいただき,積極的に取り組むとともに,大変貴重な体験をすることができました。

技能五輪(建築大工)全国大会出場

2020年度建築科卒業生・伊藤潤人君

 過日、本校2020年度建築科卒業生の伊藤潤人君が「若年者ものづくり宮城県大会(建築大工)」で

 第1位になり、11月17日より愛知県で行われる技能五輪全国大会に宮城県代表として出場することになりました。
 全国大会でのご活躍をお祈りいたします。

建築科1・2・3年 建築見学会

 8月25日(金),建築科1・2・3年生が建築見学会を行いました。見学場所は以下の通り

  1年生 積水ハウス(株)東北工場 ,たのしいおうちづくりの学校(スモリの家)

  2年生 仙台メディアテーク ,宮城県図書館

  3年生 東北大学建築CLTモデル実証棟 ,シンコール(株)ショールーム

 様々な見学や体験を行い,建築に関する見識を深めることができ,貴重な時間を過ごすことができました。

 

1学年

2学年

3学年

 

パース実技指導

石巻工業高等学校建築科 「クラフトマン21事業」

日本を代表するパースの指導者である宮後浩先生から「なぞっておぼえる遠近法スケッチパース ツボとコツ」,「パーステック」,「インテリアプレゼンテーション」など実践的なパース技法を学んだ。10月5日(木),6日(金)実施

 

今回描いた題材は,ル・コルビュジェのサヴォア邸(3年生)と吉村順三の軽井沢山荘(2年生)

石巻工業高校建築科生徒がボランティア活動で手すり取付を実施

 過日、本校建築科生徒が石巻市社会福祉協議会「福祉学習推進事業」として石巻たばこ販売協同組合に「手すり取付作業」を実施いたしました。同組合は地域のコミュニティ施設としての役割を担っており、高齢者の利用が多いのにも関わらず、手すりがなく安全性が不安視されていました。そこで本校建築科に手すり取付の依頼があり、今回実施することになりました。

 

石巻工・建築科生徒がデザインした「あずまや」4基設置

 本校建築科生徒が旧北上川かわまちづくり東屋設計(実施設計・本工事に向けて)に携わりました。昨年度本校生徒4名の作品が北上川かわまちづくりの東屋のデザインに採用され,本年度実施設計へと進み,実際に使用される木材をプレカットし、建方(組み立て)を実施しました。

縄張り・遣り方(測量) 建方作業 屋根・外装工事

 

石巻かほく2023年4月14日掲載記事より

VR体験授業

9月13日(水)実施

本校建築科では、3Dマイフォームデザイナーで作成した3Dモデルデータを加工することなくVRコンテンツとして使用し、具体的な空間のイメージのためにVRを活用します。頭でイメージしたことを図面に反映することは難しく、VRを活用することでディテールまで意識することができました。また、製図やインテリアの授業でプランニングした空間の確認をはじめ、実寸大で確認することで空間把握力を養うことができました(写真:当日の実習風景)。
*VRとは、プランニングした建築物を実際に建てなくてもVRソリューションを使用すると生徒自らが作成した空間を実際に建てたかのように細部まで確認・体感することができる機材です。

インターンシップを実施しました(電気情報科2年)

 7月25日(火)から26日(水)までの2日間,電気情報科の2年生25名が,管内8つの企業様のご協力をいただき,インターンシップを実施いたしました。

生徒は第一線でご活躍されている方から高度な実践的指導をいただくという,学校の授業では得難い貴重な体験をさせていただきました。この度の経験を,今後の進路選択とその実現に向けて活用させていただきます。ご協力いただきました企業様に改めて感謝申し上げます。

 

【協力企業】

石巻埠頭サイロ株式会社

一般社団法人イトナブ石巻

北上電設工業株式会社 

有限会社電工センター

一般財団法人東北電気保安協会石巻事業所

日本製紙石巻テクノ株式会社

株式会社宮城電気サービス

株式会社ユアテック石巻営業所

電気情報科3年 施設見学

 7月7日(金),電気情報科の3年生が,東北電力鳴子発電所の施設見学を行いました。実際に稼働している水力発電のシステムについて,東北電力(株)宮城発電技術センタ-水力電気課の方々の丁寧な説明のもと,日頃の学習の理解を深めることができ,とても貴重な時間を過ごすことができました。

土木システム科 EE東北見学会

○6月8日夢メッセ宮城で実施されたEE東北23に、土木システム科1年生40名、2年生39名、3年生26名が参加してきました。

○各社のICTやIOT技術を駆使した土木技術を見学、体験しました。

授業で学んでいる技術を実際に見て学ぶことで、生徒は想像力を膨らませて積極的に学んでいました。

 

 

 

1年生集合写真

2年生集合写真

3年生集合写真

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 気仙沼湾横断橋現場見学会

 

○国土交通省東北地方整備局南三陸沿岸国道事務所の協力の下、気仙沼湾横断橋を見学してきました。土木システム科1年生37名が参加してきました。

○日時 令和5年3月20日(月)8時40分~12時30分

○実施内容①気仙沼横断橋

      橋梁の概要説明ついて

      橋梁下部工、主塔の一部の内部見学

     ②橋梁点検技術

      ドローンを使用した点検の概要説明について

      ドローン及び点検機器のデモ運転見学

    をご指導いただきました。

1開講式 

2橋梁の概要説明

3橋梁主塔内見学

4橋梁下部工見学 

5ドローンによる橋梁点検

 ○2班編成で2つの項目をローテーションにて見学を行いました。ほぼ全員が主塔内部に立ち入り内部構造を見学するとともに、ドローンによる橋梁点検では、最先端の点検システムを見学することが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 「みやぎ建設産業架け橋サロン」の開催について

1目  的

 現在の建設産業は、担い手不足に係る課題が深刻化していることから、地元建設企業の技術者・技能者が建設産業の将来的な担い手として期待される県内工業高等学校の生徒と交流し、建設産業の魅力ややりがい、労働環境等を直接伝える機会を設定していただき、生徒の建設産業に対する関心・理解の醸成及び就労促進を図るために実施された。

2主  催

 宮城県(土木部事業管理課)

3協力団体

 一般社団法人宮城県建設業協会、一般社団法人宮城県建設専門工事業団体連合会

4日  時  

 令和5年3月17日(金) 1・2校時  8時50分~10時40分

5会  場

 宮城県石巻工業高等学校 視聴覚室、C2教室、選択講義室2

6対  象

 土木システム科2年生 26名

1開講式・講師紹介

2建設業界の説明

3地元建設企業の技術者・技能者との懇談

○4班編成で4人の講師の方々より、会社の事業説明から勤務体制や給与面、休日の取得状況などについて説明を受けました。また、仕事をする上でのやりがいや大変なこと、そして、今までで一番大きな仕事は何かなど、活発な懇談会となりました。

○今後の自分達の進路選択に十分役立つ懇談会になりました。

化学技術科 SDGs環境出前講話「キリバス編」を実施

 2月16日(木)に本校視聴覚室でSDGs環境出前講話「キリバス編」と題し,一般財団法人日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ 様(前日本キリバス共和国名誉領事・前キリバス大使顧問)を講師に迎え,化学技術科1年生を対象に公益財団法人みやぎ・環境とくらしネットワーク(MELON)ストップ温暖化センターみやぎ講師派遣による出前講座として講演料なくご厚意で実施致しました。

 今年度で6回目となり,継続して実施している学校では講演回数が最多だそうです。講話では,日本人として初めてキリバス人となったケンタロ・オノさんから,キリバス共和国の現状,地球温暖化による影響とその原因,その他の環境に関する課題,SDGsについてわかりやすくお話しして頂き,自分たちが今できることを具体的に教えてもらいました。

 

建築科3年生が「出席簿BOX」と「クラスBOX」を製作しました

 先日,建築科3年生(課題研究「木工・工芸班」)が製作した「出席簿BOX」と「クラスBOX」を学校で活用していただくことになりました。生徒は製作活動で生じた数々の問題を乗り越え,大きく成長することができました。

    教頭先生へ贈呈の様子            職員室にて            出席簿BOXとクラスBOX

 

 

土木システム科 丸本組による現場見学

○株式会社丸本組のご協力により、石巻港雲雀野地区防波堤消波工事の現場見学を実施して頂きました。会場では消波ブロック製作過程の見学やバーチャルリアリティ等を体験し、最新の土木技術について学ぶことができました。

○【見学概要】

  消波ブロック製作過程見学

  遠隔臨場体験

  ドローン操縦体験

  バーチャルリアリティ体験

1.開会式

2.消波ブロック製作過程見学

3.遠隔臨場体験

4.ドローン操縦体験

5.VR体験・バイブレータ体験

6.記念撮影

 

第一種,第二種電気工事士試験結果(電気情報科)

過日,第一種及び第二種電気工事士の試験結果が発表されました。
結果は第一種電気工事士試験に29名(受験者の78%),第二種電気工事士試験に26名(受験者の84%)が合格となりました。
これからも自分を高めるための努力を惜しまず,学習に励んでまいります。

2,3年生の第一種電気工事士合格者

土木システム科 情報化施工現場見学会

 

○令和4年10月24日、宮城県大崎市三本木に於いて、日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、土木システム科2年生26名が参加してきました。

○実技には、

ICT建設機械操縦について

     自動追尾トータルステーションによる測定ついて

     GNSS観測について

     ドローン操縦について

の4項目をご指導いただきました。

 

1.開講式

2.ICT建設機械操縦

 3.自動追尾トータルステーションによる測定

4.GNSS観測

 5.ドローン操縦

 

○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を行えて、最先端のシステムに触れることが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

令和4年度 土木システム科  国家資格 2級土木施工管理技士の23名合格

 令和4年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。

 

・前期試験  受験者   16名    合格者  8名   合格率 50%

 

・後期試験  受験者  30名    合格者 15名   合格率 50%

 

○合格者の中には2年生が2名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。

○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。

土木システム科 丸本組による出前授業

 

○丸本組の本校土木システム科卒業生による出前授業を、課題研究の時間で、講義並びに技術指導を実施していただいた。そのことで、現在の建設業界の動向と今後の建設技術の展望についてや、最新の工事測量技術について学ぶことができた。

○【実践概要】

第1回 10月19日 開講式・VR体験   第3回 11月2日 3D起工測量

第2回 10月26日 測量体験          第4回 11月9日 測量データ取り

四日間ご指導いただきました。

1.開講式・VR体験

2.測量体験                            3.3D起工測量

4.測量データまとめ

 

【実践効果】
・技術講習会を通して建設業界の現況について理解が深められた。ICT施工について理解が深まった。
・VRによる工事現場の事故体験を経験できて安全管理の重要性を学んだ。
・3D測量技術に触れて,さらなる学習の必要性を実感し,また卒業後の進路に十分活かせる講習となった。

【実践成果】
・現場で実際に行われている計算や,丁張りを測設する段取りなど,実践に即した指導をしていただき技術の向上が図れた。
・作業するとき,無駄な作業を少なくし,VR技術により事故防止や怪我の予防について学ぶことが出来た。

 

電気情報科1年 施設見学

 12月12日(月),みやぎクラフトマン21事業として電気情報科1年33名が,株式会社ユアテック様のご協力をいただき,富谷市にある人財育成センターに伺いました。そこでは施設見学と,日常で起こりうる電気事故の危険性や怖さを疑似体験させていただきました。
 私たちの生活に欠くことのできない電気。それを学ぶものとして安全というものの大切さを改めて認識するとともに,今後の学習や進路意識を高める有意義な時間となりました。

 

電気情報科2年 電気工事施工講習会(交流事業)

11月8日(火),電気情報科の2年生が宮城県電気工事工業組合,石巻電気事業協同組合のご協力をいただき交流事業を実施しました。

 

午前は石巻電気事業協同組合青年部の方々のご指導のもと,電気工事の施工に関する実技指導を。午後はグループに分かれ,講師の方々の日々の業務内容の紹介を含めたディスカッションを行いました。

 

 

生徒たちは第一線で活躍されている電気技術者の方々から直接ご指導をいただけるという貴重な体験に積極的に取り組み,とても充実した時間を過ごしていました。

 

インターンシップを実施しました(電気情報科2年)

 7月26日(火)から27日(水)までの2日間,電気情報科の2年生17名が,管内7つの企業様のご協力を賜り,インターンシップを実施いたしました。
 生徒は第一線でご活躍されている方から高度な実践的指導をいただくという,学校の授業では得難い貴重な体験をさせていただきました。この度の経験を,今後の進路選択とその実現に向けて活用させていただきます。ご協力いただきました企業様に改めて感謝申し上げます。

 

【協力企業】
石巻埠頭サイロ株式会社
一般財団法人東北電気保安協会石巻事業所
一般社団法人イトナブ石巻
株式会社宮城電気サービス
株式会社ユアテック石巻営業所
北上電設工業株式会社
日本製紙石巻テクノ株式会社

電気情報科3年 施設見学

 7月8日(金),電気情報科の3年生が,東北電力鳴子発電所の施設見学を行いました。
 実際に稼働している水力発電のシステムの大きさや稼働中の音などの迫力に圧倒されながらも,東北電力(株)宮城発電技術センタ-水力電気課の方々の丁寧な説明のもと,日頃の学習の理解を深めることができ,とても貴重な時間を過ごすことができました。

 

土木システム科 情報化施工現場見学会

○令和3年12月14日  場所 大崎市三本木町

○日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、

  土木システム科2年生38名が参加してきました。

○実技には、

     ICT建設機械操縦について

     自動追尾トータルステーションによる測定ついて

     GNSS観測について

     ドローン操縦について

   の4項目をご指導いただきました。

 

1.開講式

2.ICT建設機械操縦

3.自動追尾トータルステーションによる測定

4.GNSS観測

5.ドローン操縦

○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を体験し、最先端のシステムに触れることが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

令和3年度 土木システム科  国家資格 2級土木施工管理技士30名合格

令和3年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。

 

・前期試験  受験者  3名    合格者  3名   合格率 100%

 

・後期試験  受験者 44名    合格者 27名   合格率 61%

 

○合格者の中には2年生が7名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。

○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。

工場見学を行いました(化学技術科)

化学技術科1,2年生が工場見学を行いました。
1年生は10月12日(火)に新日本テクノカーボン株式会社へ,2年生は12月3日(金)に ENEOS株式会社仙台製油所へ伺いました。いずれの学年も教室での授業や実習でも見ることのできない実際の現場を拝見し,とてもいい学習ができました。皆さん親切丁寧に対応して下さり無事に見学することができました。対応しくてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

環境講話を実施しました(化学技術科)

1年生と3年生に環境についての講話をそれぞれ実施致しました。いずれの講話も講演料なくご厚意で実施して頂きました。

 

1年生は12月16日(木)に本校視聴覚室でSDGs環境出前講話~キリバス編「国がなくなる?~キリバス共和国と地球温暖化~」と題し,キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問 ケンタロウ・オノ 様を講師に迎え,日本人として初めてキリバス人となったケンタロウ・オノさんが,キリバスの生活や文化,そして地球温暖化,SDGsについて詳しくお話しして頂きました。

 

 

3年生は12月17日(金)「地球温暖化防止と自動車技術(次世代自動車とインフラ)」と題して,次世代自動車振興財団センター 次世代自動車部 次長 荻野法一  様を講師に迎え,「次世代自動車(燃料電池自動車,プラグイン・ハイブリッド車,燃料電池車など)」,それらの普及のために必要な「充電・水素インフラ」,さらに最近注目されている「移動する電源」として災害時等での新たな役割などに焦点をあてて詳しくお話しして頂きました。

電気情報科1年 施設見学

 12月6日(月),みやぎクラフトマン21事業として電気情報科1年29名が,株式会社ユアテック様のご協力をいただき,富谷市にある人財育成センターに伺いました。そこでは施設見学と,日常で起こりうる電気事故の危険性や怖さを疑似体験させていただきました。

 私たちの生活に欠くことのできない電気。それを学ぶものとして安全というものの大切さを改めて認識するとともに,今後の学習や進路意識を高める有意義な時間となりました。

 

高校生ものづくりコンテスト2021 宮城県大会

 

測量部門 第3位入賞(土木システム科)

 

7月22日黒川高校で行われた、ものづくりコンテスト2021宮城県大会測量部門の結果は下記のおとりです。

 

第3位 石巻工業高等学校 

 

  

生徒たちは、課題研究や放課後の自主練などを重ね臨んだ大会でした。競技時間オーバーで失格の心配で臨んだのですが、内業の点数が思いのほか伸びて3位の結果でした。この大会の教訓を、今後の進路に活かしていってほしいものです。

課題研究 地域貢献班 活動報告

課題研究 地域貢献班 活動報告

9月10日(金)1~4校時の時間帯に地域貢献班の9名の生徒が,JR陸前山下駅駐輪場の区画柵の塗装作業を行いました。この活動が,地元紙(2社)から取材を受け,掲載されました。(9月13日付け・石巻日日新聞社,9月16日付け・石巻かほく社)
今後は,国土交通省との連携事業を行う予定となっております。

みやぎ県民大学「学校等開放講座」

みやぎ県民大学「学校等開放講座」地域の実験室「化学の世界」を実施いたしました。

 

6/12(土),19(土),26(土)の3日間で合計9時間,受講として小中学生20名が参加しました。

 

3日間の学習内容は次のとおりでした。
1日目は素材に関する化学実験 七宝焼き
2日目は環境に関する化学実験 電子顕微鏡と水の分析
3日目は日用品に関する化学実験 香りと色

 

エクステリアガーデンフェスタ東北2021で最優秀賞を受賞(建築科)

エクステリアガーデンフェスタ東北2021

(募集期間2021年2月1日(月)~4月10日(土))

募集作品のテーマ「将来、暮らしたいお庭の自由なデザイン」に出展

建築科3年 熊谷 虹汰の作品が最優秀賞(第一位)を受賞

いたしました。審査結果,審査員講評を掲載いたします。

 《最優秀賞》1作品

宮城県石巻工業高等学校 熊谷 虹汰さん

  

 【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『やさしさと暖かさ』です。
家族の楽しみをそれぞれに考えてプランされており,ふんだんに植栽を取り入れ木陰を作り,パーゴラ,シェッド,テラスなど様々な見せ場が作られています。
また,子供達がスポーツを楽しめる様,広い空間も配慮されており,シンプルな中にもお家時間を充分に楽しめる様な素直なデザインです。

 

授賞式の様子(宮城県石巻工業高等学校校長室)

本来は5月29日(土)~30日(日)に夢メッセみやぎにて表彰式が開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となり,本校校長室での授賞式となりました。

 

                                                          左から畠山建築科科長、佐々木教頭、熊谷君、渡邊校長

課題研究発表会(建築科3年生)

1月20日(水)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。

1年間の成果を発表しました。

 

 

① 自由設計班

自分たちで設計プランを考え、みやぎ建築未来賞等のコンペに応募しました。

 

 

② 模型製作班

実在する建築物をCADを使用し図面におこし、模型を製作しました。

 

 

③ 木工・工芸班

木材を使用し、テーブル・ミニ障子・組子等の製作をしました。

   
   

 

 

④ 技能班

大工技能の技術を学びながら、本棚を製作し、石巻市ささえあいセンターへ寄贈しました。

また、セカンドルームを設計し、作成しました。

   
   

 

課題研究発表会(化学技術科3年)

1月20日(水)5.6時間目に課題研究発表会(化学技術科3年)が行われました。

今年度は、休校などで例年よりも授業時間が少ない中での研究でしたが、グループごとに興味関心を持ったテーマについて試行錯誤し、無事に発表会を迎えることができました。

1.「ペニシリンを作ろう」

2.「美味しく、簡単に作れるチーズ 僅か20分!」

3.「レンガ作り」

4.「~洗剤~洗剤の潜在能力について~」

5.「どかんと一発!~線香花火を作る~」

6.「消臭剤の作成・検証実験」

7.「髪の毛について」

 

1年間の成果、経験および学んだことを、卒業後の生活に役立てていきたいと思います。

 

株式会社東北イノアック様より寄贈いただく(建築科)

株式会社東北イノアック 管理部総務課総務係長 佐々木 詔之様が来校し、同社社員である本校建築科卒業生がデザインに関わった食器用スポンジを、3年生(250名分)に寄贈していただきました。(令和2年2月18日)

ありがとうございました。

(写真右の方が佐々木詔之様、左が遠藤俊樹本校教頭)

 

放射線教室(化学技術科1年)

令和元年度 放射線教室が2月13日(木)化学技術科1年生を対象に開催されました。

講師には、尚絅学院大学総合人間科学系 理工・自然部門 人文社会学群 人文社会学類 教授 齊藤 敬 先生をお招きし、一般財団法人日本原子力文化財団の池田さんご協力のもと放射線についての講義や霧箱の実験、放射線測定などの実習を行いました。

 

お忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。

 

活動状況(建築科)

 

 

令和2年から建築士試験の受験要件が変わり、新しい建築士制度がスタートします。

本校卒業年度に2級建築士の受験が可能になりました。

 

 課題研究自由設計班では『みやぎ建築未来賞』(競技設計)に参加し、今年、第25回大会記念に制定された県内の建築士によるインターネット投票で、建築科三年生の水口璃音が第一位に選出されました。このほかに、全国高校生製図コンクールにおいて、全国の第3位(銅賞)に建築科二年保原愛奈が選ばれました(宮城県初)。他にも入賞者に4名が入るなど好成績を上げました。

 高校生プロダクトデザインコンテスト宮城(椅子のデザイン)では、建築科一年岡島政幸が優秀賞に選ばれました。課外活動としての「女川町竹浦北地区高台移転まちづくり」の取り組みでは、生徒たちが設計した集会所と移転後に建てられたダイバーの方々のレストハウスに手作りの椅子を寄贈するなど地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。他にも高齢者のお宅の手すり取り付けのボランティア活動など、建築科ではこれからもさまざまな活動を通じて実践力のある建築技術者の育成に向け教育活動に取り組んでまいります。活動状況を掲載しましたのでご覧下さい。

 

 ●第25回みやぎ建築未来賞受賞
 テーマ「住宅&自然」WARP
  県内建築士の方々によるインターネット投票で第1位に選ばれました(25周年特別賞)

 

●全国高校生製図コンクール 第3位(銅賞)受賞
 テーマ「団らん」                受賞設計図面
         

 

●高校生プロダクトデザインコンテスト 「優秀賞」受賞

  

  

 ●被災した女川町竹浦北地区の皆さんにベンチを寄贈

 

 ●インターンシップ(企業実習)の様子・・・ヒノケン(株)様、シンコール(株)様

 

●小学生への出前授業・・・本校生徒が先生役になって木工

 

 

●パース着色指導(建築科1年生)

 令和元年12月17日 建築科1年生(40名)を対象に外部の方にきていただいて、パース(外観図)の着色指導をしていただきました。例年開催されており、本年度も無事に開催することができました。生徒達も積極的に参加し、真剣に取り組んでいました。

 

 

建築科3年生 課題研究発表会

1月22日(木)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。1年間の成果を、マイスターの方々や先生方、後輩たちの前で発表しました。

 ①自由設計班

自分たちで設計プランを考え、みやぎ建築未来賞等のコンペに応募しました。

 

 

②模型製作班

実在する建築物をCADを使用し図面におこし、模型を製作しました。

 

③木工・工芸班

木材を使用し、滑り台・テーブル・ミニ障子等の製作をしました。

 

④技能班

大工技能の技術を学びながら、実際に倉庫を作成しました。

 

 

 

 

 

 

令和元年度 第一種電気工事士合格者及び第二種電気工事士合格者報告(電気情報科)

 電気情報科では国家資格である第一種電気工事士及び第二種電気工事士の資格取得を奨励しております。今年度も多くの生徒が資格取得に挑戦し、以下のような結果となりました。多くの生徒の努力の成果であることはもちろんですが、直接ご指導いただいた(株)宮城電気サービスの皆様、石巻電気事業協同組合様、(株)ユアテック石巻営業所の皆様、ご指導いただきました全ての方々のおかげで、たくさんの生徒が国家資格に合格することが出来たと思います。生徒達は国家資格取得を一つの目標として頑張っています。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

令和元年度 合格者

第一種電気工事士 合格者
  3年生 17名 2年生 16名   計 33名

第二種電気工事士 合格者
  2年生  6名 1年生 21名   計 27名

 

 

令和2年1月17日時点での合格者総数

 第一種電気工事士 合格者
  3年生 27名(在籍34名)
  2年生 16名(在籍35名)

 第二種電気工事士 合格者
  3年生 34名(在籍34名)
  2年生 33名(在籍35名)
  1年生 21名(在籍35名)

 

 

 

 

 

 

写真は令和元年度で第一種電気工事士に合格している全生徒です。(43名)

 

キリバス環境出前講話(化学技術科1年)

1月10日(金)に化学技術科1年生を対象として,キリバス環境出前講話を実施しました。

講師のケンタロ・オノさん(仙台生まれ,キリバス共和国に留学・帰化,日系キリバス人1世,キリバス共和国名誉領事館名誉領事・大使顧問)から,キリバス共和国の人々の暮らしや,地球温暖化・廃プラスチックゴミ・フードロスなどについて詳しく説明をしていただきました。また,工業高校生や若者に対する期待を力説されていたのが印象的でした。私たちも,環境問題を人ごとととらえず,身近なところから改善する努力をしていきたいものだと思いました。

 

 

ケンタロ・オノさん、お忙しい中ありがとうございました。

 

現場見学会(土木システム科1年)

 今年も12月3日に、本校の土木システム科1年生を対象に、宮城県建設業協会石巻支部青年会主催による現場見学会が、大郷町のコマツIoTセンタ 東北において実施されました。

 見学先では、建設機械の基礎・クイズや機械操作のデモンストレーション、ドローン見学の後に建設機械実機見学をさせていただきました。その後、建設業協会石巻支部青年会の皆様との意見交換会を実施していただき、建設業に対しての疑問や就職に対する不安など、協会の皆様にアドバイスを頂き、今後の進路選択に活かしていける機会となりました。

今回お世話になりました、コマツカスタマーサポート(株)の平本様と小川様、また、石巻支部青年会の皆様に深く感謝申し上げます。

 

電気工事施工講習会(電気情報科2年)

 12月10日 宮城県電気工事工業組合青年部,石巻電気事業協同組合青年部の皆様のご指導のもと,電気情報科2年生35名に対して電気工事の施工に関する実技指導をしていただきました。第一線で活躍されている電気技術者の方々からの熱い指導に,生徒達は興味津々で真剣に取り組んでいました。

 

【作業の様子】

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フルハーネス装着体験】

  

 

 

 

 

 

  

【完成後の点灯試験】

  

 

 

 

 

 

 

【以下は参加した生徒の感想です。】

○ 壁の裏側には技術者のプライドと熱意が詰まっていると感じた。私も一つ一つのことにプライドと熱意を持って取り組みたいと思った。

○ 普段は机上での作業しか行ったことがなかったが、実際に施工される作業を体験してみるととても難しく,やりがいがあると感じた。

○ 分からないところは完璧な解答を教えて下さるのでためになった。

○ 現場で働いている皆さんに普段疑問に思っていたところや難しいところ,本当の現場ではどうなっているかなど詳しく教えていただき,とても充実した時間を過ごせた。

○ 普段使用できない電動工具を使わせていただき、新鮮な体験が出来た。

○ 実際に現場で働いている方と一緒に,実際に家庭で使用されている器具を用いて施工するのは新鮮で楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 生徒達はとても貴重を経験することが出来ました。宮城県電気工事工業組合青年部,石巻電気事業協同組合青年部の皆様ご指導ありがとうございました。

寄贈御礼(建築科)

宮城県スポーツ協会 理事長 
宮城県国際化協会  理事長 伊藤 和彦 氏 (元・宮城県震災復興企画部部長)

伊藤氏より新建築学大系(彰国社刊)全50巻を本校建築科に寄贈していただきました。
今後、生徒はもとより教員も授業等で有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

ここにご紹介をして御礼に代えさせていただきます。

 石巻工業高等学校 校長    今野 好彦

         建築科科長 畠山 弘幸

  

 贈呈式 令和元年8月22日(木) 於:石巻工業高等学校校長室

(写真左が伊藤氏、中央が今野校長先生、右が畠山建築科長)

 

 

現場見学会(土木システム科2年)

9月17日、昨年度から石巻市市街地復興工事調整会議の皆様のご協力により実施された現場見学会に、土木システム科2年生が参加してきました。

見学先は、都市計画道路・渡波稲井線で、トンネルと橋梁工事を見学しました。トンネルでは坑内の切羽の直前まで入らせて頂き、コンクリートの吹きつけ作業を、間近で拝見させて頂きました。迫力ある光景でした。

次の見学先は、稲井地区の橋梁工事を見学させて頂きました。橋梁の下から、橋脚や基礎杭の特徴と、主桁・床板の施工技術について説明を受けました。

 

生徒達は、数年後には自分達もこのような現場に立つことになるんだとの思いを持った見学会でした。

 

高校生ものづくりコンテスト2019宮城県大会測量部門(土木システム科)

 7月20日(土)、本校で行われました、ものづくりコンテスト測量部門の大会結果を報告いたします。

天候に恵まれ無事外業が終了ました。午後の内業計算には正確さとスピードが求められ、息もつけないほどの緊張感の中行われました。結果は以下の通りです。

 1位 黒川高等学校

2位 石巻工業高等学校

3位 仙台工業高等学校

 

今一歩のところで、東北大会を逃してしまいました。

測量の練習のため、授業や部活動で配慮していただいたことに、感謝申し上げます。

 

 

水防工法訓練(土木システム科)

6月21日、石巻工業高校のグラウンドにおいて、今年で3年目となる地域の担い手育成企画として、北上川下流事務所のご協力により、「水防工法訓練」を実施して頂きました。

 

日頃、自然災害による防災教育は受けているものの、生徒達は実際の洪水に対しての防ぎ方は体験したことがありませんでした。今回の訓練に参加した生徒は、「土のうの重さを実際に肌で感じて、この重さであれば浸水も防げるのではないかと思った」、等の感想がありました。

 

この経験を地域の担い手になっていく生徒達に今後生かしていってもらいたいと思います。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。

 

工場見学(化学技術科3年)

6月26日(水)、化学技術科3年生の工場見学が行われました。

目的:卒業生が働いている工場の見学を通して、職業観・勤労観を身に付ける。また、直後に控えた進路決定の判断材料の一つとする。

午前中はYKK AP株式会社、午後からはアルプスアルパイン株式会社涌谷工場でお世話になりました。

● YKK AP株式会社

お礼の挨拶:津田那智くん

● アルプスアルパイン株式会社涌谷工場

お礼の挨拶:昆野有紗さん

生徒たちは、メモしたり、質問したりして充実した工場見学になったと思います。

 

YKK AP株式会社様、アルプスアルパイン株式会社様、お忙しい中、貴重な時間と丁寧な説明をありがとうございました。

EE東北現場見学会(土木システム科)

6月5日夢メッセみやぎにおいて開催されました、EE東北(エンジニアリング・エキジビション東北)を見学してきました。

会場には最新の建設技術が大公開されており、891技術の展示がありました。現在非常に注目されているICT(情報化施工)に関する技術や建設機械などの体験コーナーもあり、生徒達は目を輝かせて見学をしていました。

 

この経験を、今後の学習に役立てていきたいと思います。

 

 

放射線教室(化学技術科1年、電気情報科2年)

 3月12日(火)2,3校時に、放射線教室がありました。対象は、化学技術科1年生と電気情報科2年生です。放射線や放射性物質による影響や不安に対応するため、放射線に対する正しい知識を身につけることを目的に行われました。
 講師は、東北大学大学院工学研究科・工学部量子エネルギー工学専攻 助教授の藤原充啓先生です。


 簡易放射線測定器で校舎内の放射線を測定したり、霧箱を用いてα線の飛跡観察を行ったりもしました。実際に測定したり観察したりしたことで、放射線が身近にあることを感じ、放射線に興味を持った生徒もいたようでした。

 お忙しい中、貴重な時間をいただきありがとうございました。  

高大産連携プロジェクト報告会(電気3年)

2月9日(土)に電気情報科並びに電気部の生徒が、「高大産連携プロジェクト報告会」に参加してきました。
会場は石巻専修大学です。

「電気情報科1名」と「電気部4名」が、石巻専修大学の佐々木慶文先生にご指導を頂きながら取り組んできた内容を発表してきました。

 

1 Pepperとデジタルマップを活用した地域復興(電気情報科)

 

2 複数台のPepperによるヒューマンインターフェイスの活用

 

今年度も佐々木先生をはじめ、佐々木研究室の学生の皆様からのアドバイスを頂いたことにより、昨年度より前進することができました。心より感謝申し上げます。

高大産連携プロジェクト報告会(土木3年)

2月9日(土)に石巻専修大学を会場にして「高大産連携プロジェクト報告会」が行われました。
これは、本校と石巻専修大学、SoftBankの3者で連携し、地域の教育力で地域を活性化していこうとする取組です。

土木システム科からは「地域貢献班」が、石巻専修大学の機械工学科「髙橋智先生」と2名の学生さんとともに取り組んだ内容を紹介しました。発表者は、チームリーダーの舘山君と阿部君です。

 

大学生側と高校生の打ち合わせの様子

 

発表の様子

今年度で2年目となる取組です。特に今年度は「防災クイズの内容を検討」と「出前授業におけるPepperの活用」について重点的に取り組んできました。

髙橋先生と伊藤さん児玉さん、1年間ご指導いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

 

社会人講話(化学技術科2年)

2月7日(木)6時間目に、化学技術科2年生対象の社会人講話がありました。
講師は、株式会社NTKセラテックの山内洸平さん(本校化学技術科卒業生)と、佐藤悟さんです。

 

「会社説明」

「社会人になるための心構え」

 

 質問をして私生活の様子なども聞くことができ、今後の高校生活や進路選択の参考になったと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

 

建築製図・自由設計発表会(建築2年)

12月18日(火)の2~4校時目に,2学年の自由設計発表会が行われました。1学年は来年のために勉強です。

今まで学んできた知識を生かして,図面を描き上げ,プレゼンテーションを行いました。半年以上の期間をかけて描き上げた大作です。

 

課題研究発表会(建築3年)

1月17日(木)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。
1年間の研究成果を,先生方や後輩の前で立派に発表をしてくれました。

 

①自由設計班
自分たちで設計プランを考え,より優れた作品を競い合います。様々な設計競技(コンペ)に出展。
「みやぎ建築未来賞」では宮城県教育長賞を受賞しました。

 

②模型制作班
実際の建築物を,図面から製作し模型に再現しました。

 

③木工・工芸班
今年は木材を用いて,ベンチと障子の作製を行いました。

 

④技能班
大工技能の技術を学び,活用しながら,実際に建築物を製作しました。

 

発表会の最後に,3学年の代表生徒から「一年間の振り返り」・「先生方への感謝の言葉」・「2学年へのメッセージ」が送られました。

参観した2学年の生徒も,先輩の発表を真剣に聞き入っていました。次は君たちの順番です。

 

課題研究発表会(土木3年)

1月25日(金)の5~6時間目に土木システム科3年生による課題研究発表会が行われました。1年間かけて研究してきた成果を1~2年生の前で堂々と発表してくれました。

土木システム科の「課題研究」では、大きく4つのグループに分かれています。今回はグループごとに発表を行いました。

 

・発表順1番「模型班」
「青雲橋」と「ハイトレッスルトレイル橋」についての制作です。それぞれの橋の特徴を調べ、実際の寸法をもとにCADで図面化し、工夫しながら制作した内容についてです。

 

・発表順2番「施工(せこう)班」
土木で学ぶコンクリートを活用してものづくりに取り組む発表です。校内の一部で歩くのに困難を生じる場所にコンクリートで歩道盤を製作する取組やピザ釜の製作等について発表しました。

 

・発表順3番「測量班」
①ものづくりコンテスト県大会(測量部門)に向けた取組、②地元企業「丸本組」の協力による最新測量技術について、という二つのテーマで発表しました。

 

・発表順4番「地域貢献班」
①石工周辺の標高を明示した防災マップ、②Pepperを使った石巻専修大学との交流学習会、③地域の小・中学校に向けた出前授業、④防災に関する看板製作、という4つのテーマについて報告しました。

 

発表会の最後には、土木システム科3年生代表生徒が、「御礼」と「1~2年生に向けたメッセージ」を話してくれました。

 

1年間の成果を全員がしっかり発表してくれました。発表会を聞いた1~2年生も、3年生の工夫して取り組んできた内容に大変興味を持って聞いていました。

最後に、土木システム科の課題研究についてご協力頂きました皆様方に感謝申し上げます。

 

課題研究発表会(機械3年)

1月24日(木)に、3年生が一年間かけて取り組んできた課題研究の発表会が行われました。
今年度は、8つの班に分かれて研究を行ってきました。機械科らしくバイクやカートを題材にしたものや、プログラミングと音声認識によるロボットアームの製作、学校貢献を行ったものなど、多岐にわたりました。発表会には2年生も参加し、来年度の参考としました。

 

発表の様子1

 

発表の様子2

課題研究発表会(化学技術科)

 1月24日(木)5.6時間目に化学技術科3年生の課題研究発表会が行われました。自分たちで考えた課題、実験方法などをもとに1年間研究を行ってきた成果を発表しました。2年生も見学しました。

 発表テーマ「金属の腐食について」
      「テルミット」
      「ストームグラス」
      「UVレジンとモノマー」
      「身の回りにある油で石鹸を作ってみよ~!」
      「ガラスで装飾品を作ってみた」
      「お菓子入れを作ってみた」
      「自然発火」
      「アニリンブラックを使った染色」
      「アロマキャンドル・アロマ石鹸作り」

 思う結果にならなかったり疑問が残ったりした部分もあったかと思いますが、日頃の授業内容を改めて確認できてとても勉強になったと思います。発表するという経験はさらなる成長にもつながりました。

 ご協力頂きました皆様方、ありがとうございました。

 

 

課題研究発表会(電気3年)

1月24日(木)に電気情報科3年生の課題研究発表会が行われました。
専門教科に関する以下の6つのテーマで、生徒たちが研究してきた1年間の成果を発表しました。

①電気工事に関わる研究
②電子工作
③ソフトウェア開発
④発電に関わる研究
⑤Pepperを使用した宮城観光案内
⑥CG(コンピュータグラフィックス)に関わる研究

研究発表後は生徒による質疑応答が行われ、そこでも活発な討議が行われていました。
この発表を聞いていた1年生と2年生の生徒たちは、3年生の研究の視点(切り口)や、研究の進め方等について興味を持って聞いていました。

交流学習会(土木3年)

今年度は、月に一回程度、石巻専修大学の高橋智先生並びに髙橋研究室の2名の学生さんと、本校土木システム科「地域貢献班」の生徒たちとの間で交流会を行ってきました。
今月の学習会は、1月17日(木)の課題研究の時間に行われました。この日が、最後の学習会になります。
この日は、これまでの反省(成果と課題)について話し合いました。

 

この話し合った内容をもとに、2月9日(土)に石巻専修大学で開催される「報告会」にて発表したいと思います。

髙橋先生と児玉さん、伊藤さんには、1年間、様々なご指導を頂くことができました。心より御礼を申し上げます。

釜小学校への出前授業(土木3年)

12月20日(木)に石巻市立釜小学校の4年生67名を対象にした出前授業を、土木システム科「地域貢献班10名」が行いました。会場は「釜小学校」です。当日はPepper2台を活用しました。

 

1 高校生が石巻の特徴について説明しています。
 

 

2 Pepperによる防災クイズ
私たちが石巻専修大学の高橋智先生たちと共同で作成した「防災クイズアプリ」を活用しながら、小学生に防災について考えてもらいました。

(1)防災クイズの出題

(2)ワークシートに解答を記入

(3)正しいと思われるものを選び、タッチしてみる。

防災クイズは盛り上がりました。小学4年生にあった内容を大学生とも相談しながら作成した甲斐がありました。

 

 

3 防災に対する具体的な対処方法を検討
Pepperを使ってプログラミングしながら、よりよい災害に対する対策を考えます。

(1)考えをワークシートにまとめ、発表する。
 

(2)そこで考えた内容をPepperに話させる(プログラミング)

 

小学生は、災害に対する対処方法を考えることができ、防災意識が高まったと思います。
釜小学校の皆さん、ありがとうございました。

 

小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)

11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。

目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。

石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。

①鏡を作ろう

②溶液の「炎」の色を見てみよう

とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。

 

現場見学(電気1年)

12月10日(月),電気情報科1年生が富谷市にあるユアテック人財育成センターへ見学に行ってきました。
そこではセンター内の施設見学をはじめ,日常に潜む電気に関する危険体験をさせていただきました。

 

 

電気は私たちの生活に必要なものですが,改めて安全に使用するにはどうしたらよいかを考え,電気を学ぶ意欲を高めることができた充実した時間となりました。

ご協力いただいた関係者の皆様に対して御礼を申し上げます。

現場見学(土木1年)

12月10日(月)に土木システム科1年生を対象とした現場見学会が行われました。これはICTを活用した新たな建設技術と建設産業の魅力を知るために実施されたものです。見学場所は「コマツIoTセンタ 東北(大郷町)」です。

(当日のカリキュラム)
1 映像「KOMATSU - TODAY」の鑑賞
2 建設機械の基礎
3 映像「3DAYS CHALLENGE」の観賞
4 デモンストレーション
5 ドローン
6 建設機械の実機見学

高校生は、現場全体をICTで結んでいくことで生産性を大幅に向上させるために、様々な工夫や、多くの技術が活用されていることを学ぶことができました。

 

(当日の様子)
 

  

 

その後、建設業協会石巻支部青年会の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒たちは日頃から感じている質問などを建設業の若手技術者に対してぶつけていました。高校生にとって大変学ぶべきことの多い見学会となりました。

  

 

 

今回の現場見学会は、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」の多大なご協力により毎年実施されています。今年度も、大変有意義な見学会となりました。

ご協力頂きました「コマツIoTセンタ 東北」の皆様方、そして、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」をはじめとした支部の皆様方に厚く御礼を申し上げます。

矢本二中への出前授業(土木3年)②

本日は先々週に引き続き、矢本二中の1年3組と4組の生徒の皆さんに、本校土木システム科「地域貢献班」の高校生が出前授業を行いました。前回、出前授業をやってみて不十分なことやわかりづらかったことを改善して臨んだので、高校生は前回よりもうまく伝えることができました。

テレビ局も取材にきてくれました。

一人でも多くの中学生が、防災意識を高めてくれるとうれしいと思います。
矢本二中の皆様方、ご協力ありがとうございました。

住吉中への出前授業(土木3年)

11月15日(木)に、土木システム科「地域貢献班10名」が住吉中学校への出前授業を行いました。住吉中学校には今年度で4回目となります。住吉中学校の生徒に対して、毎年違ったアプローチで防災について考えてもらっています。
今年度の特徴は、先週の矢本二中の出前授業と同様、中学生が考える防災に必要なことをPepperに話させる取組です。


地域の現状を踏まえ、災害時に自分自身がどのように行動する必要があるかについて考えることができました。
住吉中学校の関係者の皆さん、ありがとうございました。

貞山小へのものづくり体験教室(機械3年)

11月8日に機械科の課題研究の授業において、石巻市立貞山小学校5学年生を対象に「ものづくり体験教室」の2回目が行われました。なお、前回は貞山小学校を会場にキーホルダーの型を製作しました。

今回は出来上がった型に溶かした金属を流し入れて(鋳造)、キーホルダーを製作しました。鋳造の作業は、機械科の3年生が担当しました。

小学生のみなさんは、型から取りだした金属をやすりを使用して、丁寧に磨いてキーホルダーに仕上げていきました。みなさん上手に作っていました。

ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。

大林組東北林友会による出前授業(土木1年)

11月12日(月)に本校を会場とした出前授業が開催されました。
建設現場で行われている作業の、「鉄筋組立」や「型枠設置」、「コンクリート打設」を実演して頂きました。協力して頂きました企業は以下の「大林組東北林友会」に所属する企業の皆様になります。

1 松居組
2 大徳建業
3 サンエーテック

説明の際には、本校建築科を卒業した大林組の「佐藤さん」から丁寧に説明をして頂きました。

生徒たちは、作業をする皆様の手際の良さや、正確な作業に驚くとともに、事故がない現場とするために常に細心の注意を払っていることを学ぶことが出来ました。

大林組東北林友会の皆様方、ご指導頂きありがとうございました。

 

矢本二中への出前授業(土木3年)

11月8日に土木システム科の科目「課題研究」で、矢本二中第1学年を対象にした出前授業を行いました。
内容は防災に関する出前授業です。また、石巻専修大学の髙橋先生と、その研究室に所属する「伊藤さん(4年)」と「児玉さん(4年)」も一緒に参加してもらいました。

今回の出前授業の内容は大きく二つです。
①地域の地理的特徴を調べること。
②災害が発生したときにどのように行動するかを論理的に考える。

論理的に考える際に、自分の考えをプログラミングしてみます。そして、プログラミングした内容をPepperに話をさせて、クラス全員に紹介するものです。

 

校長室でご挨拶

中学生に高校生が自己紹介

授業開始
①地域の地理的特徴に関する授業


②iPadで分析

③Pepperによる説明

④Robo Blocksによるプログラミング

矢本二中の1年生の皆さんは真剣に高校生の話を聞いてくれました。防災に関する意識も高まったように思います。
この出前授業は11月22日に1学年の残り2クラスでも実施します。

ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。

工場見学(化学技術科2年)

10月31日(水)、化学技術科2年の工場見学が行われました。

<ソニーストレージメディアマニュファクチャリング(株)>

 磁気テープやBlu-rayDiscの製造工程を見学しました。SONY製品のBlu-rayDiscで日本製と書いてあるのは、見学した多賀城で製造されている商品だそうです。

<東北緑化環境保全(株)環境分析センター>

土壌や海産物、農産物などの環境資料の放射性核種測定ができる放射能測定装置や、高速液体クロマトグラフ、X線マクロアナライザーなどの分析装置など、たくさんの装置を見学しました。日頃使っている実験器具や装置もあり、興味をもって見学することが出来ました。

 

お仕事でお忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

現場見学(土木2年)

10月15日(月)に「石巻市市街地復興工事調整会議」の主催による現場見学会が行われました。まずはじめに、石巻地域の防災計画について、石巻市の「大元 守(建設技術管理監)」様より説明をして頂きました。その後、石井閘門(こうもん)に移動して、実際に施設を見学しました。


1 教室での説明

 

2 現場見学(石井閘門)

石巻地域で求められていることと、自分たちが学ぶ土木技術がどのように関わっているのかについて、より具体的に学ぶことが出来ました。

石巻市や国土交通省北上川下流河川事務所など、関係頂いた皆様に感謝申し上げます。

キリバス環境出前講座(化学技術科1年)

 10月9日(火)3.4時間目、化学技術科1年生を対象に、キリバス環境出前講座が行われました。
地球環境に関する講話を聞くことにより、現代社会の課題を認識し、科学技術や工業の功罪とこれからの人間の生活のあり方について考えようという目的です。

演題「国がなくなる?!~キリバス共和国と地球温暖化」
講師 ケンタロ・オノ氏(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)

 オノ氏の留学きっかけ話から、キリバスの歴史・文化、キリバスと日本の関係について教えていただき、太平洋に浮かぶキリバス共和国の地球温暖化問題について学びました。
 本学科には、キリバス出身の生徒がおり、その生徒に対する理解を深めるとともに、国際社会の中で私たちが果たすべき役割も考える機会になったと思います。

交流学習会(土木3年)

 月に一回程度実施している、土木システム科3年「地域貢献班」と石巻専修大学「高橋 智研究室」の学生2名による交流学習会が、9月20日(木)の課題研究の時間に行われました。

 今回のテーマは、11月に実施を予定している「中学校への防災に関する出前授業」の進め方について、ディスカッションを行いました。出前授業では、どのような進め方をすれば中学生の理解が深まるのか、そして、そのためにはPepperをどのように活用していけばよいのか、等といった内容を話し合いました。

 

 

 

インターンシップ報告会(土木2年)

 9月19日(水)、夏休み中に実施されたインターンシップ(土木システム科)の報告会を、ご協力いただいた企業の方々を本校にお招きして実施しました。
 はじめに、建設業協会石巻支部を代表して「土木委員会副委員長 田中寛史様(田中建設 代表取締役)」よりご挨拶を頂きました。

その後、会社ごとに報告を行いました。高校生は、各企業において体験したことや学んだこと、感じたことなどを報告しました。

その後、実際にご指導を頂いた企業の皆様方から講評をいただきました。

今年度は、行事の関係で2日間という日程でした。しかし、中身の濃い充実した体験学習になりました。生徒のアンケート結果からも満足度が高かったです。

宮城県建設業協会石巻支部並びに宮城県測量設計業協会石巻支部の皆様方、ご協力ありがとうございました。

 

貞山小との防災まちあるき(土木3年)

9月7日(木)に貞山小学校第6学年の児童と本校土木システム科「地域貢献班10名」の高校生が,貞山小学校周辺の「防災まちあるき」を行いました。この取組は今年度で3回目で,小学生と高校生が一緒に貞山小学校の学区を歩きながら,地域の防災施設や災害時に危険と思われる場所を調べていくものです。

この「防災まちあるき」は、まちの中にある危険な場所を探すことに加え、その地点に関する標高や地理的特徴を、iPadを活用しながら確認していくものです。児童はiPadでAR機能も体験しながら、標高等について高校生と一緒に確認しました。


今回は「みらいサポート石巻」の皆さんや,「語り部」の方と一緒に地域をまわらせていただきました。様々なお話を聞くこともできました。この体験を通じて,高校生はあらためて,自分たちが住んでいる身近な地域について見つめなおすことができました。

貞山小学校の皆様をはじめ,一緒にまわって頂いた皆様方、ありがとうございました。

インターンシップ(建築科2年)

建築科の2年生が夏休み8/20~8/22の期間を利用して,インターンシップに参加しました。石巻市内の企業9社,それぞれの職種で実習を行ってきました。

ご協力いただいた企業の皆様方、ありがとうございました。

インターンシップ(土木システム科2年)

 平成30年7月26日(木)から27日(金)の2日間、宮城県建設業協会石巻支部並びに、宮城県測量設計業協会石巻支部に所属する企業の皆様のご協力により、土木システム科2年生に対してインターンシップを実施していただきました。土木を学ぶ高校生が、実際の建設現場において様々な方々のお話をうかがったり、体験させていただく中で、土木の意義や役割などをあらためて考えていくことができました。
 ご協力いただいた企業の皆様方、ありがとうございました。


遠藤興業株式会社、株式会社木村土建、久我建設株式会社、株式会社瀬崎組、総武建設株式会社、株式会社武山興業、田中建設株式会社、津田海運株式会社、丸本組株式会社、株式会社山内組、若生工業株式会社、株式会社西條設計コンサルタント、株式会社佐藤土木測量設計事務所、株式会社千葉測量技研、東北都市整備株式会社、日野測量設計株式会社

インターンシップ(機械科2年)

平成30年7月26日(木)~27日(金)の2日間、機械科2年生を対象とした「インターンシップ」を、石巻管内をはじめ34社の企業様のご協力により実施することができました。ご協力いただいた企業様は以下のとおりになります。
ご指導いただきました企業の皆様方、ありがとうございました。

有限会社山内自動車,株式会社ホンダプラザ石巻,宮城トヨタ自動車株式会社 石巻店,株式会社TK自動車,宮城ヤンマー株式会社,セイホク株式会社 石巻工場,南光運輸株式会社,株式会社宮富士工業,株式会社阿部直商店,株式会社堀尾製作所,東和工業株式会社,東北電子工業株式会社,宏和機工株式会社,河北ライティングソリューションズ株式会社,日本製紙石巻テクノ株式会社,重吉興業株式会社,石巻埠頭サイロ株式会社,東北三吉工業株式会,石巻合板株式会社,株式会社ヤマニシ、株式会社阿部製缶鉄工、株式会社宮城プラントサービス,株式会社ナカトガワ技研,JA全農北日本くみあい飼料株式会社,イエローハット石巻店,いしのまき農業協同組合,沼倉オート株式会社,カイリク株式会社,宮城ノーミ株式会社,アルプス電気株式会社 涌谷工場,株式会社山大,株式会社石巻精機製作所,株式会社みなとモーター(順不同)


企業での生徒の活動の様子

1 株式会社宮城プラントサービス
株式会社宮城プラントサービス


2 協和鉄工株式会社
協和鉄工株式会社

 

3 石巻埠頭サイロ株式会社
石巻埠頭サイロ株式会社

 

4 東和工業株式会社
東和工業株式会社

 

 

 

授業紹介(電気E3)

電気情報科3年生の電気実習の内容を紹介します。
今回は「交流電圧と絶縁破壊試験」の実習で、本日は、「標準球ギャップによる高電圧の測定方法」を学んでいます。

画像中央の二つの鉄棒の間に、「かなり強い電気(2万ボルト以上!!)」が加わります。

いよいよ電気を流します。ちなみに、完全に隔離された空間で計測するため安全です。

電気が流れています(見えますか?)

iPadでその様子を撮影します。

作業終了後に、今回の結果をレポートにまとめます。

 

電気の様々な特性を学びます。このような実習を通しながら、私たちの社会で欠かすことが出来ない電気の技術者としての基礎を身につけていきます。

授業紹介(機械M3A、M3B)

機械科3年生の機械実習「ロボット制御」になります。

画面右側にある白い機械がロボットアームになります。物体を取り出したり、移動したりします。この機械をコントロールしていきます。

 

ロボットの動きを、プログラミングの内容から確認しています。

 

ここで一連の流れを説明します。すべて、オートメーション(自動)化されて動くようにプログラミングされています。
(1)ロボットアームが黄色の物体をつかみ、色を読み取る機械まで物体を移動します。

(2)色を読み取る機械を「カラーワークセンター」といいます。画像の黄色の物体の下にある黒い部分が読み取り装置です。

(3)その後、ロボットアームが黄色い物体をコンベアに移動させます。黄色い物体はコンベアで流れていきます。

(4)機械は黄色が流れてきたことを判断します。そこで、黄色い滑り台の隣りのランプが点灯します。黄色い物体は黄色い滑り台を流れていきます。

(5)青い物体がコンベアを流れてくると、青いランプが点灯し、青い物体は青い滑り台を流れていきます。

シーケンサという制御専用のコンピュータです。すべての流れを制御(調整)している機械です。

これまでに授業で学んできた内容の要素が総合的に取り入れられています。実際の工場のミニチュアバージョンです。

出前授業(土木1年)

7月13日(金)に土木システム科1年生を対象に, 国土交通省北上川下流河川事務所および宮城県建設業協会石巻支部の「地域の担い手育成企画」として講義をして頂きました。
タイトルは「川村孫兵衛重吉翁の偉業、北上川の河川改修の歴史、東日本大震災からの復旧・復興」です。

石巻地域は北上川の下流地域に位置します。その河川改修工事に力をつくした 「川村孫兵衛」の改修や平成に至るまでの北上川河川改修事業の概要について説明をして頂きました。いまの石巻があるのは,このような先人たちの活躍があるということを理解するとともに,自分たちが学ぶ土木技術は地域にどのように役立っていくのかについて,あらためて考えを深めることになりました。

 

先日の中国地方などの豪雨災害などの話もして頂きました。ダムの計画高水位以上の降雨により大きな災害被害が発生した状況について説明して頂きました。この話は自分たちの住んでいる地域にも大きく関わる話でもあり、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。


東北地方整備局北上川下流河川事務所長の高橋政則様 をはじめ,関係する皆様方ありがとうございました。

交流学習会(土木3年)

7月12日(木)に石巻専修大学の高橋智先生と学生さん2名をお招きして交流学習会を行いました。

昨年度から、土木システム科「地域貢献班」では、高橋智先生にアドバイスを頂きながら石巻地域に関する「防災クイズ」アプリを作成しています。昨年度は、その防災クイズをPepperに話をさせ,地域の人たちに気軽に防災について考えてもらえるようにしました。
本年度はそのバージョンアップを図るため、改善点や内容の精選などの作業を行いました。

昨年度の防災クイズを試しています。

 

高校生と大学生が共同でアイディアを出し合います。

 

まとめ(高橋先生からのアドバイス)

今後,さらに改良を加えていきたいと思います。また,石巻専修大学の学生さんと共同で開発したこの防災クイズ(アプリ)を,出前授業や地域でのイベントにおいて試してもらいたいと思っています。

石巻専修大学の高橋先生と学生のみなさん,ありがとうございました。

授業紹介(電気E3)

電気実習(3年生)の授業紹介をします。直流電気動力計による三相誘導電動機負荷試験です。
ここでは、機械的な方法を使い、交流電力を直流電力に変換します。つまり、運動エネルギーから電気エネルギーに変換し、そのときの回転トルクと回転数から電動機の出力を算出します。

 

実験開始です。電流を流してみます。

 

測定してみます。

結果を記入し、電動機にどのような特性があるのかを検討します。

 レポートにまとめています。

授業紹介(美術3年)

本校では芸術教科「音楽・美術・書道」の中かから選択して授業を受けます。今回は「美術」の授業の一部を紹介します。

「アルミホイル玉」の製作の様子です。
アルミホイルを丸め、形を整えながら固くしていき、それを成形していきます。

 

ハンマーでたたいています。

 

その後、紙やすりをかけていきます。

 

完成までもう少しです。

授業紹介(機械M3A、M3B)

機械科3年生の機械実習「FMS実習」になります。

3つのアルミ材があります。画像の一番左側にある物から、一番右側の物(画像の指をさせているものです)に切削します。

その際、上部を八角形に削り、面の部分に模様をつけます。
その削る部分を座標で表しています。

作成した図柄を座標化しています。

 

図面の問題点について話し合っています。

座標化したものが出来上がったら、次はNCプログラム作成の作業になります。

インターンシップ打ち合わせ会(土木2年)

7月26日(木)から27日(金)の2日間にかけて土木システム科2年生を対象にしたインターンシップが行われます。この行事は、宮城県建設業協会石巻支部および宮城県測量設計業協会石巻支部のご協力により行われるものです。例年,3日間での開催ですが今年度は2日間です。土木システム科では,中学校時代に生徒が体験してきた職場体験実習の意味合いよりも,土木の業種を理解することに重点を置いています。
そのインターンシップの対象企業と当該生徒の打ち合わせが本校視聴覚室および大会議室で行われました。まずは、企業の方々への説明を行います。

その後、高校生も交えて打ち合わせを行います。
企業の担当者の方々からは「実習場所」や「持参物」,「実習内容」などについて丁寧に説明して頂きました。生徒もメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 

 

石巻管内の建設業や測量設計業には本校OB・OGが多数活躍しています。土木の仕事を通して様々な体験をしてきたもらいたいと思います。
企業のみなさん,ご来校いただきありがとうございました。当日もよろしくお願いします。

授業紹介(電気E3)

電気情報科3年生の電気実習の様子を紹介します。

レゴマインドストームEV3を用いた組込システムによる「ロボット制御」の実習です。
・・・なお、「レゴマインドストームEV3」とはレゴ マインドストームシリーズの3代目のロボット作成キットで、「マサチューセッツ工科大学」と「レゴ社」が共同開発した、教育用ロボットキットです。
この「レゴマインドストームEV3」をコントロールして操作を行います。そのためのプログラムをうちこみます。

生徒の机上にあるロボットが「レゴマインドストームEV3」です。これを人間が思うように動かすためのプログラムを作成しています。

 

プログラミングが終わると、「レゴマインドストームEV3」をコース上で動かします。

画像の左上にあるLEDがコースの色をよみとっています。

ロボットは人間がコントロールしなければ動きません。そのために、プログラムという命令文を作成し、それをコンピュータに伝えます。この技術は社会の様々な現場で応用されています。
電気情報科では、このようなプログラミング教育も積極的に取り組んでいます。

ICTの活用(社会科)

本校の先生方はICT(情報通信技術)を活用した授業を積極的に行っています。そこで、各教科・科目の授業内の活用方法について紹介していきます。

今回の授業は、科目「現代社会(2学年)」の様子です。ちなみに、生徒は機械科になります。

プロジェクターとノートパソコンを教室に持ち込みます。2つとも一人で持ち運びができます。
教室の黒板に直接投影しています。

旧一万円札の実物と、紙幣の聖徳太子部分が拡大された聖徳太子

 

関連する動画を流します。

動画や静止画がたくさん活用される授業なので生徒の興味・関心も高まります。

普通教科や教科「工業」では、このようなスクリーンやプロジェクタなどのICTを使った授業が行われています。
今後も紹介していきたいと思います。

山下中への体験学習会(土木3年)

7月5日(木)の午後から、本校の隣りの敷地にある「山下中学校」の1学年78名を対象にした体験学習会を行いました。授業をしたのは本校土木システム科3年生のうち「地域貢献班」に所属する10名です。
今回の内容は、例年の学習内容に加えて、学習会で中学生が学んだ防災について、Pepperに表現させます。

1 開講式(校長先生からの挨拶)

2 標高について学ぶ中学生

3 実際にプログラミングをしてみよう

 

4 閉講式

今回は、中学生の防災に関する理解を深めるために、防災で理解したことを表現する項目を入れてみました。自分たちが考えたことを表現するのは、なかなか難しいようです。山下中学校の皆さん、ありがとうございました。

また、今後も出前授業を実施していく予定です。

工場見学(機械3年)

平成30年7月4日(水)に機械科3年生が2つのコースに分かれ工場見学を行いました。
いずれの企業も多くの石工の先輩方が働いており,自分の進路を考えるうえでよい刺激となりました。コースは下記のとおりになります。

<Aコース>
セイホク株式会社
プライムアースEVエナジー株式会社

<Bコース>
富国工業株式会社 石巻工場
日進工具株式会社

 

ご協力いただいた企業様ありがとうございました。

授業紹介(電気E3)

電気情報科3年生の電気実習の様子です。
ここでは、「Arduino IDEを使用したプログラム」に関する実習です。

 下の2つの画像ですが、LEDランプがついています。そのLEDが、上の画像は「点灯」しており、下の画像は「消灯」しています。

 

 この点灯・消灯をプログラムで制御するための実習になります。

 

授業紹介(機械M3A、M3B)

機械科3年生の機械実習「スチームエンジンの製作」に関する授業の紹介を行います。

今回、作成するスチームエンジンは、別名「首振りエンジン」や「オシレーチングエンジン」とも呼ばれているものです。かつては、船舶などに使用されたものです。
この部品を各種工作機械で製作していきます。1年生や2年生までの実習とは異なり、作業の難易度も高い作業になります。

  

完成したスチームエンジンになります。かなり精密なものを製作しています。

 

「化学の世界2018」(化学技術科開放講座)

化学技術科では,6月16日,23日,30日の3日間、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」を実施しました。小・中学生とその保護者の方23名が本校に来校し,化学の実験やものづくりを楽しく学びました。
また,補助員として天文物理部の部員に手伝ってもらいました。

講座の内容は次の通りです。

1日目「開講式」その後校内を見学しながら化学技術科へ移動

 「個性豊かな材料たち」セラミックやプラスチックをつくりました。

 

2日目「ミクロの世界をみてみよう」電子顕微鏡・実体顕微鏡による観察をしました。
「環境をはかるには」炎色反応の実験や,分析装置の操作をしました。

 

 3日目「においと色の化学」染料の合成と染色,香りの合成実験をしました。

 「閉講式」(修了証・参加証授与)

 今後も化学技術科では,化学の魅力や楽しさを伝える行事を企画していきたいと考えています。