学科活動報告

学科活動報告

工場見学(化学3年)

6月25日(月)に工場見学に行ってきました。

1社目は、大崎市三本木にある「YKK AP株式会社 東北製造所」です。
アルミ製造ラインを中心に、製品とモノづくりに最適な材料、あらゆる構成部材、製造設備まで開発・生産している様子を見学させて頂きました。

2社目は、遠田郡涌谷町にある「アルプス電気株式会社 涌谷工場」です。
メッキ工程を中心に、スイッチ、車載用センサーなどの製造ラインを見学させて頂きました。

いずれの会社でも熱心に興味深く見学し、積極的に質問もすることができました。
今後の進路選択の参考になったと思います。

ありがとうございました。

ICT建設施工実習(2)(土木C2)

6月26日(火)から27日(水)にかけて行われた出前授業の紹介(つづき)になります。生徒は情報技術を活用した様々な建設施工実習を体験させて頂きました。

(1)3次元レーザースキャナ
地形を立体的に表現(印刷)するための機械です。かなり詳細に図面化することができます。

ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(2)自動追尾TS(トータルステーション)、GNSSローバー
目標物を自動的に探し出す測量器械です。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

現在の位置を衛生から受信する機械を実演していただきました。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(3)ICTバックホー
建設機械を使い地面を掘る際に、掘削高さなどを教えてくれます。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

女子生徒も体験しました。

ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(4)建設VR(ヴァーチャルリアリティ)
実際の場所を再現するものです。橋の上などでの作業を疑似体験しています。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

ICT建設施工実習2(土木C2)

貴重な体験をさせて頂き、生徒は大変学ぶことが多い学習会になりました。このような体験学習会を今後とも積極的に取り入れていきたいと思います。
最後に、日本建設機械施工協会東北支部の皆様方ありがとうございました。

ICT建設施工実習(1)(土木C2)

6月26日(火)から27日(水)にかけて、「日本建設機械施工協会 東北支部」様より、ICT(情報通信技術)を活用した建設施工に関する出前授業を行って頂きました。
対象は本校土木システム科2年生40名になります。

1日目は講義になります。建設現場においてICTを活用してどのような工事が行われているのかを丁寧に説明して頂きました。

ICT建設施工実習(1)(土木C2)ICT建設施工実習(1)(土木C2)

2時間に渡り、建設現場で工事をする際に、精度を高めるために行われているICTを活用した最先端の技術を紹介していただきました。生徒は興味深く話を聞いていました。

次回は、この出前授業の実習風景を紹介いたします。

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年生の地域貢献班(課題研究)の活動内容を紹介します。

来月に本校の隣りの敷地にある「山下中学校の第1学年」の生徒たちが本校に来校します。そこで、本校の土木システム科3年生の地域貢献班の生徒が防災に関する出前授業を行います。現在は、その準備作業を行っています。

自分たちが日頃学んでいる土木の知識を活用しながら、どのように中学生に話をしていくのかについて真剣似考えています。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

地域の災害に対する課題をデジタルマップから分析しています。

授業紹介(土木C3)

授業の進め方について仲間と話し合いをしています。

授業紹介(土木C3)

少しでも地域の人たちの防災意識が高まるようになればと考え、地域貢献班の生徒たちは準備に取り組んでいます。

授業紹介(機械M3A、M3B)

機械科の実習風景です。

制御油圧の特性実験です。この実験では、制御弁(方向・流量・圧力制御弁)の構造を学習します

授業紹介(機械M3A、M3B)授業紹介(機械M3A、M3B)

授業紹介(機械M3A、M3B)

油圧回路図から油圧装置全体の機能が推定できるように学習しています。

授業紹介(機械M3A、M3B)授業紹介(機械M3A、M3B)

授業紹介(土木C3)

土木システム科の専門科目「土木製図」の紹介をします。
3年生では、コンピュータ(CAD)を使い設計製図行っています。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

かなり複雑な図面でも、3年生なので、これまでに学んだ土木の専門知識を使いながら作成できるそうです。

 

授業紹介(土木C2)

土木実習2年生の授業風景になります。2年生ではコンクリートをつくるための材料実験を行っています。ここでは、骨材の密度実験を行っています。
粗骨材と呼ばれる砂利には空隙がありますので、その空隙を水で満たした状態にして重さをはかっています。

粗骨材を金網かごの中に入れます。

授業紹介(土木C2)

水槽に沈め、重さをはかります。

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

データ整理中です。

授業紹介(土木C2)

授業紹介(機械M2A,M2B)

機械科2学年の機械実習の様子です。NC旋盤とNCプログラミングの学習になります。
NC工作機械を使うと、金属を加工する際に、これまでは、人手では困難であった複雑な形状(円弧、角度など)を精度よく加工することができます。

まずはNCプログラミングです。金属の加工をするためにプログラミングを組んで指示をします。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

その後、NC旋盤で金属を削ります。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

今回の作業について考察します。

授業紹介(機械M2A,M2B)

水防実技講習(土木C3)

国土交通省北上川下流河川事務所や石巻市消防団の方々による出前授業が本校を会場に行われました。
この取組は昨年度に引き続き2年目になります。内容は土嚢積みなどの水防訓練に関するものです。

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(1)基礎練習(縄結び、土嚢製作)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(2)水防実技講習(積土嚢工法、月輪工法)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)

 

テレビ局の取材も受けました。

水防実技講習(土木C3)

今回のこのような経験を積むことで、災害時に地域のためにできることが増えました。また、河川工事事務所の職員や消防団の方々と一緒に行うことができて、地域の連帯感もうまれました。

このような地域にとって必要な取組を、今後も継続していきたいと思います。

 

授業紹介(電気E1)

電気情報科1年生の専門科目の授業内容を紹介します。
ここでは、「プログラミング(C言語)」、その中でも「データの格納方法」についてパソコンを通して学んでいます。

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)

EE東北’18見学(土木)

6月6日(水)に土木システム科1年生と2年生がEE東北’18に参加してきました。
EE東北は国土交通省東北地方整備局が主催のイベントで、建設事業における新技術・新材料・新工法を実際に見学し、実践的な専門知識を身につけるものです。

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)

建設業の最新技術を間近に見学(体験)したことで、新たな感動を得ることができた生徒たちも多かったです。
今後も、教室の授業だけではなく、実際に体験できるような機会をつくっていきたいと思います。

授業紹介(建築A1)

建築科1学年の専門科目に関する授業を紹介します。
ここでは、投影法図法についての基礎を理解するため、色彩計画の基本を学び、建築パースを仕上げます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)

授業紹介(電気E1)

電気情報科の専門科目の授業紹介を行います。いよいよ本格的に専門分野の授業がはじまっています。
電気情報科1年生の授業「工業技術基礎」の様子です。

「電子回路の配線」を学び、その後、「はんだ付け」を行います。
中学校時代の教科「技術家庭」でも体験したことのある生徒はいるようですが、まだ、「はんだ付け」の作業が慣れていない生徒も多少いるようです。

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

 

今回の実習では「常夜灯」とよばれる電灯の配線です。日中は太陽光で発電し電気を蓄え、夜には発電をします(よく道路脇にも設置されています)。

実際の「常夜灯」を触りながら動作を確認している様子

授業紹介(電気E1)

日常と電気は密接な関わりをもっていることを体験することができました。

授業紹介(土木C3)

課題研究の地域貢献班の活動紹介です。

石巻地域を標高ごとに色分けした地図です。
かなり大きいのが分かってもらえるかと思います。この地図に、災害が発生したときに危険な場所やルートを明記していき、一目で分かる「防災マップ」をつくっていきたいと思います。

授業紹介(土木C3)

 

また、同時進行で「山下中学校への防災体験学習会」の準備も行っています。
地域の防災に関する情報収集と、授業をする際の教材準備です。

授業紹介(土木C3)

よりよい「まちづくり」をしていくのが土木技術者の使命です。
地域の課題について今後も検討していきたいと思います。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

建築科3年課題研究技能班〈班員6名〉が建設中の「大屋根倉庫」の学習状況を報告します。
5月24日は,木造軸組部材の土台に墨付けした加工用寸法に基づき,ノミを使用して柱用のほぞ穴(女木)を彫りました。

(1)木材加工技術と作業手順について講師が実演しながら指導を行います。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(2)ノミで墨付けされたほぞ穴の周囲に沿って木材繊維を縦に裁ち切ります。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(3)ほぞ穴の中心を頂点として手前側と向い側それぞれに向かって繊維方向に彫ります。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(4)ほぞ穴の大きさに沿って縦彫り横彫りを繰り返して必要な深さまで掘り進めます。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(5)ほぞ穴が掘り終わったら,大きさと深さが適正か仮のほぞ(男木)を差して確認です。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

 

授業紹介(建築A1)

建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。

「住宅の模型づくり」の実習で、本日は「屋根」をつくっています。
屋根をプリントした型紙を切り取り、スチレンボードで組み立てていきます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)

 

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の授業風景です。

金属材料の実習になります。
今回はピアノ線を用いて、金属の組成と性質(熱伝導率)を調べるものです。

まずは、各金属線の組成(どのような元素で出来ているのか)と、色、光沢、感触等を調べます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

その後、熱伝導率と電気伝導度を調べます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)

ピアノ線は熱が加わると曲がります。

授業紹介(化学IC3)

交流学習会(土木C3)

石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。

今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。

石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。

交流学習会(土木C3)

授業紹介(建築A1)

建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。

「プランターづくり」の作業風景です。
ノコギリやノミ、玄能などの大工道具を使いこなしながら木材を加工して「プランター」をつくっていきます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

仕上げはバーナーで木の表面を焼きます。
プランターは外で使うため「耐候性」を高めるために行います。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(土木C1)

工業技術基礎(1年)の実習風景です。

1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。

授業紹介(土木C1)

授業紹介(土木C1)授業紹介(土木C1)

ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

建築科3年の課題研究技能班では,今年も木材加工技術と技能力向上を目的に,外部講師による授業支援を受け,実際に木造倉庫の製作活動を通して実践力を学びます。班員は希望した建築科3年生の6名です。
5月17日は,今年度製作する3畳の大きさの「大屋根倉庫」の板図に基づき,軸組部材の土台と大引に加工用寸法の墨付けを行いました。

(1)平面図をもとに縮尺1/50でベニヤ板に板図(いたず)を作成。板図とは木材加工用設計図として柱と梁の位置などを書き写し,土台伏図,平面図,小屋組図などを書き,各部の位置がわかるように番付(ばんづけ)をしたものです。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(2)木材料の通りを見て背と腹の向き,節位置などを確認して上端を上面に置きます。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(3)材料に心墨を打ち,板図から仕口のほぞ位置を確認して,さしがねを使いほぞ墨をしるします。
なお,使用寸法の単位は尺です

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(4)部材ごと分担して,柱ほぞ用の男木と女木,仕口の大入れあり掛け用男木と女木の墨を,はじめは鉛筆で墨付けです。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(5)墨付けが間違っていないか確認後,墨つぼと墨差しで仕上げの墨付けをしました。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

授業紹介(化学IC3)

化学技術科の授業紹介になります。

この実習では、「プラントによるブドウ糖の製造」を行います。

授業紹介(化学IC3)

まずは、フィルタープレスです。

授業紹介(化学IC3)

これは、濾過したブドウ糖液です。

授業紹介(化学IC3)

イオン交換樹脂の充填を行います。

授業紹介(化学IC3)

ここでは、プラント装置の遠隔操作を行っています。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年生の実習風景です。

この実習は測量の「単心曲線設置」です。
道路はまっすぐだけではなく、カーブの部分もつくらなければなりません。そのカーブを設置するための測量作業になります。

まずは、トータルステーションを出発点に設置します。

授業紹介(土木C3)

その後、測点を設置していきます。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)

時間内に設置するとともに、誤差も許容範囲内におさまりました。

授業紹介(土木C3)

 

授業紹介(電気E3)

電気情報科の実習です。
ここでは、「三相誘導電動機の分解と組立」をします。

電動機(モーター)にはいろいろな種類がありますが、電動機の中でも三相誘導電動機は最も使用されている電動機です。
その電動機の仕組を学ぶ実習になります。

まずは、構造の理解を深めるためにスケッチを行います。

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

その後、分解と組立を行います。

その後、分解と組立を行います。その後、分解と組立を行います。

抵抗値を調べてみます。

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

 

授業紹介(機械M2A、M2B)

機械科では、バーベキューコンロの製作を行っています。前回紹介した実習のつづきになります。

アーク溶接の作業により鉄パイプを接合しています。裸眼の状態で見ると危険です。

授業紹介(機械M2A、M2B)

スポット溶接作業です。鉄板を接合しています。
一歩まちがえるとケガをするので慎重に作業を行います。

授業紹介(機械M2A、M2B)

ずいぶん完成品に近づいてきました。もう少しで完成です。

授業紹介(電気E3)

電気情報科の実習の紹介になります。電気情報科では実習をローテーションで実施しています。
今後、何回かに分けて紹介していきます。

まずは、「Photoshopを活用した、高圧受電設備の写真入りの図面作成」を紹介します。

授業紹介(電気E3)

高圧受電設備の図面に、実際の機器の画像をのせることで見やすい図面が出来上がります。Photoshopを活用することで、素早く、きれいに処理できます。

授業紹介(電気E3)

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の実習の授業紹介です。

化学技術科の実習は4つのローテーションに分かれて展開しています。
そこで、数回に分けて紹介していきたいと思います。

「バイオリアクターによるエチルアルコールづくり」
酵母(こうぼ)菌は、ブドウ糖とエチルアルコールと二酸化炭素に分解する働きを持っており、この働きはアルコール発酵と呼ばれています。
そこで、このような働きをする酵母菌を利用して、最終的にはバイオリアクターによるアルコールづくりを行う実験になります。

まずは酵母の固定化から行います。

授業紹介(化学IC3)

「塩化カルシウム」の調整

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)

交流学習会(土木C3)

土木システム科3年の課題研究「地域貢献班」では、Pepperを活用した防災に関する出前授業を行っています。
今年度も昨年度に引き続き、石巻専修大学の高橋智先生とその研究室に所属している4年生と交流学習会を行います。

4月26日(木)に石巻専修大学5号館で行いました。本校からは土木システム科3年生「地域貢献班10名」の生徒が参加しました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

今回の主な学習内容は、Pepperの活用方法がメインになります。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

高校生が分からない部分は大学生にも聞きながら作業しました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

交流学習会(土木C3)

今後の出前授業にいかしていきたいと思います。
石巻専修大学の高橋先生と4年生、そして3年生の皆さん方ありがとうございました。

授業紹介(土木C3)

課題研究の「模型班」では、代表的な土木構造物である『橋梁』の模型制作を行います。
まずは、模型のモデルとなる橋を選び、そこからCADで図面化します。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)

世界には個性的な橋梁がたくさんあります。
そのような中で、デザインや構造などを踏まえて選び、CADで図面化します。

グループの個性が表れてきます。12月までの完成を目指します。

授業紹介(土木C2)

2年生の土木実習を紹介します。

いまの道路の設置状況を図面化するために「縦断測量」と「横断測量」を行っています。
学校の近辺に北上運河が流れており、その脇に、地域住民が通学や散歩などで使用しているサイクリングロードがあります。土木システム科の実習では、そのサイクリングロードを図面化するための測量を行っています。
本日は2週分をまとめて紹介します。

 

1 先週の作業(外での測量作業)

授業紹介(土木C2)

レベルと呼ばれる測量器械を使い、高低差などを測ります。

授業紹介(土木C2)

2 今週の作業(測量結果のデータ整理と計算)
先週の測量成果を整理しています。ここでは、野帳に記入された数値を計算しています。

授業紹介(土木C2)

その後、コンピュータの表計算ソフトを使用してデータ整理を行います。

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

今後、このデータはCADソフトを使用して図面化します。

科集会(電気)

新年度になってから、各科では科集会が行われています。
今回は「電気情報科集会」を紹介します。

1 科長あいさつ
森先生から、今年度の電気情報科「目標」が示されました。
電気情報科の目標は、先生方が一丸となって「生徒の幸せと成長のために取り組む」ことです。
その後、具体的な目標でもある資格の話もされました。

科集会(電気)科集会(電気)

科集会(電気)科集会(電気)

科集会(電気)

生徒たちは、「様々なことにチャレンジしながら、ぜひ主体性を身につけていって欲しい」という先生方の熱い思いを聞き、自分たちが設定した今年度の目標達成に向けて決意を新たにしていました。

 

2 自己紹介(教員・生徒)
電気情報科の先生方からお話がありました。
先生方からは、生徒たちに望む(期待している)ことを、先生たちの独特な言い回しで語っていました。

科集会(電気)科集会(電気)

その後は上級生が、一言ずつ新入生に対してあたたかいメッセージを述べていました。

科集会(電気)

新入生は、先生方や上級生のあたたかい言葉にホッとしていたようでした。
これからの電気情報科に期待して下さい。

授業紹介(機械M2A、M2B(2))

機械実習の様子です

ここでは、バーベキューコンロを製作しています。
写真は、鉄板に穴をあける作業を行っています。
一歩間違えると怪我をしてしまう場合もあります。生徒達は真剣に担当の先生の話を聞き
ながら安全面に配慮して作業しています。

授業紹介(機械M2A、M2B ②)授業紹介(機械M2A、M2B ②)

授業紹介(機械M2A、M2B ②)授業紹介(機械M2A、M2B ②)

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年の科目「課題研究」です。

土木システム科の「地域貢献班」というグループでは、iPadを活用して防災に関する地域の調査をしています。
これは、iPadで標高などの情報を調べ、そこから地域の地理的特徴を分析していくものです。

1 AR(拡張現実)による津波浸水高さの確認

授業紹介(土木C3)

2 標高や土地利用図からの分析
正門付近にある「国土交通省が設置した街区多角点」で標高を確認しています。

授業紹介(土木C3)

3 北上運河付近の現地調査
水路の水の流れ(動き)や土地利用図などから地域を分析します。

3 北上運河付近の現地調査

4 まとめ作業
調べた内容を総合的に分析します。

授業紹介(土木C3)

iPadの地図に関するアプリを活用しながら、地域を分析していきます。
今年度も小・中学校の児童・生徒を対象にした出前授業を行う予定です。今後は、それに向けて準備を進めていく予定です。

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の科目「課題研究」です。

これは、マッチの頭部分を使った実験の様子です。
アルミニウムと酸化鉄を混合した粉末に発火すると酸化還元反応により鉄ができる「テルミット反応」がおきます。

授業紹介(化学IC3)

この中心にマッチの頭部分を入れ、発火させます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)

授業紹介(電気E2)

電気情報科2年生の科目「電気機器」の授業になります。
電気技術は、生活の中の様々な場所で利用されており、欠かすことができないものです。

その電気をつくりだすために「モーター(電動機)」があります。今日はその簡単なモーターに関する授業です。

授業紹介(電気E2)

本日は、科目担当の森先生のアイディアで、生徒が自分自身でモーターをつくることにより、その仕組みや動作原理を学ぶ授業を行っています。

授業紹介(電気E2)

授業紹介(電気E2)授業紹介(電気E2)

授業紹介(電気E2)授業紹介(電気E2)

教科書の図と説明だけではなかなかわかりにくいことを、身近な素材を使い、実際に自分たちでつくってみることにより、生徒たちは、より実感を伴って理解することができました。

授業紹介(土木C1)

工業技術基礎でオリエンテーションが行われました。
土木の先生方の紹介と、工業基礎の授業の流れに関する説明が行われました。

授業紹介(土木C1)授業紹介(土木C1)

授業紹介(土木C1)

その後、実習着の配布が行われました。

授業紹介(土木C1)授業紹介(土木C1)

1年生の授業も、今週から本格的にはじまります。

 

授業紹介(機械M1A,M1B)

機械科1年生の実習科目「工業技術基礎」のオリエンテーションが行われました。
本日は、機械科1年生に実習着が配布され、その後、実習の心構えや今後の活動に関する説明が行われました。

授業紹介(機械M1A,M1B)授業紹介(機械M1A,M1B)

授業紹介(機械M1A,M1B)授業紹介(機械M1A,M1B)

授業紹介(土木C2)

新年度に入り、授業がスタートしました。土木実習(2年生)の様子を紹介します。

1 測量実習の様子

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

3ヶ月以上測量器械を扱っていなかったため、据え付けの確認から行いました。
今後は敷地内に設置した測点を使い測量作業を行っていきます。

 

2 材料実験の様子
コンクリートに使う骨材の「ふるいわけ試験」です。粗骨材(砂利)の大きさを調べています。

授業紹介(土木C2)

科集会(土木)

土木システム科3年生が中心となって、1年生から3年生が集まって科集会が行われました。この集会は学科の親睦、そして団結をはかるために年度始めに毎年開催されています。
まず、1年生が自己紹介を行い、その後、3年生が「学校」や「学科」の紹介を行いました。

科集会(土木)科集会(土木)

科集会(土木)

タテのつながりが強いのも工業高校の特徴の一つです。新入生は石巻工業高校をまた一つ理解してくれたのではないでしょうか。