学科活動報告

カテゴリ:化学技術科

課題研究発表会(化学技術科3年)

1月20日(水)5.6時間目に課題研究発表会(化学技術科3年)が行われました。

今年度は、休校などで例年よりも授業時間が少ない中での研究でしたが、グループごとに興味関心を持ったテーマについて試行錯誤し、無事に発表会を迎えることができました。

1.「ペニシリンを作ろう」

2.「美味しく、簡単に作れるチーズ 僅か20分!」

3.「レンガ作り」

4.「~洗剤~洗剤の潜在能力について~」

5.「どかんと一発!~線香花火を作る~」

6.「消臭剤の作成・検証実験」

7.「髪の毛について」

 

1年間の成果、経験および学んだことを、卒業後の生活に役立てていきたいと思います。

 

放射線教室(化学技術科1年)

令和元年度 放射線教室が2月13日(木)化学技術科1年生を対象に開催されました。

講師には、尚絅学院大学総合人間科学系 理工・自然部門 人文社会学群 人文社会学類 教授 齊藤 敬 先生をお招きし、一般財団法人日本原子力文化財団の池田さんご協力のもと放射線についての講義や霧箱の実験、放射線測定などの実習を行いました。

 

お忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。

 

キリバス環境出前講話(化学技術科1年)

1月10日(金)に化学技術科1年生を対象として,キリバス環境出前講話を実施しました。

講師のケンタロ・オノさん(仙台生まれ,キリバス共和国に留学・帰化,日系キリバス人1世,キリバス共和国名誉領事館名誉領事・大使顧問)から,キリバス共和国の人々の暮らしや,地球温暖化・廃プラスチックゴミ・フードロスなどについて詳しく説明をしていただきました。また,工業高校生や若者に対する期待を力説されていたのが印象的でした。私たちも,環境問題を人ごとととらえず,身近なところから改善する努力をしていきたいものだと思いました。

 

 

ケンタロ・オノさん、お忙しい中ありがとうございました。

 

社会人講話(化学技術科2年)

2月7日(木)6時間目に、化学技術科2年生対象の社会人講話がありました。
講師は、株式会社NTKセラテックの山内洸平さん(本校化学技術科卒業生)と、佐藤悟さんです。

 

「会社説明」

「社会人になるための心構え」

 

 質問をして私生活の様子なども聞くことができ、今後の高校生活や進路選択の参考になったと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

 

課題研究発表会(化学技術科)

 1月24日(木)5.6時間目に化学技術科3年生の課題研究発表会が行われました。自分たちで考えた課題、実験方法などをもとに1年間研究を行ってきた成果を発表しました。2年生も見学しました。

 発表テーマ「金属の腐食について」
      「テルミット」
      「ストームグラス」
      「UVレジンとモノマー」
      「身の回りにある油で石鹸を作ってみよ~!」
      「ガラスで装飾品を作ってみた」
      「お菓子入れを作ってみた」
      「自然発火」
      「アニリンブラックを使った染色」
      「アロマキャンドル・アロマ石鹸作り」

 思う結果にならなかったり疑問が残ったりした部分もあったかと思いますが、日頃の授業内容を改めて確認できてとても勉強になったと思います。発表するという経験はさらなる成長にもつながりました。

 ご協力頂きました皆様方、ありがとうございました。

 

 

小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)

11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。

目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。

石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。

①鏡を作ろう

②溶液の「炎」の色を見てみよう

とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。

 

工場見学(化学技術科2年)

10月31日(水)、化学技術科2年の工場見学が行われました。

<ソニーストレージメディアマニュファクチャリング(株)>

 磁気テープやBlu-rayDiscの製造工程を見学しました。SONY製品のBlu-rayDiscで日本製と書いてあるのは、見学した多賀城で製造されている商品だそうです。

<東北緑化環境保全(株)環境分析センター>

土壌や海産物、農産物などの環境資料の放射性核種測定ができる放射能測定装置や、高速液体クロマトグラフ、X線マクロアナライザーなどの分析装置など、たくさんの装置を見学しました。日頃使っている実験器具や装置もあり、興味をもって見学することが出来ました。

 

お仕事でお忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

キリバス環境出前講座(化学技術科1年)

 10月9日(火)3.4時間目、化学技術科1年生を対象に、キリバス環境出前講座が行われました。
地球環境に関する講話を聞くことにより、現代社会の課題を認識し、科学技術や工業の功罪とこれからの人間の生活のあり方について考えようという目的です。

演題「国がなくなる?!~キリバス共和国と地球温暖化」
講師 ケンタロ・オノ氏(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)

 オノ氏の留学きっかけ話から、キリバスの歴史・文化、キリバスと日本の関係について教えていただき、太平洋に浮かぶキリバス共和国の地球温暖化問題について学びました。
 本学科には、キリバス出身の生徒がおり、その生徒に対する理解を深めるとともに、国際社会の中で私たちが果たすべき役割も考える機会になったと思います。

「化学の世界2018」(化学技術科開放講座)

化学技術科では,6月16日,23日,30日の3日間、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」を実施しました。小・中学生とその保護者の方23名が本校に来校し,化学の実験やものづくりを楽しく学びました。
また,補助員として天文物理部の部員に手伝ってもらいました。

講座の内容は次の通りです。

1日目「開講式」その後校内を見学しながら化学技術科へ移動

 「個性豊かな材料たち」セラミックやプラスチックをつくりました。

 

2日目「ミクロの世界をみてみよう」電子顕微鏡・実体顕微鏡による観察をしました。
「環境をはかるには」炎色反応の実験や,分析装置の操作をしました。

 

 3日目「においと色の化学」染料の合成と染色,香りの合成実験をしました。

 「閉講式」(修了証・参加証授与)

 今後も化学技術科では,化学の魅力や楽しさを伝える行事を企画していきたいと考えています。

工場見学(化学3年)

6月25日(月)に工場見学に行ってきました。

1社目は、大崎市三本木にある「YKK AP株式会社 東北製造所」です。
アルミ製造ラインを中心に、製品とモノづくりに最適な材料、あらゆる構成部材、製造設備まで開発・生産している様子を見学させて頂きました。

2社目は、遠田郡涌谷町にある「アルプス電気株式会社 涌谷工場」です。
メッキ工程を中心に、スイッチ、車載用センサーなどの製造ラインを見学させて頂きました。

いずれの会社でも熱心に興味深く見学し、積極的に質問もすることができました。
今後の進路選択の参考になったと思います。

ありがとうございました。