2016年11月の記事一覧

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

11月10日(木)と11月17日(木)の2日間、地元の建設業「丸本組」の技術者の方々から、土木システム科・課題研究の「測量班」の生徒たちに、道路のカーブ設置(路線測量:単心曲線)に関する指導をしていただきました。
1日目(10日)は主に計算に関して、2日目(17日)は実際の設置を実際の作業を通して学習しました。指導して頂いた技術者の方々は本校の卒業生(大里さん、阿部渉さん、阿部優太さん)で、現場での活用方法も含めて丁寧に説明して頂きました。
この実習とは別に2年生にも測量実習の指導を頂く予定です。

丸本組さま、ご指導ありがとうございました。

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

丸本組による測量技術講習会(土木システム科3年)

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

本校では、台風時などに水が建物に冠水したり、道路に浸水したりする被害が起きています。そこで、そのような天候の前日には土嚢(どのう)を設置しています。
その土嚢が古くなってきたこともあり、土木3年生が「課題研究」の授業の中で、土嚢(どのう)づくりを行いました。
生徒たちは、学校や地域のために必要とされているものをつくり、貢献することが大切であることをあらためて感じました。

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

土嚢(どのう)づくりを行いました(土木システム科3年)

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

11月28日(月)に本校土木システム科地域貢献班12名が石巻市立門脇中学校の1年生を対象に出前授業を行いました。
災害の原因である河川や、石巻地域の地理的・地形的特徴、標高などの情報をiPadのデジタル情報で目に見える形にしながら調べ学習を進めていきました。
その中で、石巻地域が災害に対してどのような部分が弱く、どのような対策を考えていかなければならないのか、そして、地域の災害から私たちの生活を守るために、工業技術がどのように関わっていくのかについて、中学生に考えてもらいました。
この出前授業により、中学生が、科学(工業)の役割について少しでも理解してくれればうれしいです。

門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)門脇中学校1年生への出前授業を行いました(土木システム科)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

11月28日(月)の4時間、課題研究の時間に、震災復興工事に関連して様々な場所で活躍している方たちから「とび土工・鉄筋・型枠大工」に関する講習を頂きました。
建物を建てる際に必要となる「足場の組み立て」や、「フーチング基礎の鉄筋組み立て」、「型枠設置」の作業を実演してもらいました。その際、今年度3月に土木システム科を卒業した木村海斗くんからも実際に講話をしてもらいました。
建設業に進もうと考えている生徒たちにとって、大変学ぶことの多い学習会でした。

とび土工の松居組様、鉄筋のサンエーテック様、型枠大工の大徳建業様、そして大林組の皆様方、ご指導ありがとうございました。

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

松居組による「とび土工・鉄筋・型枠大工」出前授業(土木システム科3年)

ものづくり体験教室について

平成28年11月17日(木)
本校機械科主催による貞山小学校5年生(生徒36名,保護者40名,計76名)を対象にした「ものづくり体験教室」が行われました。
機械科3年生の課題研究・学校貢献班10名が金属の性質・鋳造の加工法について授業を行い,実際に金属を溶かし,オリジナルキーホルダーを製作しました。
小学生ははじめて見る金属が溶ける様を見て,歓声をあげたり,高校生に質問する等とても興味を示していました。充実した行事となり本校生徒達も達成感に溢れていました。

ものづくり体験教室についてものづくり体験教室について