部活動報告
◆第19回 春季宮城県高等学校野球東部地区大会 報告
⚾一次予選① 4月26日(土) 石巻市民球場
石巻工 300 000 002|5
多賀城 001 200 000|3
バッテリー:伊藤海斗,野口裕雅 - 早坂太志
二塁打:鈴木淳大,遠藤徹平,岩槻遼大
1 (遊) 遠藤徹平 3年(女川中)
2 (一) 遠藤颯汰 2年(万石浦中)
3 (捕) 早坂太志 3年(住吉中)
4 (右) 岩槻遼大 3年(矢本第二中)
5 (左) 髙松駿希 2年(河南東中)
6 (中) 鈴木淳大 3年(河南西中)
7 (二) 髙橋海星 3年(増田中)
8 (投) 伊藤海斗 3年(津山中)
(投) 野口裕雅 2年(蛇田中)
9 (三) 渥美太誠 2年(桃生中)
初回,二死走者無しから早坂太志と岩槻遼大の連打でチャンスを作ると,敵失と鈴木淳大の二塁打で三点を先制した。しかし,その後はフライアウトの多い淡泊な攻撃となり,徐々に流れは多賀城へと傾き始め,4回裏,先発の伊藤海斗が同点の三塁打を浴びて追いつかれる苦しい展開となった。
尻上がりに調子を上げてきた相手投手の緩急に苦しめられ,打線は沈黙したが,5回から登板した野口裕雅は四死球4を与えたものの,被安打1,奪三振7の力投で相手打線に得点を許さず,3対3のまま試合は後半を迎えた。
7回裏,失策と四球で一死一二塁のピンチを招くも,野口が連続三振で切り抜けると,8回表に一死一三塁のチャンスでセーフティスクイズを失敗。その後,申告敬遠等により二死満塁のチャンスでも得点できず,タイブレークもちらつく展開となったが,続く9回表,一死から遠藤徹平の左中間二塁打と四球に盗塁を絡めて二死二三塁となり,4番岩槻が右翼線に二塁打を放ち,2点を勝ち越して勝利を決めた。
⚾一次予選② 5月3日(土) 石巻市民球場
石巻工業 034 034|14
ウェルネス 300 100| 4
※6回コールド
バッテリー:遠藤颯汰,鈴木淳大 - 早坂太志
三塁打:野口裕雅
二塁打:岩槻遼大2,遠藤徹平,早坂太志,鈴木淳大
1 (遊) 遠藤徹平 3年(女川中)
2 (投)左 遠藤颯汰 2年(万石浦中)
3 (捕) 早坂太志 3年(住吉中)
4 (右) 岩槻遼大 3年(矢本第二中)
5 (左)中 髙松駿希 2年(河南東中)
6 (中)投 鈴木淳大 3年(河南西中)
7 (二) 髙橋海星 3年(増田中)
8 (一) 野口裕雅 2年(蛇田中)
9 (三) 渥美太誠 3年(桃生中)
初回,先発した遠藤颯汰がウェルネス打線に3本の長短打を浴びて3点を先制せれる苦しい展開となったが,二回表に5本の長短打放ち同点に追いつくと,その後は計14安打14得点の猛攻で勝利し,県大会出場を決めた。
先発の遠藤颯汰は立ち上がり制球が定まらなかったが,徐々に調子を上げ,リリーフした鈴木淳大も5本のヒットを許しながらも要所を締める投球で,勝利を呼び込んだ。
⚾「春季東部地区大会を終えて」 主将 伊藤海斗 3年(津山中)
3月のシーズンに入ってからの練習試合でなかなか思うとおりの仕上がりが見られず,不安が多い中で突入した地区大会では,苦しい場面も多かったですが,チーム全員で粘り強く戦うことができ,県大会出場を決めることができました。県大会でも,泥臭く,粘り強く野球で,全員で勝利を目指して戦います。