学科活動報告
授業紹介(土木C3)
課題研究の地域貢献班の活動紹介です。
石巻地域を標高ごとに色分けした地図です。
かなり大きいのが分かってもらえるかと思います。この地図に、災害が発生したときに危険な場所やルートを明記していき、一目で分かる「防災マップ」をつくっていきたいと思います。
また、同時進行で「山下中学校への防災体験学習会」の準備も行っています。
地域の防災に関する情報収集と、授業をする際の教材準備です。
よりよい「まちづくり」をしていくのが土木技術者の使命です。
地域の課題について今後も検討していきたいと思います。
技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)
建築科3年課題研究技能班〈班員6名〉が建設中の「大屋根倉庫」の学習状況を報告します。
5月24日は,木造軸組部材の土台に墨付けした加工用寸法に基づき,ノミを使用して柱用のほぞ穴(女木)を彫りました。
(1)木材加工技術と作業手順について講師が実演しながら指導を行います。
(2)ノミで墨付けされたほぞ穴の周囲に沿って木材繊維を縦に裁ち切ります。
(3)ほぞ穴の中心を頂点として手前側と向い側それぞれに向かって繊維方向に彫ります。
(4)ほぞ穴の大きさに沿って縦彫り横彫りを繰り返して必要な深さまで掘り進めます。
(5)ほぞ穴が掘り終わったら,大きさと深さが適正か仮のほぞ(男木)を差して確認です。
授業紹介(電気E3)
電気情報科の授業紹介です。
双方向サイリスタによる交流電力調整器の特性測定に関する実習で、交流電力調整器の特性に関する理解を深めます。
授業紹介(建築A1)
建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。
「住宅の模型づくり」の実習で、本日は「屋根」をつくっています。
屋根をプリントした型紙を切り取り、スチレンボードで組み立てていきます。
授業紹介(化学IC3)
化学技術科3年生の授業風景です。
金属材料の実習になります。
今回はピアノ線を用いて、金属の組成と性質(熱伝導率)を調べるものです。
まずは、各金属線の組成(どのような元素で出来ているのか)と、色、光沢、感触等を調べます。
その後、熱伝導率と電気伝導度を調べます。
ピアノ線は熱が加わると曲がります。
授業紹介(電気E3)
電気情報科の実習です。Arduino IDEを使用してプログラムを記述する実習です。
元SE(システムエンジニア)である先生からの指導
交流学習会(土木C3)
石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。
今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。
大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。
高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。
石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。
授業紹介(建築A1)
建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。
「プランターづくり」の作業風景です。
ノコギリやノミ、玄能などの大工道具を使いこなしながら木材を加工して「プランター」をつくっていきます。
仕上げはバーナーで木の表面を焼きます。
プランターは外で使うため「耐候性」を高めるために行います。
授業紹介(機械M2A、M2B)
機械科2年生の実習風景で、PLCを使用した制御実習です。
ランプやコンベアを動かすために、プログラムを組んで、実習装置にデータを転送して動作確認を行います。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎(1年)の実習風景です。
1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。
ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。