学科活動報告
授業紹介(建築A1)
建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。
「住宅の模型づくり」の実習で、本日は「屋根」をつくっています。
屋根をプリントした型紙を切り取り、スチレンボードで組み立てていきます。
授業紹介(化学IC3)
化学技術科3年生の授業風景です。
金属材料の実習になります。
今回はピアノ線を用いて、金属の組成と性質(熱伝導率)を調べるものです。
まずは、各金属線の組成(どのような元素で出来ているのか)と、色、光沢、感触等を調べます。
その後、熱伝導率と電気伝導度を調べます。
ピアノ線は熱が加わると曲がります。
授業紹介(電気E3)
電気情報科の実習です。Arduino IDEを使用してプログラムを記述する実習です。
元SE(システムエンジニア)である先生からの指導
交流学習会(土木C3)
石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。
今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。
大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。
高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。
石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。
授業紹介(建築A1)
建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。
「プランターづくり」の作業風景です。
ノコギリやノミ、玄能などの大工道具を使いこなしながら木材を加工して「プランター」をつくっていきます。
仕上げはバーナーで木の表面を焼きます。
プランターは外で使うため「耐候性」を高めるために行います。
授業紹介(機械M2A、M2B)
機械科2年生の実習風景で、PLCを使用した制御実習です。
ランプやコンベアを動かすために、プログラムを組んで、実習装置にデータを転送して動作確認を行います。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎(1年)の実習風景です。
1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。
ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。
技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)
建築科3年の課題研究技能班では,今年も木材加工技術と技能力向上を目的に,外部講師による授業支援を受け,実際に木造倉庫の製作活動を通して実践力を学びます。班員は希望した建築科3年生の6名です。
5月17日は,今年度製作する3畳の大きさの「大屋根倉庫」の板図に基づき,軸組部材の土台と大引に加工用寸法の墨付けを行いました。
(1)平面図をもとに縮尺1/50でベニヤ板に板図(いたず)を作成。板図とは木材加工用設計図として柱と梁の位置などを書き写し,土台伏図,平面図,小屋組図などを書き,各部の位置がわかるように番付(ばんづけ)をしたものです。
(2)木材料の通りを見て背と腹の向き,節位置などを確認して上端を上面に置きます。
(3)材料に心墨を打ち,板図から仕口のほぞ位置を確認して,さしがねを使いほぞ墨をしるします。
なお,使用寸法の単位は尺です
(4)部材ごと分担して,柱ほぞ用の男木と女木,仕口の大入れあり掛け用男木と女木の墨を,はじめは鉛筆で墨付けです。
(5)墨付けが間違っていないか確認後,墨つぼと墨差しで仕上げの墨付けをしました。
授業紹介(化学IC3)
化学技術科の授業紹介になります。
この実習では、「プラントによるブドウ糖の製造」を行います。
まずは、フィルタープレスです。
これは、濾過したブドウ糖液です。
イオン交換樹脂の充填を行います。
ここでは、プラント装置の遠隔操作を行っています。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年生の実習風景です。
この実習は測量の「単心曲線設置」です。
道路はまっすぐだけではなく、カーブの部分もつくらなければなりません。そのカーブを設置するための測量作業になります。
まずは、トータルステーションを出発点に設置します。
その後、測点を設置していきます。
時間内に設置するとともに、誤差も許容範囲内におさまりました。