学科活動報告
寄贈御礼(建築科)
宮城県スポーツ協会 理事長
宮城県国際化協会 理事長 伊藤 和彦 氏 (元・宮城県震災復興企画部部長)
伊藤氏より新建築学大系(彰国社刊)全50巻を本校建築科に寄贈していただきました。
今後、生徒はもとより教員も授業等で有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
ここにご紹介をして御礼に代えさせていただきます。
石巻工業高等学校 校長 今野 好彦
建築科科長 畠山 弘幸
贈呈式 令和元年8月22日(木) 於:石巻工業高等学校校長室
(写真左が伊藤氏、中央が今野校長先生、右が畠山建築科長)
現場見学会(土木システム科2年)
9月17日、昨年度から石巻市市街地復興工事調整会議の皆様のご協力により実施された現場見学会に、土木システム科2年生が参加してきました。
見学先は、都市計画道路・渡波稲井線で、トンネルと橋梁工事を見学しました。トンネルでは坑内の切羽の直前まで入らせて頂き、コンクリートの吹きつけ作業を、間近で拝見させて頂きました。迫力ある光景でした。
次の見学先は、稲井地区の橋梁工事を見学させて頂きました。橋梁の下から、橋脚や基礎杭の特徴と、主桁・床板の施工技術について説明を受けました。
生徒達は、数年後には自分達もこのような現場に立つことになるんだとの思いを持った見学会でした。
高校生ものづくりコンテスト2019宮城県大会測量部門(土木システム科)
7月20日(土)、本校で行われました、ものづくりコンテスト測量部門の大会結果を報告いたします。
天候に恵まれ無事外業が終了ました。午後の内業計算には正確さとスピードが求められ、息もつけないほどの緊張感の中行われました。結果は以下の通りです。
1位 黒川高等学校
2位 石巻工業高等学校
3位 仙台工業高等学校
今一歩のところで、東北大会を逃してしまいました。
測量の練習のため、授業や部活動で配慮していただいたことに、感謝申し上げます。
水防工法訓練(土木システム科)
6月21日、石巻工業高校のグラウンドにおいて、今年で3年目となる地域の担い手育成企画として、北上川下流事務所のご協力により、「水防工法訓練」を実施して頂きました。
日頃、自然災害による防災教育は受けているものの、生徒達は実際の洪水に対しての防ぎ方は体験したことがありませんでした。今回の訓練に参加した生徒は、「土のうの重さを実際に肌で感じて、この重さであれば浸水も防げるのではないかと思った」、等の感想がありました。
この経験を地域の担い手になっていく生徒達に今後生かしていってもらいたいと思います。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
工場見学(化学技術科3年)
6月26日(水)、化学技術科3年生の工場見学が行われました。
目的:卒業生が働いている工場の見学を通して、職業観・勤労観を身に付ける。また、直後に控えた進路決定の判断材料の一つとする。
午前中はYKK AP株式会社、午後からはアルプスアルパイン株式会社涌谷工場でお世話になりました。
● YKK AP株式会社
お礼の挨拶:津田那智くん
● アルプスアルパイン株式会社涌谷工場
お礼の挨拶:昆野有紗さん
生徒たちは、メモしたり、質問したりして充実した工場見学になったと思います。
YKK AP株式会社様、アルプスアルパイン株式会社様、お忙しい中、貴重な時間と丁寧な説明をありがとうございました。
EE東北現場見学会(土木システム科)
6月5日夢メッセみやぎにおいて開催されました、EE東北(エンジニアリング・エキジビション東北)を見学してきました。
会場には最新の建設技術が大公開されており、891技術の展示がありました。現在非常に注目されているICT(情報化施工)に関する技術や建設機械などの体験コーナーもあり、生徒達は目を輝かせて見学をしていました。
この経験を、今後の学習に役立てていきたいと思います。
放射線教室(化学技術科1年、電気情報科2年)
3月12日(火)2,3校時に、放射線教室がありました。対象は、化学技術科1年生と電気情報科2年生です。放射線や放射性物質による影響や不安に対応するため、放射線に対する正しい知識を身につけることを目的に行われました。
講師は、東北大学大学院工学研究科・工学部量子エネルギー工学専攻 助教授の藤原充啓先生です。
簡易放射線測定器で校舎内の放射線を測定したり、霧箱を用いてα線の飛跡観察を行ったりもしました。実際に測定したり観察したりしたことで、放射線が身近にあることを感じ、放射線に興味を持った生徒もいたようでした。
お忙しい中、貴重な時間をいただきありがとうございました。
高大産連携プロジェクト報告会(電気3年)
2月9日(土)に電気情報科並びに電気部の生徒が、「高大産連携プロジェクト報告会」に参加してきました。
会場は石巻専修大学です。
「電気情報科1名」と「電気部4名」が、石巻専修大学の佐々木慶文先生にご指導を頂きながら取り組んできた内容を発表してきました。
1 Pepperとデジタルマップを活用した地域復興(電気情報科)
2 複数台のPepperによるヒューマンインターフェイスの活用
今年度も佐々木先生をはじめ、佐々木研究室の学生の皆様からのアドバイスを頂いたことにより、昨年度より前進することができました。心より感謝申し上げます。
高大産連携プロジェクト報告会(土木3年)
2月9日(土)に石巻専修大学を会場にして「高大産連携プロジェクト報告会」が行われました。
これは、本校と石巻専修大学、SoftBankの3者で連携し、地域の教育力で地域を活性化していこうとする取組です。
土木システム科からは「地域貢献班」が、石巻専修大学の機械工学科「髙橋智先生」と2名の学生さんとともに取り組んだ内容を紹介しました。発表者は、チームリーダーの舘山君と阿部君です。
大学生側と高校生の打ち合わせの様子
発表の様子
今年度で2年目となる取組です。特に今年度は「防災クイズの内容を検討」と「出前授業におけるPepperの活用」について重点的に取り組んできました。
髙橋先生と伊藤さん児玉さん、1年間ご指導いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
社会人講話(化学技術科2年)
2月7日(木)6時間目に、化学技術科2年生対象の社会人講話がありました。
講師は、株式会社NTKセラテックの山内洸平さん(本校化学技術科卒業生)と、佐藤悟さんです。
「会社説明」
「社会人になるための心構え」
質問をして私生活の様子なども聞くことができ、今後の高校生活や進路選択の参考になったと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。