学科活動報告
課題研究発表会(電気3年)
1月24日(木)に電気情報科3年生の課題研究発表会が行われました。
専門教科に関する以下の6つのテーマで、生徒たちが研究してきた1年間の成果を発表しました。
①電気工事に関わる研究
②電子工作
③ソフトウェア開発
④発電に関わる研究
⑤Pepperを使用した宮城観光案内
⑥CG(コンピュータグラフィックス)に関わる研究
研究発表後は生徒による質疑応答が行われ、そこでも活発な討議が行われていました。
この発表を聞いていた1年生と2年生の生徒たちは、3年生の研究の視点(切り口)や、研究の進め方等について興味を持って聞いていました。
交流学習会(土木3年)
今年度は、月に一回程度、石巻専修大学の高橋智先生並びに髙橋研究室の2名の学生さんと、本校土木システム科「地域貢献班」の生徒たちとの間で交流会を行ってきました。
今月の学習会は、1月17日(木)の課題研究の時間に行われました。この日が、最後の学習会になります。
この日は、これまでの反省(成果と課題)について話し合いました。
この話し合った内容をもとに、2月9日(土)に石巻専修大学で開催される「報告会」にて発表したいと思います。
髙橋先生と児玉さん、伊藤さんには、1年間、様々なご指導を頂くことができました。心より御礼を申し上げます。
釜小学校への出前授業(土木3年)
12月20日(木)に石巻市立釜小学校の4年生67名を対象にした出前授業を、土木システム科「地域貢献班10名」が行いました。会場は「釜小学校」です。当日はPepper2台を活用しました。
1 高校生が石巻の特徴について説明しています。
2 Pepperによる防災クイズ
私たちが石巻専修大学の高橋智先生たちと共同で作成した「防災クイズアプリ」を活用しながら、小学生に防災について考えてもらいました。
(1)防災クイズの出題
(2)ワークシートに解答を記入
(3)正しいと思われるものを選び、タッチしてみる。
防災クイズは盛り上がりました。小学4年生にあった内容を大学生とも相談しながら作成した甲斐がありました。
3 防災に対する具体的な対処方法を検討
Pepperを使ってプログラミングしながら、よりよい災害に対する対策を考えます。
(1)考えをワークシートにまとめ、発表する。
(2)そこで考えた内容をPepperに話させる(プログラミング)
小学生は、災害に対する対処方法を考えることができ、防災意識が高まったと思います。
釜小学校の皆さん、ありがとうございました。
小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)
11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。
目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。
石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。
①鏡を作ろう
②溶液の「炎」の色を見てみよう
とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。
現場見学(電気1年)
12月10日(月),電気情報科1年生が富谷市にあるユアテック人財育成センターへ見学に行ってきました。
そこではセンター内の施設見学をはじめ,日常に潜む電気に関する危険体験をさせていただきました。
電気は私たちの生活に必要なものですが,改めて安全に使用するにはどうしたらよいかを考え,電気を学ぶ意欲を高めることができた充実した時間となりました。
ご協力いただいた関係者の皆様に対して御礼を申し上げます。
現場見学(土木1年)
12月10日(月)に土木システム科1年生を対象とした現場見学会が行われました。これはICTを活用した新たな建設技術と建設産業の魅力を知るために実施されたものです。見学場所は「コマツIoTセンタ 東北(大郷町)」です。
(当日のカリキュラム)
1 映像「KOMATSU - TODAY」の鑑賞
2 建設機械の基礎
3 映像「3DAYS CHALLENGE」の観賞
4 デモンストレーション
5 ドローン
6 建設機械の実機見学
高校生は、現場全体をICTで結んでいくことで生産性を大幅に向上させるために、様々な工夫や、多くの技術が活用されていることを学ぶことができました。
(当日の様子)
その後、建設業協会石巻支部青年会の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒たちは日頃から感じている質問などを建設業の若手技術者に対してぶつけていました。高校生にとって大変学ぶべきことの多い見学会となりました。
今回の現場見学会は、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」の多大なご協力により毎年実施されています。今年度も、大変有意義な見学会となりました。
ご協力頂きました「コマツIoTセンタ 東北」の皆様方、そして、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」をはじめとした支部の皆様方に厚く御礼を申し上げます。
矢本二中への出前授業(土木3年)②
本日は先々週に引き続き、矢本二中の1年3組と4組の生徒の皆さんに、本校土木システム科「地域貢献班」の高校生が出前授業を行いました。前回、出前授業をやってみて不十分なことやわかりづらかったことを改善して臨んだので、高校生は前回よりもうまく伝えることができました。
テレビ局も取材にきてくれました。
一人でも多くの中学生が、防災意識を高めてくれるとうれしいと思います。
矢本二中の皆様方、ご協力ありがとうございました。
住吉中への出前授業(土木3年)
11月15日(木)に、土木システム科「地域貢献班10名」が住吉中学校への出前授業を行いました。住吉中学校には今年度で4回目となります。住吉中学校の生徒に対して、毎年違ったアプローチで防災について考えてもらっています。
今年度の特徴は、先週の矢本二中の出前授業と同様、中学生が考える防災に必要なことをPepperに話させる取組です。
地域の現状を踏まえ、災害時に自分自身がどのように行動する必要があるかについて考えることができました。
住吉中学校の関係者の皆さん、ありがとうございました。
貞山小へのものづくり体験教室(機械3年)
11月8日に機械科の課題研究の授業において、石巻市立貞山小学校5学年生を対象に「ものづくり体験教室」の2回目が行われました。なお、前回は貞山小学校を会場にキーホルダーの型を製作しました。
今回は出来上がった型に溶かした金属を流し入れて(鋳造)、キーホルダーを製作しました。鋳造の作業は、機械科の3年生が担当しました。
小学生のみなさんは、型から取りだした金属をやすりを使用して、丁寧に磨いてキーホルダーに仕上げていきました。みなさん上手に作っていました。
ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。
大林組東北林友会による出前授業(土木1年)
11月12日(月)に本校を会場とした出前授業が開催されました。
建設現場で行われている作業の、「鉄筋組立」や「型枠設置」、「コンクリート打設」を実演して頂きました。協力して頂きました企業は以下の「大林組東北林友会」に所属する企業の皆様になります。
1 松居組
2 大徳建業
3 サンエーテック
説明の際には、本校建築科を卒業した大林組の「佐藤さん」から丁寧に説明をして頂きました。
生徒たちは、作業をする皆様の手際の良さや、正確な作業に驚くとともに、事故がない現場とするために常に細心の注意を払っていることを学ぶことが出来ました。
大林組東北林友会の皆様方、ご指導頂きありがとうございました。