学科活動報告
小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)
11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。
目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。
石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。
①鏡を作ろう
②溶液の「炎」の色を見てみよう
とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。
現場見学(電気1年)
12月10日(月),電気情報科1年生が富谷市にあるユアテック人財育成センターへ見学に行ってきました。
そこではセンター内の施設見学をはじめ,日常に潜む電気に関する危険体験をさせていただきました。
電気は私たちの生活に必要なものですが,改めて安全に使用するにはどうしたらよいかを考え,電気を学ぶ意欲を高めることができた充実した時間となりました。
ご協力いただいた関係者の皆様に対して御礼を申し上げます。
現場見学(土木1年)
12月10日(月)に土木システム科1年生を対象とした現場見学会が行われました。これはICTを活用した新たな建設技術と建設産業の魅力を知るために実施されたものです。見学場所は「コマツIoTセンタ 東北(大郷町)」です。
(当日のカリキュラム)
1 映像「KOMATSU - TODAY」の鑑賞
2 建設機械の基礎
3 映像「3DAYS CHALLENGE」の観賞
4 デモンストレーション
5 ドローン
6 建設機械の実機見学
高校生は、現場全体をICTで結んでいくことで生産性を大幅に向上させるために、様々な工夫や、多くの技術が活用されていることを学ぶことができました。
(当日の様子)
その後、建設業協会石巻支部青年会の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒たちは日頃から感じている質問などを建設業の若手技術者に対してぶつけていました。高校生にとって大変学ぶべきことの多い見学会となりました。
今回の現場見学会は、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」の多大なご協力により毎年実施されています。今年度も、大変有意義な見学会となりました。
ご協力頂きました「コマツIoTセンタ 東北」の皆様方、そして、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」をはじめとした支部の皆様方に厚く御礼を申し上げます。
矢本二中への出前授業(土木3年)②
本日は先々週に引き続き、矢本二中の1年3組と4組の生徒の皆さんに、本校土木システム科「地域貢献班」の高校生が出前授業を行いました。前回、出前授業をやってみて不十分なことやわかりづらかったことを改善して臨んだので、高校生は前回よりもうまく伝えることができました。
テレビ局も取材にきてくれました。
一人でも多くの中学生が、防災意識を高めてくれるとうれしいと思います。
矢本二中の皆様方、ご協力ありがとうございました。
住吉中への出前授業(土木3年)
11月15日(木)に、土木システム科「地域貢献班10名」が住吉中学校への出前授業を行いました。住吉中学校には今年度で4回目となります。住吉中学校の生徒に対して、毎年違ったアプローチで防災について考えてもらっています。
今年度の特徴は、先週の矢本二中の出前授業と同様、中学生が考える防災に必要なことをPepperに話させる取組です。
地域の現状を踏まえ、災害時に自分自身がどのように行動する必要があるかについて考えることができました。
住吉中学校の関係者の皆さん、ありがとうございました。
貞山小へのものづくり体験教室(機械3年)
11月8日に機械科の課題研究の授業において、石巻市立貞山小学校5学年生を対象に「ものづくり体験教室」の2回目が行われました。なお、前回は貞山小学校を会場にキーホルダーの型を製作しました。
今回は出来上がった型に溶かした金属を流し入れて(鋳造)、キーホルダーを製作しました。鋳造の作業は、機械科の3年生が担当しました。
小学生のみなさんは、型から取りだした金属をやすりを使用して、丁寧に磨いてキーホルダーに仕上げていきました。みなさん上手に作っていました。
ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。
大林組東北林友会による出前授業(土木1年)
11月12日(月)に本校を会場とした出前授業が開催されました。
建設現場で行われている作業の、「鉄筋組立」や「型枠設置」、「コンクリート打設」を実演して頂きました。協力して頂きました企業は以下の「大林組東北林友会」に所属する企業の皆様になります。
1 松居組
2 大徳建業
3 サンエーテック
説明の際には、本校建築科を卒業した大林組の「佐藤さん」から丁寧に説明をして頂きました。
生徒たちは、作業をする皆様の手際の良さや、正確な作業に驚くとともに、事故がない現場とするために常に細心の注意を払っていることを学ぶことが出来ました。
大林組東北林友会の皆様方、ご指導頂きありがとうございました。
矢本二中への出前授業(土木3年)
11月8日に土木システム科の科目「課題研究」で、矢本二中第1学年を対象にした出前授業を行いました。
内容は防災に関する出前授業です。また、石巻専修大学の髙橋先生と、その研究室に所属する「伊藤さん(4年)」と「児玉さん(4年)」も一緒に参加してもらいました。
今回の出前授業の内容は大きく二つです。
①地域の地理的特徴を調べること。
②災害が発生したときにどのように行動するかを論理的に考える。
論理的に考える際に、自分の考えをプログラミングしてみます。そして、プログラミングした内容をPepperに話をさせて、クラス全員に紹介するものです。
校長室でご挨拶
中学生に高校生が自己紹介
授業開始
①地域の地理的特徴に関する授業
②iPadで分析
③Pepperによる説明
④Robo Blocksによるプログラミング
矢本二中の1年生の皆さんは真剣に高校生の話を聞いてくれました。防災に関する意識も高まったように思います。
この出前授業は11月22日に1学年の残り2クラスでも実施します。
ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。
工場見学(化学技術科2年)
10月31日(水)、化学技術科2年の工場見学が行われました。
<ソニーストレージメディアマニュファクチャリング(株)>
磁気テープやBlu-rayDiscの製造工程を見学しました。SONY製品のBlu-rayDiscで日本製と書いてあるのは、見学した多賀城で製造されている商品だそうです。
<東北緑化環境保全(株)環境分析センター>
土壌や海産物、農産物などの環境資料の放射性核種測定ができる放射能測定装置や、高速液体クロマトグラフ、X線マクロアナライザーなどの分析装置など、たくさんの装置を見学しました。日頃使っている実験器具や装置もあり、興味をもって見学することが出来ました。
お仕事でお忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
現場見学(土木2年)
10月15日(月)に「石巻市市街地復興工事調整会議」の主催による現場見学会が行われました。まずはじめに、石巻地域の防災計画について、石巻市の「大元 守(建設技術管理監)」様より説明をして頂きました。その後、石井閘門(こうもん)に移動して、実際に施設を見学しました。
1 教室での説明
2 現場見学(石井閘門)
石巻地域で求められていることと、自分たちが学ぶ土木技術がどのように関わっているのかについて、より具体的に学ぶことが出来ました。
石巻市や国土交通省北上川下流河川事務所など、関係頂いた皆様に感謝申し上げます。