学科活動報告

学科活動報告

パース実技指導

石巻工業高等学校建築科 「クラフトマン21事業」

日本を代表するパースの指導者である宮後浩先生から「なぞっておぼえる遠近法スケッチパース ツボとコツ」,「パーステック」,「インテリアプレゼンテーション」など実践的なパース技法を学んだ。10月5日(木),6日(金)実施

 

今回描いた題材は,ル・コルビュジェのサヴォア邸(3年生)と吉村順三の軽井沢山荘(2年生)

石巻工業高校建築科生徒がボランティア活動で手すり取付を実施

 過日、本校建築科生徒が石巻市社会福祉協議会「福祉学習推進事業」として石巻たばこ販売協同組合に「手すり取付作業」を実施いたしました。同組合は地域のコミュニティ施設としての役割を担っており、高齢者の利用が多いのにも関わらず、手すりがなく安全性が不安視されていました。そこで本校建築科に手すり取付の依頼があり、今回実施することになりました。

 

石巻工・建築科生徒がデザインした「あずまや」4基設置

 本校建築科生徒が旧北上川かわまちづくり東屋設計(実施設計・本工事に向けて)に携わりました。昨年度本校生徒4名の作品が北上川かわまちづくりの東屋のデザインに採用され,本年度実施設計へと進み,実際に使用される木材をプレカットし、建方(組み立て)を実施しました。

縄張り・遣り方(測量) 建方作業 屋根・外装工事

 

石巻かほく2023年4月14日掲載記事より

VR体験授業

9月13日(水)実施

本校建築科では、3Dマイフォームデザイナーで作成した3Dモデルデータを加工することなくVRコンテンツとして使用し、具体的な空間のイメージのためにVRを活用します。頭でイメージしたことを図面に反映することは難しく、VRを活用することでディテールまで意識することができました。また、製図やインテリアの授業でプランニングした空間の確認をはじめ、実寸大で確認することで空間把握力を養うことができました(写真:当日の実習風景)。
*VRとは、プランニングした建築物を実際に建てなくてもVRソリューションを使用すると生徒自らが作成した空間を実際に建てたかのように細部まで確認・体感することができる機材です。

インターンシップを実施しました(電気情報科2年)

 7月25日(火)から26日(水)までの2日間,電気情報科の2年生25名が,管内8つの企業様のご協力をいただき,インターンシップを実施いたしました。

生徒は第一線でご活躍されている方から高度な実践的指導をいただくという,学校の授業では得難い貴重な体験をさせていただきました。この度の経験を,今後の進路選択とその実現に向けて活用させていただきます。ご協力いただきました企業様に改めて感謝申し上げます。

 

【協力企業】

石巻埠頭サイロ株式会社

一般社団法人イトナブ石巻

北上電設工業株式会社 

有限会社電工センター

一般財団法人東北電気保安協会石巻事業所

日本製紙石巻テクノ株式会社

株式会社宮城電気サービス

株式会社ユアテック石巻営業所

電気情報科3年 施設見学

 7月7日(金),電気情報科の3年生が,東北電力鳴子発電所の施設見学を行いました。実際に稼働している水力発電のシステムについて,東北電力(株)宮城発電技術センタ-水力電気課の方々の丁寧な説明のもと,日頃の学習の理解を深めることができ,とても貴重な時間を過ごすことができました。

土木システム科 EE東北見学会

○6月8日夢メッセ宮城で実施されたEE東北23に、土木システム科1年生40名、2年生39名、3年生26名が参加してきました。

○各社のICTやIOT技術を駆使した土木技術を見学、体験しました。

授業で学んでいる技術を実際に見て学ぶことで、生徒は想像力を膨らませて積極的に学んでいました。

 

 

 

1年生集合写真

2年生集合写真

3年生集合写真

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 気仙沼湾横断橋現場見学会

 

○国土交通省東北地方整備局南三陸沿岸国道事務所の協力の下、気仙沼湾横断橋を見学してきました。土木システム科1年生37名が参加してきました。

○日時 令和5年3月20日(月)8時40分~12時30分

○実施内容①気仙沼横断橋

      橋梁の概要説明ついて

      橋梁下部工、主塔の一部の内部見学

     ②橋梁点検技術

      ドローンを使用した点検の概要説明について

      ドローン及び点検機器のデモ運転見学

    をご指導いただきました。

1開講式 

2橋梁の概要説明

3橋梁主塔内見学

4橋梁下部工見学 

5ドローンによる橋梁点検

 ○2班編成で2つの項目をローテーションにて見学を行いました。ほぼ全員が主塔内部に立ち入り内部構造を見学するとともに、ドローンによる橋梁点検では、最先端の点検システムを見学することが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 「みやぎ建設産業架け橋サロン」の開催について

1目  的

 現在の建設産業は、担い手不足に係る課題が深刻化していることから、地元建設企業の技術者・技能者が建設産業の将来的な担い手として期待される県内工業高等学校の生徒と交流し、建設産業の魅力ややりがい、労働環境等を直接伝える機会を設定していただき、生徒の建設産業に対する関心・理解の醸成及び就労促進を図るために実施された。

2主  催

 宮城県(土木部事業管理課)

3協力団体

 一般社団法人宮城県建設業協会、一般社団法人宮城県建設専門工事業団体連合会

4日  時  

 令和5年3月17日(金) 1・2校時  8時50分~10時40分

5会  場

 宮城県石巻工業高等学校 視聴覚室、C2教室、選択講義室2

6対  象

 土木システム科2年生 26名

1開講式・講師紹介

2建設業界の説明

3地元建設企業の技術者・技能者との懇談

○4班編成で4人の講師の方々より、会社の事業説明から勤務体制や給与面、休日の取得状況などについて説明を受けました。また、仕事をする上でのやりがいや大変なこと、そして、今までで一番大きな仕事は何かなど、活発な懇談会となりました。

○今後の自分達の進路選択に十分役立つ懇談会になりました。

化学技術科 SDGs環境出前講話「キリバス編」を実施

 2月16日(木)に本校視聴覚室でSDGs環境出前講話「キリバス編」と題し,一般財団法人日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ 様(前日本キリバス共和国名誉領事・前キリバス大使顧問)を講師に迎え,化学技術科1年生を対象に公益財団法人みやぎ・環境とくらしネットワーク(MELON)ストップ温暖化センターみやぎ講師派遣による出前講座として講演料なくご厚意で実施致しました。

 今年度で6回目となり,継続して実施している学校では講演回数が最多だそうです。講話では,日本人として初めてキリバス人となったケンタロ・オノさんから,キリバス共和国の現状,地球温暖化による影響とその原因,その他の環境に関する課題,SDGsについてわかりやすくお話しして頂き,自分たちが今できることを具体的に教えてもらいました。