学科活動報告

カテゴリ:土木システム科

土木システム科 EE東北見学会

○6月8日夢メッセ宮城で実施されたEE東北23に、土木システム科1年生40名、2年生39名、3年生26名が参加してきました。

○各社のICTやIOT技術を駆使した土木技術を見学、体験しました。

授業で学んでいる技術を実際に見て学ぶことで、生徒は想像力を膨らませて積極的に学んでいました。

 

 

 

1年生集合写真

2年生集合写真

3年生集合写真

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 気仙沼湾横断橋現場見学会

 

○国土交通省東北地方整備局南三陸沿岸国道事務所の協力の下、気仙沼湾横断橋を見学してきました。土木システム科1年生37名が参加してきました。

○日時 令和5年3月20日(月)8時40分~12時30分

○実施内容①気仙沼横断橋

      橋梁の概要説明ついて

      橋梁下部工、主塔の一部の内部見学

     ②橋梁点検技術

      ドローンを使用した点検の概要説明について

      ドローン及び点検機器のデモ運転見学

    をご指導いただきました。

1開講式 

2橋梁の概要説明

3橋梁主塔内見学

4橋梁下部工見学 

5ドローンによる橋梁点検

 ○2班編成で2つの項目をローテーションにて見学を行いました。ほぼ全員が主塔内部に立ち入り内部構造を見学するとともに、ドローンによる橋梁点検では、最先端の点検システムを見学することが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

土木システム科 「みやぎ建設産業架け橋サロン」の開催について

1目  的

 現在の建設産業は、担い手不足に係る課題が深刻化していることから、地元建設企業の技術者・技能者が建設産業の将来的な担い手として期待される県内工業高等学校の生徒と交流し、建設産業の魅力ややりがい、労働環境等を直接伝える機会を設定していただき、生徒の建設産業に対する関心・理解の醸成及び就労促進を図るために実施された。

2主  催

 宮城県(土木部事業管理課)

3協力団体

 一般社団法人宮城県建設業協会、一般社団法人宮城県建設専門工事業団体連合会

4日  時  

 令和5年3月17日(金) 1・2校時  8時50分~10時40分

5会  場

 宮城県石巻工業高等学校 視聴覚室、C2教室、選択講義室2

6対  象

 土木システム科2年生 26名

1開講式・講師紹介

2建設業界の説明

3地元建設企業の技術者・技能者との懇談

○4班編成で4人の講師の方々より、会社の事業説明から勤務体制や給与面、休日の取得状況などについて説明を受けました。また、仕事をする上でのやりがいや大変なこと、そして、今までで一番大きな仕事は何かなど、活発な懇談会となりました。

○今後の自分達の進路選択に十分役立つ懇談会になりました。

土木システム科 丸本組による現場見学

○株式会社丸本組のご協力により、石巻港雲雀野地区防波堤消波工事の現場見学を実施して頂きました。会場では消波ブロック製作過程の見学やバーチャルリアリティ等を体験し、最新の土木技術について学ぶことができました。

○【見学概要】

  消波ブロック製作過程見学

  遠隔臨場体験

  ドローン操縦体験

  バーチャルリアリティ体験

1.開会式

2.消波ブロック製作過程見学

3.遠隔臨場体験

4.ドローン操縦体験

5.VR体験・バイブレータ体験

6.記念撮影

 

土木システム科 情報化施工現場見学会

 

○令和4年10月24日、宮城県大崎市三本木に於いて、日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、土木システム科2年生26名が参加してきました。

○実技には、

ICT建設機械操縦について

     自動追尾トータルステーションによる測定ついて

     GNSS観測について

     ドローン操縦について

の4項目をご指導いただきました。

 

1.開講式

2.ICT建設機械操縦

 3.自動追尾トータルステーションによる測定

4.GNSS観測

 5.ドローン操縦

 

○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を行えて、最先端のシステムに触れることが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

令和4年度 土木システム科  国家資格 2級土木施工管理技士の23名合格

 令和4年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。

 

・前期試験  受験者   16名    合格者  8名   合格率 50%

 

・後期試験  受験者  30名    合格者 15名   合格率 50%

 

○合格者の中には2年生が2名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。

○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。

土木システム科 丸本組による出前授業

 

○丸本組の本校土木システム科卒業生による出前授業を、課題研究の時間で、講義並びに技術指導を実施していただいた。そのことで、現在の建設業界の動向と今後の建設技術の展望についてや、最新の工事測量技術について学ぶことができた。

○【実践概要】

第1回 10月19日 開講式・VR体験   第3回 11月2日 3D起工測量

第2回 10月26日 測量体験          第4回 11月9日 測量データ取り

四日間ご指導いただきました。

1.開講式・VR体験

2.測量体験                            3.3D起工測量

4.測量データまとめ

 

【実践効果】
・技術講習会を通して建設業界の現況について理解が深められた。ICT施工について理解が深まった。
・VRによる工事現場の事故体験を経験できて安全管理の重要性を学んだ。
・3D測量技術に触れて,さらなる学習の必要性を実感し,また卒業後の進路に十分活かせる講習となった。

【実践成果】
・現場で実際に行われている計算や,丁張りを測設する段取りなど,実践に即した指導をしていただき技術の向上が図れた。
・作業するとき,無駄な作業を少なくし,VR技術により事故防止や怪我の予防について学ぶことが出来た。

 

土木システム科 情報化施工現場見学会

○令和3年12月14日  場所 大崎市三本木町

○日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、

  土木システム科2年生38名が参加してきました。

○実技には、

     ICT建設機械操縦について

     自動追尾トータルステーションによる測定ついて

     GNSS観測について

     ドローン操縦について

   の4項目をご指導いただきました。

 

1.開講式

2.ICT建設機械操縦

3.自動追尾トータルステーションによる測定

4.GNSS観測

5.ドローン操縦

○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を体験し、最先端のシステムに触れることが出来ました。

○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。

令和3年度 土木システム科  国家資格 2級土木施工管理技士30名合格

令和3年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。

 

・前期試験  受験者  3名    合格者  3名   合格率 100%

 

・後期試験  受験者 44名    合格者 27名   合格率 61%

 

○合格者の中には2年生が7名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。

○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。

高校生ものづくりコンテスト2021 宮城県大会

 

測量部門 第3位入賞(土木システム科)

 

7月22日黒川高校で行われた、ものづくりコンテスト2021宮城県大会測量部門の結果は下記のおとりです。

 

第3位 石巻工業高等学校 

 

  

生徒たちは、課題研究や放課後の自主練などを重ね臨んだ大会でした。競技時間オーバーで失格の心配で臨んだのですが、内業の点数が思いのほか伸びて3位の結果でした。この大会の教訓を、今後の進路に活かしていってほしいものです。

課題研究 地域貢献班 活動報告

課題研究 地域貢献班 活動報告

9月10日(金)1~4校時の時間帯に地域貢献班の9名の生徒が,JR陸前山下駅駐輪場の区画柵の塗装作業を行いました。この活動が,地元紙(2社)から取材を受け,掲載されました。(9月13日付け・石巻日日新聞社,9月16日付け・石巻かほく社)
今後は,国土交通省との連携事業を行う予定となっております。

現場見学会(土木システム科1年)

 今年も12月3日に、本校の土木システム科1年生を対象に、宮城県建設業協会石巻支部青年会主催による現場見学会が、大郷町のコマツIoTセンタ 東北において実施されました。

 見学先では、建設機械の基礎・クイズや機械操作のデモンストレーション、ドローン見学の後に建設機械実機見学をさせていただきました。その後、建設業協会石巻支部青年会の皆様との意見交換会を実施していただき、建設業に対しての疑問や就職に対する不安など、協会の皆様にアドバイスを頂き、今後の進路選択に活かしていける機会となりました。

今回お世話になりました、コマツカスタマーサポート(株)の平本様と小川様、また、石巻支部青年会の皆様に深く感謝申し上げます。

 

高校生ものづくりコンテスト2019宮城県大会測量部門(土木システム科)

 7月20日(土)、本校で行われました、ものづくりコンテスト測量部門の大会結果を報告いたします。

天候に恵まれ無事外業が終了ました。午後の内業計算には正確さとスピードが求められ、息もつけないほどの緊張感の中行われました。結果は以下の通りです。

 1位 黒川高等学校

2位 石巻工業高等学校

3位 仙台工業高等学校

 

今一歩のところで、東北大会を逃してしまいました。

測量の練習のため、授業や部活動で配慮していただいたことに、感謝申し上げます。

 

 

水防工法訓練(土木システム科)

6月21日、石巻工業高校のグラウンドにおいて、今年で3年目となる地域の担い手育成企画として、北上川下流事務所のご協力により、「水防工法訓練」を実施して頂きました。

 

日頃、自然災害による防災教育は受けているものの、生徒達は実際の洪水に対しての防ぎ方は体験したことがありませんでした。今回の訓練に参加した生徒は、「土のうの重さを実際に肌で感じて、この重さであれば浸水も防げるのではないかと思った」、等の感想がありました。

 

この経験を地域の担い手になっていく生徒達に今後生かしていってもらいたいと思います。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。

 

EE東北現場見学会(土木システム科)

6月5日夢メッセみやぎにおいて開催されました、EE東北(エンジニアリング・エキジビション東北)を見学してきました。

会場には最新の建設技術が大公開されており、891技術の展示がありました。現在非常に注目されているICT(情報化施工)に関する技術や建設機械などの体験コーナーもあり、生徒達は目を輝かせて見学をしていました。

 

この経験を、今後の学習に役立てていきたいと思います。

 

 

高大産連携プロジェクト報告会(土木3年)

2月9日(土)に石巻専修大学を会場にして「高大産連携プロジェクト報告会」が行われました。
これは、本校と石巻専修大学、SoftBankの3者で連携し、地域の教育力で地域を活性化していこうとする取組です。

土木システム科からは「地域貢献班」が、石巻専修大学の機械工学科「髙橋智先生」と2名の学生さんとともに取り組んだ内容を紹介しました。発表者は、チームリーダーの舘山君と阿部君です。

 

大学生側と高校生の打ち合わせの様子

 

発表の様子

今年度で2年目となる取組です。特に今年度は「防災クイズの内容を検討」と「出前授業におけるPepperの活用」について重点的に取り組んできました。

髙橋先生と伊藤さん児玉さん、1年間ご指導いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

 

課題研究発表会(土木3年)

1月25日(金)の5~6時間目に土木システム科3年生による課題研究発表会が行われました。1年間かけて研究してきた成果を1~2年生の前で堂々と発表してくれました。

土木システム科の「課題研究」では、大きく4つのグループに分かれています。今回はグループごとに発表を行いました。

 

・発表順1番「模型班」
「青雲橋」と「ハイトレッスルトレイル橋」についての制作です。それぞれの橋の特徴を調べ、実際の寸法をもとにCADで図面化し、工夫しながら制作した内容についてです。

 

・発表順2番「施工(せこう)班」
土木で学ぶコンクリートを活用してものづくりに取り組む発表です。校内の一部で歩くのに困難を生じる場所にコンクリートで歩道盤を製作する取組やピザ釜の製作等について発表しました。

 

・発表順3番「測量班」
①ものづくりコンテスト県大会(測量部門)に向けた取組、②地元企業「丸本組」の協力による最新測量技術について、という二つのテーマで発表しました。

 

・発表順4番「地域貢献班」
①石工周辺の標高を明示した防災マップ、②Pepperを使った石巻専修大学との交流学習会、③地域の小・中学校に向けた出前授業、④防災に関する看板製作、という4つのテーマについて報告しました。

 

発表会の最後には、土木システム科3年生代表生徒が、「御礼」と「1~2年生に向けたメッセージ」を話してくれました。

 

1年間の成果を全員がしっかり発表してくれました。発表会を聞いた1~2年生も、3年生の工夫して取り組んできた内容に大変興味を持って聞いていました。

最後に、土木システム科の課題研究についてご協力頂きました皆様方に感謝申し上げます。

 

交流学習会(土木3年)

今年度は、月に一回程度、石巻専修大学の高橋智先生並びに髙橋研究室の2名の学生さんと、本校土木システム科「地域貢献班」の生徒たちとの間で交流会を行ってきました。
今月の学習会は、1月17日(木)の課題研究の時間に行われました。この日が、最後の学習会になります。
この日は、これまでの反省(成果と課題)について話し合いました。

 

この話し合った内容をもとに、2月9日(土)に石巻専修大学で開催される「報告会」にて発表したいと思います。

髙橋先生と児玉さん、伊藤さんには、1年間、様々なご指導を頂くことができました。心より御礼を申し上げます。

釜小学校への出前授業(土木3年)

12月20日(木)に石巻市立釜小学校の4年生67名を対象にした出前授業を、土木システム科「地域貢献班10名」が行いました。会場は「釜小学校」です。当日はPepper2台を活用しました。

 

1 高校生が石巻の特徴について説明しています。
 

 

2 Pepperによる防災クイズ
私たちが石巻専修大学の高橋智先生たちと共同で作成した「防災クイズアプリ」を活用しながら、小学生に防災について考えてもらいました。

(1)防災クイズの出題

(2)ワークシートに解答を記入

(3)正しいと思われるものを選び、タッチしてみる。

防災クイズは盛り上がりました。小学4年生にあった内容を大学生とも相談しながら作成した甲斐がありました。

 

 

3 防災に対する具体的な対処方法を検討
Pepperを使ってプログラミングしながら、よりよい災害に対する対策を考えます。

(1)考えをワークシートにまとめ、発表する。
 

(2)そこで考えた内容をPepperに話させる(プログラミング)

 

小学生は、災害に対する対処方法を考えることができ、防災意識が高まったと思います。
釜小学校の皆さん、ありがとうございました。