カテゴリ:土木システム科
土木システム科 EE東北見学会
○6月8日夢メッセ宮城で実施されたEE東北23に、土木システム科1年生40名、2年生39名、3年生26名が参加してきました。
○各社のICTやIOT技術を駆使した土木技術を見学、体験しました。
授業で学んでいる技術を実際に見て学ぶことで、生徒は想像力を膨らませて積極的に学んでいました。
1年生集合写真
2年生集合写真
3年生集合写真
○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。
土木システム科 気仙沼湾横断橋現場見学会
○国土交通省東北地方整備局南三陸沿岸国道事務所の協力の下、気仙沼湾横断橋を見学してきました。土木システム科1年生37名が参加してきました。
○日時 令和5年3月20日(月)8時40分~12時30分
○実施内容①気仙沼横断橋
橋梁の概要説明ついて
橋梁下部工、主塔の一部の内部見学
②橋梁点検技術
ドローンを使用した点検の概要説明について
ドローン及び点検機器のデモ運転見学
をご指導いただきました。
1開講式
2橋梁の概要説明
3橋梁主塔内見学
4橋梁下部工見学
5ドローンによる橋梁点検
○2班編成で2つの項目をローテーションにて見学を行いました。ほぼ全員が主塔内部に立ち入り内部構造を見学するとともに、ドローンによる橋梁点検では、最先端の点検システムを見学することが出来ました。
○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。
土木システム科 「みやぎ建設産業架け橋サロン」の開催について
1目 的
現在の建設産業は、担い手不足に係る課題が深刻化していることから、地元建設企業の技術者・技能者が建設産業の将来的な担い手として期待される県内工業高等学校の生徒と交流し、建設産業の魅力ややりがい、労働環境等を直接伝える機会を設定していただき、生徒の建設産業に対する関心・理解の醸成及び就労促進を図るために実施された。
2主 催
宮城県(土木部事業管理課)
3協力団体
一般社団法人宮城県建設業協会、一般社団法人宮城県建設専門工事業団体連合会
4日 時
令和5年3月17日(金) 1・2校時 8時50分~10時40分
5会 場
宮城県石巻工業高等学校 視聴覚室、C2教室、選択講義室2
6対 象
土木システム科2年生 26名
1開講式・講師紹介
2建設業界の説明
3地元建設企業の技術者・技能者との懇談
○4班編成で4人の講師の方々より、会社の事業説明から勤務体制や給与面、休日の取得状況などについて説明を受けました。また、仕事をする上でのやりがいや大変なこと、そして、今までで一番大きな仕事は何かなど、活発な懇談会となりました。
○今後の自分達の進路選択に十分役立つ懇談会になりました。
土木システム科 丸本組による現場見学
○株式会社丸本組のご協力により、石巻港雲雀野地区防波堤消波工事の現場見学を実施して頂きました。会場では消波ブロック製作過程の見学やバーチャルリアリティ等を体験し、最新の土木技術について学ぶことができました。
○【見学概要】
消波ブロック製作過程見学
遠隔臨場体験
ドローン操縦体験
バーチャルリアリティ体験
1.開会式
2.消波ブロック製作過程見学
3.遠隔臨場体験
4.ドローン操縦体験
5.VR体験・バイブレータ体験
6.記念撮影
土木システム科 情報化施工現場見学会
○令和4年10月24日、宮城県大崎市三本木に於いて、日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、土木システム科2年生26名が参加してきました。
○実技には、
ICT建設機械操縦について
自動追尾トータルステーションによる測定ついて
GNSS観測について
ドローン操縦について
の4項目をご指導いただきました。
1.開講式
2.ICT建設機械操縦
3.自動追尾トータルステーションによる測定
4.GNSS観測
5.ドローン操縦
○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を行えて、最先端のシステムに触れることが出来ました。
○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。
令和4年度 土木システム科 国家資格 2級土木施工管理技士の23名合格
令和4年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。
・前期試験 受験者 16名 合格者 8名 合格率 50%
・後期試験 受験者 30名 合格者 15名 合格率 50%
○合格者の中には2年生が2名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。
○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。
土木システム科 丸本組による出前授業
○丸本組の本校土木システム科卒業生による出前授業を、課題研究の時間で、講義並びに技術指導を実施していただいた。そのことで、現在の建設業界の動向と今後の建設技術の展望についてや、最新の工事測量技術について学ぶことができた。
○【実践概要】
第1回 10月19日 開講式・VR体験 第3回 11月2日 3D起工測量
第2回 10月26日 測量体験 第4回 11月9日 測量データ取り
四日間ご指導いただきました。
1.開講式・VR体験
2.測量体験 3.3D起工測量
4.測量データまとめ
【実践効果】
・技術講習会を通して建設業界の現況について理解が深められた。ICT施工について理解が深まった。
・VRによる工事現場の事故体験を経験できて安全管理の重要性を学んだ。
・3D測量技術に触れて,さらなる学習の必要性を実感し,また卒業後の進路に十分活かせる講習となった。
【実践成果】
・現場で実際に行われている計算や,丁張りを測設する段取りなど,実践に即した指導をしていただき技術の向上が図れた。
・作業するとき,無駄な作業を少なくし,VR技術により事故防止や怪我の予防について学ぶことが出来た。
土木システム科 情報化施工現場見学会
○令和3年12月14日 場所 大崎市三本木町
○日本建設機械施工協会東北支部の協力により実施された情報化施工現場見学会に、
土木システム科2年生38名が参加してきました。
○実技には、
ICT建設機械操縦について
自動追尾トータルステーションによる測定ついて
GNSS観測について
ドローン操縦について
の4項目をご指導いただきました。
1.開講式
2.ICT建設機械操縦
3.自動追尾トータルステーションによる測定
4.GNSS観測
5.ドローン操縦
○4班編成で4つの項目をローテーションにて実習を行い、ほぼ全員が操作や測定を体験し、最先端のシステムに触れることが出来ました。
○今後の生徒達の進路選択に十分役立つ現場見学会になりました。
令和3年度 土木システム科 国家資格 2級土木施工管理技士30名合格
令和3年度の国家資格である2級土木施工管理技士(1次検定)合格者は以下の通りです。
・前期試験 受験者 3名 合格者 3名 合格率 100%
・後期試験 受験者 44名 合格者 27名 合格率 61%
○合格者の中には2年生が7名含まれており、早い学年から国家資格取得に意欲的に取り組む生徒が増えています。
○ここ数年、退職による土木技術者の激減により、今後、益々必要とされる国家資格である2級土木施工管理技士の為、今後も資格取得に励ませたいと思います。
高校生ものづくりコンテスト2021 宮城県大会
測量部門 第3位入賞(土木システム科)
7月22日黒川高校で行われた、ものづくりコンテスト2021宮城県大会測量部門の結果は下記のおとりです。
第3位 石巻工業高等学校
生徒たちは、課題研究や放課後の自主練などを重ね臨んだ大会でした。競技時間オーバーで失格の心配で臨んだのですが、内業の点数が思いのほか伸びて3位の結果でした。この大会の教訓を、今後の進路に活かしていってほしいものです。
課題研究 地域貢献班 活動報告
課題研究 地域貢献班 活動報告
9月10日(金)1~4校時の時間帯に地域貢献班の9名の生徒が,JR陸前山下駅駐輪場の区画柵の塗装作業を行いました。この活動が,地元紙(2社)から取材を受け,掲載されました。(9月13日付け・石巻日日新聞社,9月16日付け・石巻かほく社)
今後は,国土交通省との連携事業を行う予定となっております。
令和元年度土木システム科国家資格合格者(土木システム科)
今年度土木システム科の生徒が受験した国家資格の受験結果を報告します。
測量士補 2名合格
2級土木施工技術者試験 22名合格
今後も資格取得に励ませたいと思います。
現場見学会(土木システム科1年)
今年も12月3日に、本校の土木システム科1年生を対象に、宮城県建設業協会石巻支部青年会主催による現場見学会が、大郷町のコマツIoTセンタ 東北において実施されました。
見学先では、建設機械の基礎・クイズや機械操作のデモンストレーション、ドローン見学の後に建設機械実機見学をさせていただきました。その後、建設業協会石巻支部青年会の皆様との意見交換会を実施していただき、建設業に対しての疑問や就職に対する不安など、協会の皆様にアドバイスを頂き、今後の進路選択に活かしていける機会となりました。
今回お世話になりました、コマツカスタマーサポート(株)の平本様と小川様、また、石巻支部青年会の皆様に深く感謝申し上げます。
高校生ものづくりコンテスト2019宮城県大会測量部門(土木システム科)
7月20日(土)、本校で行われました、ものづくりコンテスト測量部門の大会結果を報告いたします。
天候に恵まれ無事外業が終了ました。午後の内業計算には正確さとスピードが求められ、息もつけないほどの緊張感の中行われました。結果は以下の通りです。
1位 黒川高等学校
2位 石巻工業高等学校
3位 仙台工業高等学校
今一歩のところで、東北大会を逃してしまいました。
測量の練習のため、授業や部活動で配慮していただいたことに、感謝申し上げます。
水防工法訓練(土木システム科)
6月21日、石巻工業高校のグラウンドにおいて、今年で3年目となる地域の担い手育成企画として、北上川下流事務所のご協力により、「水防工法訓練」を実施して頂きました。
日頃、自然災害による防災教育は受けているものの、生徒達は実際の洪水に対しての防ぎ方は体験したことがありませんでした。今回の訓練に参加した生徒は、「土のうの重さを実際に肌で感じて、この重さであれば浸水も防げるのではないかと思った」、等の感想がありました。
この経験を地域の担い手になっていく生徒達に今後生かしていってもらいたいと思います。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
EE東北現場見学会(土木システム科)
6月5日夢メッセみやぎにおいて開催されました、EE東北(エンジニアリング・エキジビション東北)を見学してきました。
会場には最新の建設技術が大公開されており、891技術の展示がありました。現在非常に注目されているICT(情報化施工)に関する技術や建設機械などの体験コーナーもあり、生徒達は目を輝かせて見学をしていました。
この経験を、今後の学習に役立てていきたいと思います。
高大産連携プロジェクト報告会(土木3年)
2月9日(土)に石巻専修大学を会場にして「高大産連携プロジェクト報告会」が行われました。
これは、本校と石巻専修大学、SoftBankの3者で連携し、地域の教育力で地域を活性化していこうとする取組です。
土木システム科からは「地域貢献班」が、石巻専修大学の機械工学科「髙橋智先生」と2名の学生さんとともに取り組んだ内容を紹介しました。発表者は、チームリーダーの舘山君と阿部君です。
大学生側と高校生の打ち合わせの様子
発表の様子
今年度で2年目となる取組です。特に今年度は「防災クイズの内容を検討」と「出前授業におけるPepperの活用」について重点的に取り組んできました。
髙橋先生と伊藤さん児玉さん、1年間ご指導いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
課題研究発表会(土木3年)
1月25日(金)の5~6時間目に土木システム科3年生による課題研究発表会が行われました。1年間かけて研究してきた成果を1~2年生の前で堂々と発表してくれました。
土木システム科の「課題研究」では、大きく4つのグループに分かれています。今回はグループごとに発表を行いました。
・発表順1番「模型班」
「青雲橋」と「ハイトレッスルトレイル橋」についての制作です。それぞれの橋の特徴を調べ、実際の寸法をもとにCADで図面化し、工夫しながら制作した内容についてです。
・発表順2番「施工(せこう)班」
土木で学ぶコンクリートを活用してものづくりに取り組む発表です。校内の一部で歩くのに困難を生じる場所にコンクリートで歩道盤を製作する取組やピザ釜の製作等について発表しました。
・発表順3番「測量班」
①ものづくりコンテスト県大会(測量部門)に向けた取組、②地元企業「丸本組」の協力による最新測量技術について、という二つのテーマで発表しました。
・発表順4番「地域貢献班」
①石工周辺の標高を明示した防災マップ、②Pepperを使った石巻専修大学との交流学習会、③地域の小・中学校に向けた出前授業、④防災に関する看板製作、という4つのテーマについて報告しました。
発表会の最後には、土木システム科3年生代表生徒が、「御礼」と「1~2年生に向けたメッセージ」を話してくれました。
1年間の成果を全員がしっかり発表してくれました。発表会を聞いた1~2年生も、3年生の工夫して取り組んできた内容に大変興味を持って聞いていました。
最後に、土木システム科の課題研究についてご協力頂きました皆様方に感謝申し上げます。
交流学習会(土木3年)
今年度は、月に一回程度、石巻専修大学の高橋智先生並びに髙橋研究室の2名の学生さんと、本校土木システム科「地域貢献班」の生徒たちとの間で交流会を行ってきました。
今月の学習会は、1月17日(木)の課題研究の時間に行われました。この日が、最後の学習会になります。
この日は、これまでの反省(成果と課題)について話し合いました。
この話し合った内容をもとに、2月9日(土)に石巻専修大学で開催される「報告会」にて発表したいと思います。
髙橋先生と児玉さん、伊藤さんには、1年間、様々なご指導を頂くことができました。心より御礼を申し上げます。
釜小学校への出前授業(土木3年)
12月20日(木)に石巻市立釜小学校の4年生67名を対象にした出前授業を、土木システム科「地域貢献班10名」が行いました。会場は「釜小学校」です。当日はPepper2台を活用しました。
1 高校生が石巻の特徴について説明しています。
2 Pepperによる防災クイズ
私たちが石巻専修大学の高橋智先生たちと共同で作成した「防災クイズアプリ」を活用しながら、小学生に防災について考えてもらいました。
(1)防災クイズの出題
(2)ワークシートに解答を記入
(3)正しいと思われるものを選び、タッチしてみる。
防災クイズは盛り上がりました。小学4年生にあった内容を大学生とも相談しながら作成した甲斐がありました。
3 防災に対する具体的な対処方法を検討
Pepperを使ってプログラミングしながら、よりよい災害に対する対策を考えます。
(1)考えをワークシートにまとめ、発表する。
(2)そこで考えた内容をPepperに話させる(プログラミング)
小学生は、災害に対する対処方法を考えることができ、防災意識が高まったと思います。
釜小学校の皆さん、ありがとうございました。
現場見学(土木1年)
12月10日(月)に土木システム科1年生を対象とした現場見学会が行われました。これはICTを活用した新たな建設技術と建設産業の魅力を知るために実施されたものです。見学場所は「コマツIoTセンタ 東北(大郷町)」です。
(当日のカリキュラム)
1 映像「KOMATSU - TODAY」の鑑賞
2 建設機械の基礎
3 映像「3DAYS CHALLENGE」の観賞
4 デモンストレーション
5 ドローン
6 建設機械の実機見学
高校生は、現場全体をICTで結んでいくことで生産性を大幅に向上させるために、様々な工夫や、多くの技術が活用されていることを学ぶことができました。
(当日の様子)
その後、建設業協会石巻支部青年会の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒たちは日頃から感じている質問などを建設業の若手技術者に対してぶつけていました。高校生にとって大変学ぶべきことの多い見学会となりました。
今回の現場見学会は、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」の多大なご協力により毎年実施されています。今年度も、大変有意義な見学会となりました。
ご協力頂きました「コマツIoTセンタ 東北」の皆様方、そして、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」をはじめとした支部の皆様方に厚く御礼を申し上げます。
矢本二中への出前授業(土木3年)②
本日は先々週に引き続き、矢本二中の1年3組と4組の生徒の皆さんに、本校土木システム科「地域貢献班」の高校生が出前授業を行いました。前回、出前授業をやってみて不十分なことやわかりづらかったことを改善して臨んだので、高校生は前回よりもうまく伝えることができました。
テレビ局も取材にきてくれました。
一人でも多くの中学生が、防災意識を高めてくれるとうれしいと思います。
矢本二中の皆様方、ご協力ありがとうございました。
住吉中への出前授業(土木3年)
11月15日(木)に、土木システム科「地域貢献班10名」が住吉中学校への出前授業を行いました。住吉中学校には今年度で4回目となります。住吉中学校の生徒に対して、毎年違ったアプローチで防災について考えてもらっています。
今年度の特徴は、先週の矢本二中の出前授業と同様、中学生が考える防災に必要なことをPepperに話させる取組です。
地域の現状を踏まえ、災害時に自分自身がどのように行動する必要があるかについて考えることができました。
住吉中学校の関係者の皆さん、ありがとうございました。
大林組東北林友会による出前授業(土木1年)
11月12日(月)に本校を会場とした出前授業が開催されました。
建設現場で行われている作業の、「鉄筋組立」や「型枠設置」、「コンクリート打設」を実演して頂きました。協力して頂きました企業は以下の「大林組東北林友会」に所属する企業の皆様になります。
1 松居組
2 大徳建業
3 サンエーテック
説明の際には、本校建築科を卒業した大林組の「佐藤さん」から丁寧に説明をして頂きました。
生徒たちは、作業をする皆様の手際の良さや、正確な作業に驚くとともに、事故がない現場とするために常に細心の注意を払っていることを学ぶことが出来ました。
大林組東北林友会の皆様方、ご指導頂きありがとうございました。
矢本二中への出前授業(土木3年)
11月8日に土木システム科の科目「課題研究」で、矢本二中第1学年を対象にした出前授業を行いました。
内容は防災に関する出前授業です。また、石巻専修大学の髙橋先生と、その研究室に所属する「伊藤さん(4年)」と「児玉さん(4年)」も一緒に参加してもらいました。
今回の出前授業の内容は大きく二つです。
①地域の地理的特徴を調べること。
②災害が発生したときにどのように行動するかを論理的に考える。
論理的に考える際に、自分の考えをプログラミングしてみます。そして、プログラミングした内容をPepperに話をさせて、クラス全員に紹介するものです。
校長室でご挨拶
中学生に高校生が自己紹介
授業開始
①地域の地理的特徴に関する授業
②iPadで分析
③Pepperによる説明
④Robo Blocksによるプログラミング
矢本二中の1年生の皆さんは真剣に高校生の話を聞いてくれました。防災に関する意識も高まったように思います。
この出前授業は11月22日に1学年の残り2クラスでも実施します。
ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。
現場見学(土木2年)
10月15日(月)に「石巻市市街地復興工事調整会議」の主催による現場見学会が行われました。まずはじめに、石巻地域の防災計画について、石巻市の「大元 守(建設技術管理監)」様より説明をして頂きました。その後、石井閘門(こうもん)に移動して、実際に施設を見学しました。
1 教室での説明
2 現場見学(石井閘門)
石巻地域で求められていることと、自分たちが学ぶ土木技術がどのように関わっているのかについて、より具体的に学ぶことが出来ました。
石巻市や国土交通省北上川下流河川事務所など、関係頂いた皆様に感謝申し上げます。
交流学習会(土木3年)
月に一回程度実施している、土木システム科3年「地域貢献班」と石巻専修大学「高橋 智研究室」の学生2名による交流学習会が、9月20日(木)の課題研究の時間に行われました。
今回のテーマは、11月に実施を予定している「中学校への防災に関する出前授業」の進め方について、ディスカッションを行いました。出前授業では、どのような進め方をすれば中学生の理解が深まるのか、そして、そのためにはPepperをどのように活用していけばよいのか、等といった内容を話し合いました。
インターンシップ報告会(土木2年)
9月19日(水)、夏休み中に実施されたインターンシップ(土木システム科)の報告会を、ご協力いただいた企業の方々を本校にお招きして実施しました。
はじめに、建設業協会石巻支部を代表して「土木委員会副委員長 田中寛史様(田中建設 代表取締役)」よりご挨拶を頂きました。
その後、会社ごとに報告を行いました。高校生は、各企業において体験したことや学んだこと、感じたことなどを報告しました。
その後、実際にご指導を頂いた企業の皆様方から講評をいただきました。
今年度は、行事の関係で2日間という日程でした。しかし、中身の濃い充実した体験学習になりました。生徒のアンケート結果からも満足度が高かったです。
宮城県建設業協会石巻支部並びに宮城県測量設計業協会石巻支部の皆様方、ご協力ありがとうございました。
貞山小との防災まちあるき(土木3年)
9月7日(木)に貞山小学校第6学年の児童と本校土木システム科「地域貢献班10名」の高校生が,貞山小学校周辺の「防災まちあるき」を行いました。この取組は今年度で3回目で,小学生と高校生が一緒に貞山小学校の学区を歩きながら,地域の防災施設や災害時に危険と思われる場所を調べていくものです。
この「防災まちあるき」は、まちの中にある危険な場所を探すことに加え、その地点に関する標高や地理的特徴を、iPadを活用しながら確認していくものです。児童はiPadでAR機能も体験しながら、標高等について高校生と一緒に確認しました。
今回は「みらいサポート石巻」の皆さんや,「語り部」の方と一緒に地域をまわらせていただきました。様々なお話を聞くこともできました。この体験を通じて,高校生はあらためて,自分たちが住んでいる身近な地域について見つめなおすことができました。
貞山小学校の皆様をはじめ,一緒にまわって頂いた皆様方、ありがとうございました。
インターンシップ(土木システム科2年)
平成30年7月26日(木)から27日(金)の2日間、宮城県建設業協会石巻支部並びに、宮城県測量設計業協会石巻支部に所属する企業の皆様のご協力により、土木システム科2年生に対してインターンシップを実施していただきました。土木を学ぶ高校生が、実際の建設現場において様々な方々のお話をうかがったり、体験させていただく中で、土木の意義や役割などをあらためて考えていくことができました。
ご協力いただいた企業の皆様方、ありがとうございました。
遠藤興業株式会社、株式会社木村土建、久我建設株式会社、株式会社瀬崎組、総武建設株式会社、株式会社武山興業、田中建設株式会社、津田海運株式会社、丸本組株式会社、株式会社山内組、若生工業株式会社、株式会社西條設計コンサルタント、株式会社佐藤土木測量設計事務所、株式会社千葉測量技研、東北都市整備株式会社、日野測量設計株式会社
出前授業(土木1年)
7月13日(金)に土木システム科1年生を対象に, 国土交通省北上川下流河川事務所および宮城県建設業協会石巻支部の「地域の担い手育成企画」として講義をして頂きました。
タイトルは「川村孫兵衛重吉翁の偉業、北上川の河川改修の歴史、東日本大震災からの復旧・復興」です。
石巻地域は北上川の下流地域に位置します。その河川改修工事に力をつくした 「川村孫兵衛」の改修や平成に至るまでの北上川河川改修事業の概要について説明をして頂きました。いまの石巻があるのは,このような先人たちの活躍があるということを理解するとともに,自分たちが学ぶ土木技術は地域にどのように役立っていくのかについて,あらためて考えを深めることになりました。
先日の中国地方などの豪雨災害などの話もして頂きました。ダムの計画高水位以上の降雨により大きな災害被害が発生した状況について説明して頂きました。この話は自分たちの住んでいる地域にも大きく関わる話でもあり、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
東北地方整備局北上川下流河川事務所長の高橋政則様 をはじめ,関係する皆様方ありがとうございました。
交流学習会(土木3年)
7月12日(木)に石巻専修大学の高橋智先生と学生さん2名をお招きして交流学習会を行いました。
昨年度から、土木システム科「地域貢献班」では、高橋智先生にアドバイスを頂きながら石巻地域に関する「防災クイズ」アプリを作成しています。昨年度は、その防災クイズをPepperに話をさせ,地域の人たちに気軽に防災について考えてもらえるようにしました。
本年度はそのバージョンアップを図るため、改善点や内容の精選などの作業を行いました。
昨年度の防災クイズを試しています。
高校生と大学生が共同でアイディアを出し合います。
まとめ(高橋先生からのアドバイス)
今後,さらに改良を加えていきたいと思います。また,石巻専修大学の学生さんと共同で開発したこの防災クイズ(アプリ)を,出前授業や地域でのイベントにおいて試してもらいたいと思っています。
石巻専修大学の高橋先生と学生のみなさん,ありがとうございました。
インターンシップ打ち合わせ会(土木2年)
7月26日(木)から27日(金)の2日間にかけて土木システム科2年生を対象にしたインターンシップが行われます。この行事は、宮城県建設業協会石巻支部および宮城県測量設計業協会石巻支部のご協力により行われるものです。例年,3日間での開催ですが今年度は2日間です。土木システム科では,中学校時代に生徒が体験してきた職場体験実習の意味合いよりも,土木の業種を理解することに重点を置いています。
そのインターンシップの対象企業と当該生徒の打ち合わせが本校視聴覚室および大会議室で行われました。まずは、企業の方々への説明を行います。
その後、高校生も交えて打ち合わせを行います。
企業の担当者の方々からは「実習場所」や「持参物」,「実習内容」などについて丁寧に説明して頂きました。生徒もメモを取りながら真剣に聞き入っていました。
石巻管内の建設業や測量設計業には本校OB・OGが多数活躍しています。土木の仕事を通して様々な体験をしてきたもらいたいと思います。
企業のみなさん,ご来校いただきありがとうございました。当日もよろしくお願いします。
山下中への体験学習会(土木3年)
7月5日(木)の午後から、本校の隣りの敷地にある「山下中学校」の1学年78名を対象にした体験学習会を行いました。授業をしたのは本校土木システム科3年生のうち「地域貢献班」に所属する10名です。
今回の内容は、例年の学習内容に加えて、学習会で中学生が学んだ防災について、Pepperに表現させます。
1 開講式(校長先生からの挨拶)
2 標高について学ぶ中学生
3 実際にプログラミングをしてみよう
4 閉講式
今回は、中学生の防災に関する理解を深めるために、防災で理解したことを表現する項目を入れてみました。自分たちが考えたことを表現するのは、なかなか難しいようです。山下中学校の皆さん、ありがとうございました。
また、今後も出前授業を実施していく予定です。
ICT建設施工実習(2)(土木C2)
6月26日(火)から27日(水)にかけて行われた出前授業の紹介(つづき)になります。生徒は情報技術を活用した様々な建設施工実習を体験させて頂きました。
(1)3次元レーザースキャナ
地形を立体的に表現(印刷)するための機械です。かなり詳細に図面化することができます。
(2)自動追尾TS(トータルステーション)、GNSSローバー
目標物を自動的に探し出す測量器械です。
現在の位置を衛生から受信する機械を実演していただきました。
(3)ICTバックホー
建設機械を使い地面を掘る際に、掘削高さなどを教えてくれます。
女子生徒も体験しました。
(4)建設VR(ヴァーチャルリアリティ)
実際の場所を再現するものです。橋の上などでの作業を疑似体験しています。
貴重な体験をさせて頂き、生徒は大変学ぶことが多い学習会になりました。このような体験学習会を今後とも積極的に取り入れていきたいと思います。
最後に、日本建設機械施工協会東北支部の皆様方ありがとうございました。
ICT建設施工実習(1)(土木C2)
6月26日(火)から27日(水)にかけて、「日本建設機械施工協会 東北支部」様より、ICT(情報通信技術)を活用した建設施工に関する出前授業を行って頂きました。
対象は本校土木システム科2年生40名になります。
1日目は講義になります。建設現場においてICTを活用してどのような工事が行われているのかを丁寧に説明して頂きました。
2時間に渡り、建設現場で工事をする際に、精度を高めるために行われているICTを活用した最先端の技術を紹介していただきました。生徒は興味深く話を聞いていました。
次回は、この出前授業の実習風景を紹介いたします。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年生の地域貢献班(課題研究)の活動内容を紹介します。
来月に本校の隣りの敷地にある「山下中学校の第1学年」の生徒たちが本校に来校します。そこで、本校の土木システム科3年生の地域貢献班の生徒が防災に関する出前授業を行います。現在は、その準備作業を行っています。
自分たちが日頃学んでいる土木の知識を活用しながら、どのように中学生に話をしていくのかについて真剣似考えています。
地域の災害に対する課題をデジタルマップから分析しています。
授業の進め方について仲間と話し合いをしています。
少しでも地域の人たちの防災意識が高まるようになればと考え、地域貢献班の生徒たちは準備に取り組んでいます。
授業紹介(土木C3)
土木システム科の専門科目「土木製図」の紹介をします。
3年生では、コンピュータ(CAD)を使い設計製図行っています。
かなり複雑な図面でも、3年生なので、これまでに学んだ土木の専門知識を使いながら作成できるそうです。
授業紹介(土木C2)
土木実習2年生の授業風景になります。2年生ではコンクリートをつくるための材料実験を行っています。ここでは、骨材の密度実験を行っています。
粗骨材と呼ばれる砂利には空隙がありますので、その空隙を水で満たした状態にして重さをはかっています。
粗骨材を金網かごの中に入れます。
水槽に沈め、重さをはかります。
データ整理中です。
水防実技講習(土木C3)
国土交通省北上川下流河川事務所や石巻市消防団の方々による出前授業が本校を会場に行われました。
この取組は昨年度に引き続き2年目になります。内容は土嚢積みなどの水防訓練に関するものです。
(1)基礎練習(縄結び、土嚢製作)
(2)水防実技講習(積土嚢工法、月輪工法)
テレビ局の取材も受けました。
今回のこのような経験を積むことで、災害時に地域のためにできることが増えました。また、河川工事事務所の職員や消防団の方々と一緒に行うことができて、地域の連帯感もうまれました。
このような地域にとって必要な取組を、今後も継続していきたいと思います。
EE東北’18見学(土木)
6月6日(水)に土木システム科1年生と2年生がEE東北’18に参加してきました。
EE東北は国土交通省東北地方整備局が主催のイベントで、建設事業における新技術・新材料・新工法を実際に見学し、実践的な専門知識を身につけるものです。
建設業の最新技術を間近に見学(体験)したことで、新たな感動を得ることができた生徒たちも多かったです。
今後も、教室の授業だけではなく、実際に体験できるような機会をつくっていきたいと思います。
授業紹介(土木C3)
課題研究の地域貢献班の活動紹介です。
石巻地域を標高ごとに色分けした地図です。
かなり大きいのが分かってもらえるかと思います。この地図に、災害が発生したときに危険な場所やルートを明記していき、一目で分かる「防災マップ」をつくっていきたいと思います。
また、同時進行で「山下中学校への防災体験学習会」の準備も行っています。
地域の防災に関する情報収集と、授業をする際の教材準備です。
よりよい「まちづくり」をしていくのが土木技術者の使命です。
地域の課題について今後も検討していきたいと思います。
交流学習会(土木C3)
石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。
今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。
大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。
高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。
石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎(1年)の実習風景です。
1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。
ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年生の実習風景です。
この実習は測量の「単心曲線設置」です。
道路はまっすぐだけではなく、カーブの部分もつくらなければなりません。そのカーブを設置するための測量作業になります。
まずは、トータルステーションを出発点に設置します。
その後、測点を設置していきます。
時間内に設置するとともに、誤差も許容範囲内におさまりました。
交流学習会(土木C3)
土木システム科3年の課題研究「地域貢献班」では、Pepperを活用した防災に関する出前授業を行っています。
今年度も昨年度に引き続き、石巻専修大学の高橋智先生とその研究室に所属している4年生と交流学習会を行います。
4月26日(木)に石巻専修大学5号館で行いました。本校からは土木システム科3年生「地域貢献班10名」の生徒が参加しました。
今回の主な学習内容は、Pepperの活用方法がメインになります。
高校生が分からない部分は大学生にも聞きながら作業しました。
今後の出前授業にいかしていきたいと思います。
石巻専修大学の高橋先生と4年生、そして3年生の皆さん方ありがとうございました。
授業紹介(土木C3)
課題研究の「模型班」では、代表的な土木構造物である『橋梁』の模型制作を行います。
まずは、模型のモデルとなる橋を選び、そこからCADで図面化します。
世界には個性的な橋梁がたくさんあります。
そのような中で、デザインや構造などを踏まえて選び、CADで図面化します。
グループの個性が表れてきます。12月までの完成を目指します。
授業紹介(土木C2)
2年生の土木実習を紹介します。
いまの道路の設置状況を図面化するために「縦断測量」と「横断測量」を行っています。
学校の近辺に北上運河が流れており、その脇に、地域住民が通学や散歩などで使用しているサイクリングロードがあります。土木システム科の実習では、そのサイクリングロードを図面化するための測量を行っています。
本日は2週分をまとめて紹介します。
1 先週の作業(外での測量作業)
レベルと呼ばれる測量器械を使い、高低差などを測ります。
2 今週の作業(測量結果のデータ整理と計算)
先週の測量成果を整理しています。ここでは、野帳に記入された数値を計算しています。
その後、コンピュータの表計算ソフトを使用してデータ整理を行います。
今後、このデータはCADソフトを使用して図面化します。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年の科目「課題研究」です。
土木システム科の「地域貢献班」というグループでは、iPadを活用して防災に関する地域の調査をしています。
これは、iPadで標高などの情報を調べ、そこから地域の地理的特徴を分析していくものです。
1 AR(拡張現実)による津波浸水高さの確認
2 標高や土地利用図からの分析
正門付近にある「国土交通省が設置した街区多角点」で標高を確認しています。
3 北上運河付近の現地調査
水路の水の流れ(動き)や土地利用図などから地域を分析します。
4 まとめ作業
調べた内容を総合的に分析します。
iPadの地図に関するアプリを活用しながら、地域を分析していきます。
今年度も小・中学校の児童・生徒を対象にした出前授業を行う予定です。今後は、それに向けて準備を進めていく予定です。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎でオリエンテーションが行われました。
土木の先生方の紹介と、工業基礎の授業の流れに関する説明が行われました。
その後、実習着の配布が行われました。
1年生の授業も、今週から本格的にはじまります。
授業紹介(土木C2)
新年度に入り、授業がスタートしました。土木実習(2年生)の様子を紹介します。
1 測量実習の様子
3ヶ月以上測量器械を扱っていなかったため、据え付けの確認から行いました。
今後は敷地内に設置した測点を使い測量作業を行っていきます。
2 材料実験の様子
コンクリートに使う骨材の「ふるいわけ試験」です。粗骨材(砂利)の大きさを調べています。
科集会(土木)
土木システム科3年生が中心となって、1年生から3年生が集まって科集会が行われました。この集会は学科の親睦、そして団結をはかるために年度始めに毎年開催されています。
まず、1年生が自己紹介を行い、その後、3年生が「学校」や「学科」の紹介を行いました。
タテのつながりが強いのも工業高校の特徴の一つです。新入生は石巻工業高校をまた一つ理解してくれたのではないでしょうか。