カテゴリ:土木システム科
EE東北’18見学(土木)
6月6日(水)に土木システム科1年生と2年生がEE東北’18に参加してきました。
EE東北は国土交通省東北地方整備局が主催のイベントで、建設事業における新技術・新材料・新工法を実際に見学し、実践的な専門知識を身につけるものです。
建設業の最新技術を間近に見学(体験)したことで、新たな感動を得ることができた生徒たちも多かったです。
今後も、教室の授業だけではなく、実際に体験できるような機会をつくっていきたいと思います。
授業紹介(土木C3)
課題研究の地域貢献班の活動紹介です。
石巻地域を標高ごとに色分けした地図です。
かなり大きいのが分かってもらえるかと思います。この地図に、災害が発生したときに危険な場所やルートを明記していき、一目で分かる「防災マップ」をつくっていきたいと思います。
また、同時進行で「山下中学校への防災体験学習会」の準備も行っています。
地域の防災に関する情報収集と、授業をする際の教材準備です。
よりよい「まちづくり」をしていくのが土木技術者の使命です。
地域の課題について今後も検討していきたいと思います。
交流学習会(土木C3)
石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。
今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。
大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。
高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。
石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎(1年)の実習風景です。
1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。
ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年生の実習風景です。
この実習は測量の「単心曲線設置」です。
道路はまっすぐだけではなく、カーブの部分もつくらなければなりません。そのカーブを設置するための測量作業になります。
まずは、トータルステーションを出発点に設置します。
その後、測点を設置していきます。
時間内に設置するとともに、誤差も許容範囲内におさまりました。
交流学習会(土木C3)
土木システム科3年の課題研究「地域貢献班」では、Pepperを活用した防災に関する出前授業を行っています。
今年度も昨年度に引き続き、石巻専修大学の高橋智先生とその研究室に所属している4年生と交流学習会を行います。
4月26日(木)に石巻専修大学5号館で行いました。本校からは土木システム科3年生「地域貢献班10名」の生徒が参加しました。
今回の主な学習内容は、Pepperの活用方法がメインになります。
高校生が分からない部分は大学生にも聞きながら作業しました。
今後の出前授業にいかしていきたいと思います。
石巻専修大学の高橋先生と4年生、そして3年生の皆さん方ありがとうございました。
授業紹介(土木C3)
課題研究の「模型班」では、代表的な土木構造物である『橋梁』の模型制作を行います。
まずは、模型のモデルとなる橋を選び、そこからCADで図面化します。
世界には個性的な橋梁がたくさんあります。
そのような中で、デザインや構造などを踏まえて選び、CADで図面化します。
グループの個性が表れてきます。12月までの完成を目指します。
授業紹介(土木C2)
2年生の土木実習を紹介します。
いまの道路の設置状況を図面化するために「縦断測量」と「横断測量」を行っています。
学校の近辺に北上運河が流れており、その脇に、地域住民が通学や散歩などで使用しているサイクリングロードがあります。土木システム科の実習では、そのサイクリングロードを図面化するための測量を行っています。
本日は2週分をまとめて紹介します。
1 先週の作業(外での測量作業)
レベルと呼ばれる測量器械を使い、高低差などを測ります。
2 今週の作業(測量結果のデータ整理と計算)
先週の測量成果を整理しています。ここでは、野帳に記入された数値を計算しています。
その後、コンピュータの表計算ソフトを使用してデータ整理を行います。
今後、このデータはCADソフトを使用して図面化します。
授業紹介(土木C3)
土木システム科3年の科目「課題研究」です。
土木システム科の「地域貢献班」というグループでは、iPadを活用して防災に関する地域の調査をしています。
これは、iPadで標高などの情報を調べ、そこから地域の地理的特徴を分析していくものです。
1 AR(拡張現実)による津波浸水高さの確認
2 標高や土地利用図からの分析
正門付近にある「国土交通省が設置した街区多角点」で標高を確認しています。
3 北上運河付近の現地調査
水路の水の流れ(動き)や土地利用図などから地域を分析します。
4 まとめ作業
調べた内容を総合的に分析します。
iPadの地図に関するアプリを活用しながら、地域を分析していきます。
今年度も小・中学校の児童・生徒を対象にした出前授業を行う予定です。今後は、それに向けて準備を進めていく予定です。
授業紹介(土木C1)
工業技術基礎でオリエンテーションが行われました。
土木の先生方の紹介と、工業基礎の授業の流れに関する説明が行われました。
その後、実習着の配布が行われました。
1年生の授業も、今週から本格的にはじまります。
授業紹介(土木C2)
新年度に入り、授業がスタートしました。土木実習(2年生)の様子を紹介します。
1 測量実習の様子
3ヶ月以上測量器械を扱っていなかったため、据え付けの確認から行いました。
今後は敷地内に設置した測点を使い測量作業を行っていきます。
2 材料実験の様子
コンクリートに使う骨材の「ふるいわけ試験」です。粗骨材(砂利)の大きさを調べています。
科集会(土木)
土木システム科3年生が中心となって、1年生から3年生が集まって科集会が行われました。この集会は学科の親睦、そして団結をはかるために年度始めに毎年開催されています。
まず、1年生が自己紹介を行い、その後、3年生が「学校」や「学科」の紹介を行いました。
タテのつながりが強いのも工業高校の特徴の一つです。新入生は石巻工業高校をまた一つ理解してくれたのではないでしょうか。