学科活動報告

学科活動報告

エクステリアガーデンフェスタ東北2021で最優秀賞を受賞(建築科)

エクステリアガーデンフェスタ東北2021

(募集期間2021年2月1日(月)~4月10日(土))

募集作品のテーマ「将来、暮らしたいお庭の自由なデザイン」に出展

建築科3年 熊谷 虹汰の作品が最優秀賞(第一位)を受賞

いたしました。審査結果,審査員講評を掲載いたします。

 《最優秀賞》1作品

宮城県石巻工業高等学校 熊谷 虹汰さん

  

 【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『やさしさと暖かさ』です。
家族の楽しみをそれぞれに考えてプランされており,ふんだんに植栽を取り入れ木陰を作り,パーゴラ,シェッド,テラスなど様々な見せ場が作られています。
また,子供達がスポーツを楽しめる様,広い空間も配慮されており,シンプルな中にもお家時間を充分に楽しめる様な素直なデザインです。

 

授賞式の様子(宮城県石巻工業高等学校校長室)

本来は5月29日(土)~30日(日)に夢メッセみやぎにて表彰式が開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となり,本校校長室での授賞式となりました。

 

                                                          左から畠山建築科科長、佐々木教頭、熊谷君、渡邊校長

課題研究発表会(建築科3年生)

1月20日(水)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。

1年間の成果を発表しました。

 

 

① 自由設計班

自分たちで設計プランを考え、みやぎ建築未来賞等のコンペに応募しました。

 

 

② 模型製作班

実在する建築物をCADを使用し図面におこし、模型を製作しました。

 

 

③ 木工・工芸班

木材を使用し、テーブル・ミニ障子・組子等の製作をしました。

   
   

 

 

④ 技能班

大工技能の技術を学びながら、本棚を製作し、石巻市ささえあいセンターへ寄贈しました。

また、セカンドルームを設計し、作成しました。

   
   

 

課題研究発表会(化学技術科3年)

1月20日(水)5.6時間目に課題研究発表会(化学技術科3年)が行われました。

今年度は、休校などで例年よりも授業時間が少ない中での研究でしたが、グループごとに興味関心を持ったテーマについて試行錯誤し、無事に発表会を迎えることができました。

1.「ペニシリンを作ろう」

2.「美味しく、簡単に作れるチーズ 僅か20分!」

3.「レンガ作り」

4.「~洗剤~洗剤の潜在能力について~」

5.「どかんと一発!~線香花火を作る~」

6.「消臭剤の作成・検証実験」

7.「髪の毛について」

 

1年間の成果、経験および学んだことを、卒業後の生活に役立てていきたいと思います。

 

株式会社東北イノアック様より寄贈いただく(建築科)

株式会社東北イノアック 管理部総務課総務係長 佐々木 詔之様が来校し、同社社員である本校建築科卒業生がデザインに関わった食器用スポンジを、3年生(250名分)に寄贈していただきました。(令和2年2月18日)

ありがとうございました。

(写真右の方が佐々木詔之様、左が遠藤俊樹本校教頭)

 

放射線教室(化学技術科1年)

令和元年度 放射線教室が2月13日(木)化学技術科1年生を対象に開催されました。

講師には、尚絅学院大学総合人間科学系 理工・自然部門 人文社会学群 人文社会学類 教授 齊藤 敬 先生をお招きし、一般財団法人日本原子力文化財団の池田さんご協力のもと放射線についての講義や霧箱の実験、放射線測定などの実習を行いました。

 

お忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。

 

活動状況(建築科)

 

 

令和2年から建築士試験の受験要件が変わり、新しい建築士制度がスタートします。

本校卒業年度に2級建築士の受験が可能になりました。

 

 課題研究自由設計班では『みやぎ建築未来賞』(競技設計)に参加し、今年、第25回大会記念に制定された県内の建築士によるインターネット投票で、建築科三年生の水口璃音が第一位に選出されました。このほかに、全国高校生製図コンクールにおいて、全国の第3位(銅賞)に建築科二年保原愛奈が選ばれました(宮城県初)。他にも入賞者に4名が入るなど好成績を上げました。

 高校生プロダクトデザインコンテスト宮城(椅子のデザイン)では、建築科一年岡島政幸が優秀賞に選ばれました。課外活動としての「女川町竹浦北地区高台移転まちづくり」の取り組みでは、生徒たちが設計した集会所と移転後に建てられたダイバーの方々のレストハウスに手作りの椅子を寄贈するなど地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。他にも高齢者のお宅の手すり取り付けのボランティア活動など、建築科ではこれからもさまざまな活動を通じて実践力のある建築技術者の育成に向け教育活動に取り組んでまいります。活動状況を掲載しましたのでご覧下さい。

 

 ●第25回みやぎ建築未来賞受賞
 テーマ「住宅&自然」WARP
  県内建築士の方々によるインターネット投票で第1位に選ばれました(25周年特別賞)

 

●全国高校生製図コンクール 第3位(銅賞)受賞
 テーマ「団らん」                受賞設計図面
         

 

●高校生プロダクトデザインコンテスト 「優秀賞」受賞

  

  

 ●被災した女川町竹浦北地区の皆さんにベンチを寄贈

 

 ●インターンシップ(企業実習)の様子・・・ヒノケン(株)様、シンコール(株)様

 

●小学生への出前授業・・・本校生徒が先生役になって木工

 

 

●パース着色指導(建築科1年生)

 令和元年12月17日 建築科1年生(40名)を対象に外部の方にきていただいて、パース(外観図)の着色指導をしていただきました。例年開催されており、本年度も無事に開催することができました。生徒達も積極的に参加し、真剣に取り組んでいました。

 

 

建築科3年生 課題研究発表会

1月22日(木)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。1年間の成果を、マイスターの方々や先生方、後輩たちの前で発表しました。

 ①自由設計班

自分たちで設計プランを考え、みやぎ建築未来賞等のコンペに応募しました。

 

 

②模型製作班

実在する建築物をCADを使用し図面におこし、模型を製作しました。

 

③木工・工芸班

木材を使用し、滑り台・テーブル・ミニ障子等の製作をしました。

 

④技能班

大工技能の技術を学びながら、実際に倉庫を作成しました。

 

 

 

 

 

 

令和元年度 第一種電気工事士合格者及び第二種電気工事士合格者報告(電気情報科)

 電気情報科では国家資格である第一種電気工事士及び第二種電気工事士の資格取得を奨励しております。今年度も多くの生徒が資格取得に挑戦し、以下のような結果となりました。多くの生徒の努力の成果であることはもちろんですが、直接ご指導いただいた(株)宮城電気サービスの皆様、石巻電気事業協同組合様、(株)ユアテック石巻営業所の皆様、ご指導いただきました全ての方々のおかげで、たくさんの生徒が国家資格に合格することが出来たと思います。生徒達は国家資格取得を一つの目標として頑張っています。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

令和元年度 合格者

第一種電気工事士 合格者
  3年生 17名 2年生 16名   計 33名

第二種電気工事士 合格者
  2年生  6名 1年生 21名   計 27名

 

 

令和2年1月17日時点での合格者総数

 第一種電気工事士 合格者
  3年生 27名(在籍34名)
  2年生 16名(在籍35名)

 第二種電気工事士 合格者
  3年生 34名(在籍34名)
  2年生 33名(在籍35名)
  1年生 21名(在籍35名)

 

 

 

 

 

 

写真は令和元年度で第一種電気工事士に合格している全生徒です。(43名)

 

キリバス環境出前講話(化学技術科1年)

1月10日(金)に化学技術科1年生を対象として,キリバス環境出前講話を実施しました。

講師のケンタロ・オノさん(仙台生まれ,キリバス共和国に留学・帰化,日系キリバス人1世,キリバス共和国名誉領事館名誉領事・大使顧問)から,キリバス共和国の人々の暮らしや,地球温暖化・廃プラスチックゴミ・フードロスなどについて詳しく説明をしていただきました。また,工業高校生や若者に対する期待を力説されていたのが印象的でした。私たちも,環境問題を人ごとととらえず,身近なところから改善する努力をしていきたいものだと思いました。

 

 

ケンタロ・オノさん、お忙しい中ありがとうございました。