学科活動報告

学科活動報告

工場見学(化学3年)

6月25日(月)に工場見学に行ってきました。

1社目は、大崎市三本木にある「YKK AP株式会社 東北製造所」です。
アルミ製造ラインを中心に、製品とモノづくりに最適な材料、あらゆる構成部材、製造設備まで開発・生産している様子を見学させて頂きました。

2社目は、遠田郡涌谷町にある「アルプス電気株式会社 涌谷工場」です。
メッキ工程を中心に、スイッチ、車載用センサーなどの製造ラインを見学させて頂きました。

いずれの会社でも熱心に興味深く見学し、積極的に質問もすることができました。
今後の進路選択の参考になったと思います。

ありがとうございました。

ICT建設施工実習(2)(土木C2)

6月26日(火)から27日(水)にかけて行われた出前授業の紹介(つづき)になります。生徒は情報技術を活用した様々な建設施工実習を体験させて頂きました。

(1)3次元レーザースキャナ
地形を立体的に表現(印刷)するための機械です。かなり詳細に図面化することができます。

ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(2)自動追尾TS(トータルステーション)、GNSSローバー
目標物を自動的に探し出す測量器械です。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

現在の位置を衛生から受信する機械を実演していただきました。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(3)ICTバックホー
建設機械を使い地面を掘る際に、掘削高さなどを教えてくれます。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

女子生徒も体験しました。

ICT建設施工実習2(土木C2)

 

(4)建設VR(ヴァーチャルリアリティ)
実際の場所を再現するものです。橋の上などでの作業を疑似体験しています。

ICT建設施工実習2(土木C2)ICT建設施工実習2(土木C2)

ICT建設施工実習2(土木C2)

貴重な体験をさせて頂き、生徒は大変学ぶことが多い学習会になりました。このような体験学習会を今後とも積極的に取り入れていきたいと思います。
最後に、日本建設機械施工協会東北支部の皆様方ありがとうございました。

ICT建設施工実習(1)(土木C2)

6月26日(火)から27日(水)にかけて、「日本建設機械施工協会 東北支部」様より、ICT(情報通信技術)を活用した建設施工に関する出前授業を行って頂きました。
対象は本校土木システム科2年生40名になります。

1日目は講義になります。建設現場においてICTを活用してどのような工事が行われているのかを丁寧に説明して頂きました。

ICT建設施工実習(1)(土木C2)ICT建設施工実習(1)(土木C2)

2時間に渡り、建設現場で工事をする際に、精度を高めるために行われているICTを活用した最先端の技術を紹介していただきました。生徒は興味深く話を聞いていました。

次回は、この出前授業の実習風景を紹介いたします。

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年生の地域貢献班(課題研究)の活動内容を紹介します。

来月に本校の隣りの敷地にある「山下中学校の第1学年」の生徒たちが本校に来校します。そこで、本校の土木システム科3年生の地域貢献班の生徒が防災に関する出前授業を行います。現在は、その準備作業を行っています。

自分たちが日頃学んでいる土木の知識を活用しながら、どのように中学生に話をしていくのかについて真剣似考えています。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

地域の災害に対する課題をデジタルマップから分析しています。

授業紹介(土木C3)

授業の進め方について仲間と話し合いをしています。

授業紹介(土木C3)

少しでも地域の人たちの防災意識が高まるようになればと考え、地域貢献班の生徒たちは準備に取り組んでいます。

授業紹介(機械M3A、M3B)

機械科の実習風景です。

制御油圧の特性実験です。この実験では、制御弁(方向・流量・圧力制御弁)の構造を学習します

授業紹介(機械M3A、M3B)授業紹介(機械M3A、M3B)

授業紹介(機械M3A、M3B)

油圧回路図から油圧装置全体の機能が推定できるように学習しています。

授業紹介(機械M3A、M3B)授業紹介(機械M3A、M3B)

授業紹介(土木C3)

土木システム科の専門科目「土木製図」の紹介をします。
3年生では、コンピュータ(CAD)を使い設計製図行っています。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

かなり複雑な図面でも、3年生なので、これまでに学んだ土木の専門知識を使いながら作成できるそうです。

 

授業紹介(土木C2)

土木実習2年生の授業風景になります。2年生ではコンクリートをつくるための材料実験を行っています。ここでは、骨材の密度実験を行っています。
粗骨材と呼ばれる砂利には空隙がありますので、その空隙を水で満たした状態にして重さをはかっています。

粗骨材を金網かごの中に入れます。

授業紹介(土木C2)

水槽に沈め、重さをはかります。

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

データ整理中です。

授業紹介(土木C2)

授業紹介(機械M2A,M2B)

機械科2学年の機械実習の様子です。NC旋盤とNCプログラミングの学習になります。
NC工作機械を使うと、金属を加工する際に、これまでは、人手では困難であった複雑な形状(円弧、角度など)を精度よく加工することができます。

まずはNCプログラミングです。金属の加工をするためにプログラミングを組んで指示をします。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

その後、NC旋盤で金属を削ります。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

今回の作業について考察します。

授業紹介(機械M2A,M2B)

水防実技講習(土木C3)

国土交通省北上川下流河川事務所や石巻市消防団の方々による出前授業が本校を会場に行われました。
この取組は昨年度に引き続き2年目になります。内容は土嚢積みなどの水防訓練に関するものです。

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(1)基礎練習(縄結び、土嚢製作)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(2)水防実技講習(積土嚢工法、月輪工法)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)

 

テレビ局の取材も受けました。

水防実技講習(土木C3)

今回のこのような経験を積むことで、災害時に地域のためにできることが増えました。また、河川工事事務所の職員や消防団の方々と一緒に行うことができて、地域の連帯感もうまれました。

このような地域にとって必要な取組を、今後も継続していきたいと思います。