学科活動報告
現場見学会(土木システム科1年)
今年も12月3日に、本校の土木システム科1年生を対象に、宮城県建設業協会石巻支部青年会主催による現場見学会が、大郷町のコマツIoTセンタ 東北において実施されました。
見学先では、建設機械の基礎・クイズや機械操作のデモンストレーション、ドローン見学の後に建設機械実機見学をさせていただきました。その後、建設業協会石巻支部青年会の皆様との意見交換会を実施していただき、建設業に対しての疑問や就職に対する不安など、協会の皆様にアドバイスを頂き、今後の進路選択に活かしていける機会となりました。
今回お世話になりました、コマツカスタマーサポート(株)の平本様と小川様、また、石巻支部青年会の皆様に深く感謝申し上げます。
電気工事施工講習会(電気情報科2年)
12月10日 宮城県電気工事工業組合青年部,石巻電気事業協同組合青年部の皆様のご指導のもと,電気情報科2年生35名に対して電気工事の施工に関する実技指導をしていただきました。第一線で活躍されている電気技術者の方々からの熱い指導に,生徒達は興味津々で真剣に取り組んでいました。
【作業の様子】
【フルハーネス装着体験】
【完成後の点灯試験】
【以下は参加した生徒の感想です。】
○ 壁の裏側には技術者のプライドと熱意が詰まっていると感じた。私も一つ一つのことにプライドと熱意を持って取り組みたいと思った。
○ 普段は机上での作業しか行ったことがなかったが、実際に施工される作業を体験してみるととても難しく,やりがいがあると感じた。
○ 分からないところは完璧な解答を教えて下さるのでためになった。
○ 現場で働いている皆さんに普段疑問に思っていたところや難しいところ,本当の現場ではどうなっているかなど詳しく教えていただき,とても充実した時間を過ごせた。
○ 普段使用できない電動工具を使わせていただき、新鮮な体験が出来た。
○ 実際に現場で働いている方と一緒に,実際に家庭で使用されている器具を用いて施工するのは新鮮で楽しかった。
生徒達はとても貴重を経験することが出来ました。宮城県電気工事工業組合青年部,石巻電気事業協同組合青年部の皆様ご指導ありがとうございました。
寄贈御礼(建築科)
宮城県スポーツ協会 理事長
宮城県国際化協会 理事長 伊藤 和彦 氏 (元・宮城県震災復興企画部部長)
伊藤氏より新建築学大系(彰国社刊)全50巻を本校建築科に寄贈していただきました。
今後、生徒はもとより教員も授業等で有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
ここにご紹介をして御礼に代えさせていただきます。
石巻工業高等学校 校長 今野 好彦
建築科科長 畠山 弘幸
贈呈式 令和元年8月22日(木) 於:石巻工業高等学校校長室
(写真左が伊藤氏、中央が今野校長先生、右が畠山建築科長)
現場見学会(土木システム科2年)
9月17日、昨年度から石巻市市街地復興工事調整会議の皆様のご協力により実施された現場見学会に、土木システム科2年生が参加してきました。
見学先は、都市計画道路・渡波稲井線で、トンネルと橋梁工事を見学しました。トンネルでは坑内の切羽の直前まで入らせて頂き、コンクリートの吹きつけ作業を、間近で拝見させて頂きました。迫力ある光景でした。
次の見学先は、稲井地区の橋梁工事を見学させて頂きました。橋梁の下から、橋脚や基礎杭の特徴と、主桁・床板の施工技術について説明を受けました。
生徒達は、数年後には自分達もこのような現場に立つことになるんだとの思いを持った見学会でした。
高校生ものづくりコンテスト2019宮城県大会測量部門(土木システム科)
7月20日(土)、本校で行われました、ものづくりコンテスト測量部門の大会結果を報告いたします。
天候に恵まれ無事外業が終了ました。午後の内業計算には正確さとスピードが求められ、息もつけないほどの緊張感の中行われました。結果は以下の通りです。
1位 黒川高等学校
2位 石巻工業高等学校
3位 仙台工業高等学校
今一歩のところで、東北大会を逃してしまいました。
測量の練習のため、授業や部活動で配慮していただいたことに、感謝申し上げます。
水防工法訓練(土木システム科)
6月21日、石巻工業高校のグラウンドにおいて、今年で3年目となる地域の担い手育成企画として、北上川下流事務所のご協力により、「水防工法訓練」を実施して頂きました。
日頃、自然災害による防災教育は受けているものの、生徒達は実際の洪水に対しての防ぎ方は体験したことがありませんでした。今回の訓練に参加した生徒は、「土のうの重さを実際に肌で感じて、この重さであれば浸水も防げるのではないかと思った」、等の感想がありました。
この経験を地域の担い手になっていく生徒達に今後生かしていってもらいたいと思います。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
工場見学(化学技術科3年)
6月26日(水)、化学技術科3年生の工場見学が行われました。
目的:卒業生が働いている工場の見学を通して、職業観・勤労観を身に付ける。また、直後に控えた進路決定の判断材料の一つとする。
午前中はYKK AP株式会社、午後からはアルプスアルパイン株式会社涌谷工場でお世話になりました。
● YKK AP株式会社
お礼の挨拶:津田那智くん
● アルプスアルパイン株式会社涌谷工場
お礼の挨拶:昆野有紗さん
生徒たちは、メモしたり、質問したりして充実した工場見学になったと思います。
YKK AP株式会社様、アルプスアルパイン株式会社様、お忙しい中、貴重な時間と丁寧な説明をありがとうございました。
EE東北現場見学会(土木システム科)
6月5日夢メッセみやぎにおいて開催されました、EE東北(エンジニアリング・エキジビション東北)を見学してきました。
会場には最新の建設技術が大公開されており、891技術の展示がありました。現在非常に注目されているICT(情報化施工)に関する技術や建設機械などの体験コーナーもあり、生徒達は目を輝かせて見学をしていました。
この経験を、今後の学習に役立てていきたいと思います。
放射線教室(化学技術科1年、電気情報科2年)
3月12日(火)2,3校時に、放射線教室がありました。対象は、化学技術科1年生と電気情報科2年生です。放射線や放射性物質による影響や不安に対応するため、放射線に対する正しい知識を身につけることを目的に行われました。
講師は、東北大学大学院工学研究科・工学部量子エネルギー工学専攻 助教授の藤原充啓先生です。
簡易放射線測定器で校舎内の放射線を測定したり、霧箱を用いてα線の飛跡観察を行ったりもしました。実際に測定したり観察したりしたことで、放射線が身近にあることを感じ、放射線に興味を持った生徒もいたようでした。
お忙しい中、貴重な時間をいただきありがとうございました。
高大産連携プロジェクト報告会(電気3年)
2月9日(土)に電気情報科並びに電気部の生徒が、「高大産連携プロジェクト報告会」に参加してきました。
会場は石巻専修大学です。
「電気情報科1名」と「電気部4名」が、石巻専修大学の佐々木慶文先生にご指導を頂きながら取り組んできた内容を発表してきました。
1 Pepperとデジタルマップを活用した地域復興(電気情報科)
2 複数台のPepperによるヒューマンインターフェイスの活用
今年度も佐々木先生をはじめ、佐々木研究室の学生の皆様からのアドバイスを頂いたことにより、昨年度より前進することができました。心より感謝申し上げます。