学科活動報告

2020年2月の記事一覧

株式会社東北イノアック様より寄贈いただく(建築科)

株式会社東北イノアック 管理部総務課総務係長 佐々木 詔之様が来校し、同社社員である本校建築科卒業生がデザインに関わった食器用スポンジを、3年生(250名分)に寄贈していただきました。(令和2年2月18日)

ありがとうございました。

(写真右の方が佐々木詔之様、左が遠藤俊樹本校教頭)

 

放射線教室(化学技術科1年)

令和元年度 放射線教室が2月13日(木)化学技術科1年生を対象に開催されました。

講師には、尚絅学院大学総合人間科学系 理工・自然部門 人文社会学群 人文社会学類 教授 齊藤 敬 先生をお招きし、一般財団法人日本原子力文化財団の池田さんご協力のもと放射線についての講義や霧箱の実験、放射線測定などの実習を行いました。

 

お忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。

 

活動状況(建築科)

 

 

令和2年から建築士試験の受験要件が変わり、新しい建築士制度がスタートします。

本校卒業年度に2級建築士の受験が可能になりました。

 

 課題研究自由設計班では『みやぎ建築未来賞』(競技設計)に参加し、今年、第25回大会記念に制定された県内の建築士によるインターネット投票で、建築科三年生の水口璃音が第一位に選出されました。このほかに、全国高校生製図コンクールにおいて、全国の第3位(銅賞)に建築科二年保原愛奈が選ばれました(宮城県初)。他にも入賞者に4名が入るなど好成績を上げました。

 高校生プロダクトデザインコンテスト宮城(椅子のデザイン)では、建築科一年岡島政幸が優秀賞に選ばれました。課外活動としての「女川町竹浦北地区高台移転まちづくり」の取り組みでは、生徒たちが設計した集会所と移転後に建てられたダイバーの方々のレストハウスに手作りの椅子を寄贈するなど地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。他にも高齢者のお宅の手すり取り付けのボランティア活動など、建築科ではこれからもさまざまな活動を通じて実践力のある建築技術者の育成に向け教育活動に取り組んでまいります。活動状況を掲載しましたのでご覧下さい。

 

 ●第25回みやぎ建築未来賞受賞
 テーマ「住宅&自然」WARP
  県内建築士の方々によるインターネット投票で第1位に選ばれました(25周年特別賞)

 

●全国高校生製図コンクール 第3位(銅賞)受賞
 テーマ「団らん」                受賞設計図面
         

 

●高校生プロダクトデザインコンテスト 「優秀賞」受賞

  

  

 ●被災した女川町竹浦北地区の皆さんにベンチを寄贈

 

 ●インターンシップ(企業実習)の様子・・・ヒノケン(株)様、シンコール(株)様

 

●小学生への出前授業・・・本校生徒が先生役になって木工

 

 

●パース着色指導(建築科1年生)

 令和元年12月17日 建築科1年生(40名)を対象に外部の方にきていただいて、パース(外観図)の着色指導をしていただきました。例年開催されており、本年度も無事に開催することができました。生徒達も積極的に参加し、真剣に取り組んでいました。

 

 

建築科3年生 課題研究発表会

1月22日(木)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。1年間の成果を、マイスターの方々や先生方、後輩たちの前で発表しました。

 ①自由設計班

自分たちで設計プランを考え、みやぎ建築未来賞等のコンペに応募しました。

 

 

②模型製作班

実在する建築物をCADを使用し図面におこし、模型を製作しました。

 

③木工・工芸班

木材を使用し、滑り台・テーブル・ミニ障子等の製作をしました。

 

④技能班

大工技能の技術を学びながら、実際に倉庫を作成しました。