学科活動報告

学科活動報告

交流学習会(土木C3)

石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。

今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。

石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。

交流学習会(土木C3)

授業紹介(建築A1)

建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。

「プランターづくり」の作業風景です。
ノコギリやノミ、玄能などの大工道具を使いこなしながら木材を加工して「プランター」をつくっていきます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

仕上げはバーナーで木の表面を焼きます。
プランターは外で使うため「耐候性」を高めるために行います。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(土木C1)

工業技術基礎(1年)の実習風景です。

1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。

授業紹介(土木C1)

授業紹介(土木C1)授業紹介(土木C1)

ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

建築科3年の課題研究技能班では,今年も木材加工技術と技能力向上を目的に,外部講師による授業支援を受け,実際に木造倉庫の製作活動を通して実践力を学びます。班員は希望した建築科3年生の6名です。
5月17日は,今年度製作する3畳の大きさの「大屋根倉庫」の板図に基づき,軸組部材の土台と大引に加工用寸法の墨付けを行いました。

(1)平面図をもとに縮尺1/50でベニヤ板に板図(いたず)を作成。板図とは木材加工用設計図として柱と梁の位置などを書き写し,土台伏図,平面図,小屋組図などを書き,各部の位置がわかるように番付(ばんづけ)をしたものです。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(2)木材料の通りを見て背と腹の向き,節位置などを確認して上端を上面に置きます。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(3)材料に心墨を打ち,板図から仕口のほぞ位置を確認して,さしがねを使いほぞ墨をしるします。
なお,使用寸法の単位は尺です

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(4)部材ごと分担して,柱ほぞ用の男木と女木,仕口の大入れあり掛け用男木と女木の墨を,はじめは鉛筆で墨付けです。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

(5)墨付けが間違っていないか確認後,墨つぼと墨差しで仕上げの墨付けをしました。

技能班大屋根倉庫建設日記1(建築A3)

授業紹介(化学IC3)

化学技術科の授業紹介になります。

この実習では、「プラントによるブドウ糖の製造」を行います。

授業紹介(化学IC3)

まずは、フィルタープレスです。

授業紹介(化学IC3)

これは、濾過したブドウ糖液です。

授業紹介(化学IC3)

イオン交換樹脂の充填を行います。

授業紹介(化学IC3)

ここでは、プラント装置の遠隔操作を行っています。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年生の実習風景です。

この実習は測量の「単心曲線設置」です。
道路はまっすぐだけではなく、カーブの部分もつくらなければなりません。そのカーブを設置するための測量作業になります。

まずは、トータルステーションを出発点に設置します。

授業紹介(土木C3)

その後、測点を設置していきます。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)

時間内に設置するとともに、誤差も許容範囲内におさまりました。

授業紹介(土木C3)

 

授業紹介(電気E3)

電気情報科の実習です。
ここでは、「三相誘導電動機の分解と組立」をします。

電動機(モーター)にはいろいろな種類がありますが、電動機の中でも三相誘導電動機は最も使用されている電動機です。
その電動機の仕組を学ぶ実習になります。

まずは、構造の理解を深めるためにスケッチを行います。

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

その後、分解と組立を行います。

その後、分解と組立を行います。その後、分解と組立を行います。

抵抗値を調べてみます。

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

 

授業紹介(機械M2A、M2B)

機械科では、バーベキューコンロの製作を行っています。前回紹介した実習のつづきになります。

アーク溶接の作業により鉄パイプを接合しています。裸眼の状態で見ると危険です。

授業紹介(機械M2A、M2B)

スポット溶接作業です。鉄板を接合しています。
一歩まちがえるとケガをするので慎重に作業を行います。

授業紹介(機械M2A、M2B)

ずいぶん完成品に近づいてきました。もう少しで完成です。

授業紹介(電気E3)

電気情報科の実習の紹介になります。電気情報科では実習をローテーションで実施しています。
今後、何回かに分けて紹介していきます。

まずは、「Photoshopを活用した、高圧受電設備の写真入りの図面作成」を紹介します。

授業紹介(電気E3)

高圧受電設備の図面に、実際の機器の画像をのせることで見やすい図面が出来上がります。Photoshopを活用することで、素早く、きれいに処理できます。

授業紹介(電気E3)

授業紹介(電気E3)授業紹介(電気E3)

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の実習の授業紹介です。

化学技術科の実習は4つのローテーションに分かれて展開しています。
そこで、数回に分けて紹介していきたいと思います。

「バイオリアクターによるエチルアルコールづくり」
酵母(こうぼ)菌は、ブドウ糖とエチルアルコールと二酸化炭素に分解する働きを持っており、この働きはアルコール発酵と呼ばれています。
そこで、このような働きをする酵母菌を利用して、最終的にはバイオリアクターによるアルコールづくりを行う実験になります。

まずは酵母の固定化から行います。

授業紹介(化学IC3)

「塩化カルシウム」の調整

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)

交流学習会(土木C3)

土木システム科3年の課題研究「地域貢献班」では、Pepperを活用した防災に関する出前授業を行っています。
今年度も昨年度に引き続き、石巻専修大学の高橋智先生とその研究室に所属している4年生と交流学習会を行います。

4月26日(木)に石巻専修大学5号館で行いました。本校からは土木システム科3年生「地域貢献班10名」の生徒が参加しました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

今回の主な学習内容は、Pepperの活用方法がメインになります。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

高校生が分からない部分は大学生にも聞きながら作業しました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

交流学習会(土木C3)

今後の出前授業にいかしていきたいと思います。
石巻専修大学の高橋先生と4年生、そして3年生の皆さん方ありがとうございました。

授業紹介(土木C3)

課題研究の「模型班」では、代表的な土木構造物である『橋梁』の模型制作を行います。
まずは、模型のモデルとなる橋を選び、そこからCADで図面化します。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)

世界には個性的な橋梁がたくさんあります。
そのような中で、デザインや構造などを踏まえて選び、CADで図面化します。

グループの個性が表れてきます。12月までの完成を目指します。

授業紹介(土木C2)

2年生の土木実習を紹介します。

いまの道路の設置状況を図面化するために「縦断測量」と「横断測量」を行っています。
学校の近辺に北上運河が流れており、その脇に、地域住民が通学や散歩などで使用しているサイクリングロードがあります。土木システム科の実習では、そのサイクリングロードを図面化するための測量を行っています。
本日は2週分をまとめて紹介します。

 

1 先週の作業(外での測量作業)

授業紹介(土木C2)

レベルと呼ばれる測量器械を使い、高低差などを測ります。

授業紹介(土木C2)

2 今週の作業(測量結果のデータ整理と計算)
先週の測量成果を整理しています。ここでは、野帳に記入された数値を計算しています。

授業紹介(土木C2)

その後、コンピュータの表計算ソフトを使用してデータ整理を行います。

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

今後、このデータはCADソフトを使用して図面化します。

科集会(電気)

新年度になってから、各科では科集会が行われています。
今回は「電気情報科集会」を紹介します。

1 科長あいさつ
森先生から、今年度の電気情報科「目標」が示されました。
電気情報科の目標は、先生方が一丸となって「生徒の幸せと成長のために取り組む」ことです。
その後、具体的な目標でもある資格の話もされました。

科集会(電気)科集会(電気)

科集会(電気)科集会(電気)

科集会(電気)

生徒たちは、「様々なことにチャレンジしながら、ぜひ主体性を身につけていって欲しい」という先生方の熱い思いを聞き、自分たちが設定した今年度の目標達成に向けて決意を新たにしていました。

 

2 自己紹介(教員・生徒)
電気情報科の先生方からお話がありました。
先生方からは、生徒たちに望む(期待している)ことを、先生たちの独特な言い回しで語っていました。

科集会(電気)科集会(電気)

その後は上級生が、一言ずつ新入生に対してあたたかいメッセージを述べていました。

科集会(電気)

新入生は、先生方や上級生のあたたかい言葉にホッとしていたようでした。
これからの電気情報科に期待して下さい。

授業紹介(機械M2A、M2B(2))

機械実習の様子です

ここでは、バーベキューコンロを製作しています。
写真は、鉄板に穴をあける作業を行っています。
一歩間違えると怪我をしてしまう場合もあります。生徒達は真剣に担当の先生の話を聞き
ながら安全面に配慮して作業しています。

授業紹介(機械M2A、M2B ②)授業紹介(機械M2A、M2B ②)

授業紹介(機械M2A、M2B ②)授業紹介(機械M2A、M2B ②)

授業紹介(土木C3)

土木システム科3年の科目「課題研究」です。

土木システム科の「地域貢献班」というグループでは、iPadを活用して防災に関する地域の調査をしています。
これは、iPadで標高などの情報を調べ、そこから地域の地理的特徴を分析していくものです。

1 AR(拡張現実)による津波浸水高さの確認

授業紹介(土木C3)

2 標高や土地利用図からの分析
正門付近にある「国土交通省が設置した街区多角点」で標高を確認しています。

授業紹介(土木C3)

3 北上運河付近の現地調査
水路の水の流れ(動き)や土地利用図などから地域を分析します。

3 北上運河付近の現地調査

4 まとめ作業
調べた内容を総合的に分析します。

授業紹介(土木C3)

iPadの地図に関するアプリを活用しながら、地域を分析していきます。
今年度も小・中学校の児童・生徒を対象にした出前授業を行う予定です。今後は、それに向けて準備を進めていく予定です。

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の科目「課題研究」です。

これは、マッチの頭部分を使った実験の様子です。
アルミニウムと酸化鉄を混合した粉末に発火すると酸化還元反応により鉄ができる「テルミット反応」がおきます。

授業紹介(化学IC3)

この中心にマッチの頭部分を入れ、発火させます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)