学科活動報告

学科活動報告

授業紹介(土木C3)

土木システム科の専門科目「土木製図」の紹介をします。
3年生では、コンピュータ(CAD)を使い設計製図行っています。

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

授業紹介(土木C3)授業紹介(土木C3)

かなり複雑な図面でも、3年生なので、これまでに学んだ土木の専門知識を使いながら作成できるそうです。

 

授業紹介(土木C2)

土木実習2年生の授業風景になります。2年生ではコンクリートをつくるための材料実験を行っています。ここでは、骨材の密度実験を行っています。
粗骨材と呼ばれる砂利には空隙がありますので、その空隙を水で満たした状態にして重さをはかっています。

粗骨材を金網かごの中に入れます。

授業紹介(土木C2)

水槽に沈め、重さをはかります。

授業紹介(土木C2)授業紹介(土木C2)

データ整理中です。

授業紹介(土木C2)

授業紹介(機械M2A,M2B)

機械科2学年の機械実習の様子です。NC旋盤とNCプログラミングの学習になります。
NC工作機械を使うと、金属を加工する際に、これまでは、人手では困難であった複雑な形状(円弧、角度など)を精度よく加工することができます。

まずはNCプログラミングです。金属の加工をするためにプログラミングを組んで指示をします。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

その後、NC旋盤で金属を削ります。

授業紹介(機械M2A,M2B)授業紹介(機械M2A,M2B)

今回の作業について考察します。

授業紹介(機械M2A,M2B)

水防実技講習(土木C3)

国土交通省北上川下流河川事務所や石巻市消防団の方々による出前授業が本校を会場に行われました。
この取組は昨年度に引き続き2年目になります。内容は土嚢積みなどの水防訓練に関するものです。

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(1)基礎練習(縄結び、土嚢製作)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

 

(2)水防実技講習(積土嚢工法、月輪工法)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)水防実技講習(土木C3)

水防実技講習(土木C3)

 

テレビ局の取材も受けました。

水防実技講習(土木C3)

今回のこのような経験を積むことで、災害時に地域のためにできることが増えました。また、河川工事事務所の職員や消防団の方々と一緒に行うことができて、地域の連帯感もうまれました。

このような地域にとって必要な取組を、今後も継続していきたいと思います。

 

授業紹介(電気E1)

電気情報科1年生の専門科目の授業内容を紹介します。
ここでは、「プログラミング(C言語)」、その中でも「データの格納方法」についてパソコンを通して学んでいます。

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)

EE東北’18見学(土木)

6月6日(水)に土木システム科1年生と2年生がEE東北’18に参加してきました。
EE東北は国土交通省東北地方整備局が主催のイベントで、建設事業における新技術・新材料・新工法を実際に見学し、実践的な専門知識を身につけるものです。

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)EE東北’18見学(土木)

EE東北’18見学(土木)

建設業の最新技術を間近に見学(体験)したことで、新たな感動を得ることができた生徒たちも多かったです。
今後も、教室の授業だけではなく、実際に体験できるような機会をつくっていきたいと思います。

授業紹介(建築A1)

建築科1学年の専門科目に関する授業を紹介します。
ここでは、投影法図法についての基礎を理解するため、色彩計画の基本を学び、建築パースを仕上げます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)

授業紹介(電気E1)

電気情報科の専門科目の授業紹介を行います。いよいよ本格的に専門分野の授業がはじまっています。
電気情報科1年生の授業「工業技術基礎」の様子です。

「電子回路の配線」を学び、その後、「はんだ付け」を行います。
中学校時代の教科「技術家庭」でも体験したことのある生徒はいるようですが、まだ、「はんだ付け」の作業が慣れていない生徒も多少いるようです。

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

授業紹介(電気E1)授業紹介(電気E1)

 

今回の実習では「常夜灯」とよばれる電灯の配線です。日中は太陽光で発電し電気を蓄え、夜には発電をします(よく道路脇にも設置されています)。

実際の「常夜灯」を触りながら動作を確認している様子

授業紹介(電気E1)

日常と電気は密接な関わりをもっていることを体験することができました。

授業紹介(土木C3)

課題研究の地域貢献班の活動紹介です。

石巻地域を標高ごとに色分けした地図です。
かなり大きいのが分かってもらえるかと思います。この地図に、災害が発生したときに危険な場所やルートを明記していき、一目で分かる「防災マップ」をつくっていきたいと思います。

授業紹介(土木C3)

 

また、同時進行で「山下中学校への防災体験学習会」の準備も行っています。
地域の防災に関する情報収集と、授業をする際の教材準備です。

授業紹介(土木C3)

よりよい「まちづくり」をしていくのが土木技術者の使命です。
地域の課題について今後も検討していきたいと思います。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

建築科3年課題研究技能班〈班員6名〉が建設中の「大屋根倉庫」の学習状況を報告します。
5月24日は,木造軸組部材の土台に墨付けした加工用寸法に基づき,ノミを使用して柱用のほぞ穴(女木)を彫りました。

(1)木材加工技術と作業手順について講師が実演しながら指導を行います。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(2)ノミで墨付けされたほぞ穴の周囲に沿って木材繊維を縦に裁ち切ります。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(3)ほぞ穴の中心を頂点として手前側と向い側それぞれに向かって繊維方向に彫ります。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(4)ほぞ穴の大きさに沿って縦彫り横彫りを繰り返して必要な深さまで掘り進めます。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

(5)ほぞ穴が掘り終わったら,大きさと深さが適正か仮のほぞ(男木)を差して確認です。

技能班大屋根倉庫建設日記2(建築A3)

 

授業紹介(建築A1)

建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。

「住宅の模型づくり」の実習で、本日は「屋根」をつくっています。
屋根をプリントした型紙を切り取り、スチレンボードで組み立てていきます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)

 

授業紹介(化学IC3)

化学技術科3年生の授業風景です。

金属材料の実習になります。
今回はピアノ線を用いて、金属の組成と性質(熱伝導率)を調べるものです。

まずは、各金属線の組成(どのような元素で出来ているのか)と、色、光沢、感触等を調べます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

その後、熱伝導率と電気伝導度を調べます。

授業紹介(化学IC3)授業紹介(化学IC3)

授業紹介(化学IC3)

ピアノ線は熱が加わると曲がります。

授業紹介(化学IC3)

交流学習会(土木C3)

石巻専修大学の高橋智先生および大学4年生2名の方々と、土木システム科3年生「地域貢献班」の高校生は、Pepper活用に関する交流学習会を月に1回程度行っています。
5月の学習会は5月24日(木)に石巻工業高校で行いました。

今回の学習内容は、Pepperにもう少しこまかな動きをさせるためのソフト「コレグラフ」の活用方法についてです。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

大学生2名から操作方法について詳しく説明してもらいました。
はじめはお互いに固い表情であったものの、次第に打ち解けていきました。また、今回は「(小中学校への)出前授業」を行う際に、Pepperを効果的に活用するための方法についても話し合いました。

交流学習会(土木C3)交流学習会(土木C3)

高校生はPepperの活用方法もだいぶ慣れてきました。
出前授業の依頼も続々ときていますので、今回いただいたアドバイスを参考にしながら、少しでも小中学生がわかってくれる出前授業を行っていきたいと思います、とリーダーの舘山くん(河南東中出身)は語ってくれました。

石巻専修大学の高橋先生と4年生のみなさん、ありがとうございました。

交流学習会(土木C3)

授業紹介(建築A1)

建築科1年生の工業技術基礎の授業風景です。

「プランターづくり」の作業風景です。
ノコギリやノミ、玄能などの大工道具を使いこなしながら木材を加工して「プランター」をつくっていきます。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

仕上げはバーナーで木の表面を焼きます。
プランターは外で使うため「耐候性」を高めるために行います。

授業紹介(建築A1)授業紹介(建築A1)

授業紹介(土木C1)

工業技術基礎(1年)の実習風景です。

1年生は測量の基礎実習を行っています。まずは「距離測量」です。
「目測・歩測」を行ってから実際に巻尺を使い測ります。距離が長く、巻尺が足りない場合には中間点を設置します。

授業紹介(土木C1)

授業紹介(土木C1)授業紹介(土木C1)

ただ、距離を測るのも簡単ではないことを学んでいました。