学科活動報告

学科活動報告

建築製図・自由設計発表会(建築2年)

12月18日(火)の2~4校時目に,2学年の自由設計発表会が行われました。1学年は来年のために勉強です。

今まで学んできた知識を生かして,図面を描き上げ,プレゼンテーションを行いました。半年以上の期間をかけて描き上げた大作です。

 

課題研究発表会(建築3年)

1月17日(木)の5~6時間目に建築科3学年による課題研究発表会が行われました。
1年間の研究成果を,先生方や後輩の前で立派に発表をしてくれました。

 

①自由設計班
自分たちで設計プランを考え,より優れた作品を競い合います。様々な設計競技(コンペ)に出展。
「みやぎ建築未来賞」では宮城県教育長賞を受賞しました。

 

②模型制作班
実際の建築物を,図面から製作し模型に再現しました。

 

③木工・工芸班
今年は木材を用いて,ベンチと障子の作製を行いました。

 

④技能班
大工技能の技術を学び,活用しながら,実際に建築物を製作しました。

 

発表会の最後に,3学年の代表生徒から「一年間の振り返り」・「先生方への感謝の言葉」・「2学年へのメッセージ」が送られました。

参観した2学年の生徒も,先輩の発表を真剣に聞き入っていました。次は君たちの順番です。

 

課題研究発表会(土木3年)

1月25日(金)の5~6時間目に土木システム科3年生による課題研究発表会が行われました。1年間かけて研究してきた成果を1~2年生の前で堂々と発表してくれました。

土木システム科の「課題研究」では、大きく4つのグループに分かれています。今回はグループごとに発表を行いました。

 

・発表順1番「模型班」
「青雲橋」と「ハイトレッスルトレイル橋」についての制作です。それぞれの橋の特徴を調べ、実際の寸法をもとにCADで図面化し、工夫しながら制作した内容についてです。

 

・発表順2番「施工(せこう)班」
土木で学ぶコンクリートを活用してものづくりに取り組む発表です。校内の一部で歩くのに困難を生じる場所にコンクリートで歩道盤を製作する取組やピザ釜の製作等について発表しました。

 

・発表順3番「測量班」
①ものづくりコンテスト県大会(測量部門)に向けた取組、②地元企業「丸本組」の協力による最新測量技術について、という二つのテーマで発表しました。

 

・発表順4番「地域貢献班」
①石工周辺の標高を明示した防災マップ、②Pepperを使った石巻専修大学との交流学習会、③地域の小・中学校に向けた出前授業、④防災に関する看板製作、という4つのテーマについて報告しました。

 

発表会の最後には、土木システム科3年生代表生徒が、「御礼」と「1~2年生に向けたメッセージ」を話してくれました。

 

1年間の成果を全員がしっかり発表してくれました。発表会を聞いた1~2年生も、3年生の工夫して取り組んできた内容に大変興味を持って聞いていました。

最後に、土木システム科の課題研究についてご協力頂きました皆様方に感謝申し上げます。

 

課題研究発表会(機械3年)

1月24日(木)に、3年生が一年間かけて取り組んできた課題研究の発表会が行われました。
今年度は、8つの班に分かれて研究を行ってきました。機械科らしくバイクやカートを題材にしたものや、プログラミングと音声認識によるロボットアームの製作、学校貢献を行ったものなど、多岐にわたりました。発表会には2年生も参加し、来年度の参考としました。

 

発表の様子1

 

発表の様子2

課題研究発表会(化学技術科)

 1月24日(木)5.6時間目に化学技術科3年生の課題研究発表会が行われました。自分たちで考えた課題、実験方法などをもとに1年間研究を行ってきた成果を発表しました。2年生も見学しました。

 発表テーマ「金属の腐食について」
      「テルミット」
      「ストームグラス」
      「UVレジンとモノマー」
      「身の回りにある油で石鹸を作ってみよ~!」
      「ガラスで装飾品を作ってみた」
      「お菓子入れを作ってみた」
      「自然発火」
      「アニリンブラックを使った染色」
      「アロマキャンドル・アロマ石鹸作り」

 思う結果にならなかったり疑問が残ったりした部分もあったかと思いますが、日頃の授業内容を改めて確認できてとても勉強になったと思います。発表するという経験はさらなる成長にもつながりました。

 ご協力頂きました皆様方、ありがとうございました。

 

 

課題研究発表会(電気3年)

1月24日(木)に電気情報科3年生の課題研究発表会が行われました。
専門教科に関する以下の6つのテーマで、生徒たちが研究してきた1年間の成果を発表しました。

①電気工事に関わる研究
②電子工作
③ソフトウェア開発
④発電に関わる研究
⑤Pepperを使用した宮城観光案内
⑥CG(コンピュータグラフィックス)に関わる研究

研究発表後は生徒による質疑応答が行われ、そこでも活発な討議が行われていました。
この発表を聞いていた1年生と2年生の生徒たちは、3年生の研究の視点(切り口)や、研究の進め方等について興味を持って聞いていました。

交流学習会(土木3年)

今年度は、月に一回程度、石巻専修大学の高橋智先生並びに髙橋研究室の2名の学生さんと、本校土木システム科「地域貢献班」の生徒たちとの間で交流会を行ってきました。
今月の学習会は、1月17日(木)の課題研究の時間に行われました。この日が、最後の学習会になります。
この日は、これまでの反省(成果と課題)について話し合いました。

 

この話し合った内容をもとに、2月9日(土)に石巻専修大学で開催される「報告会」にて発表したいと思います。

髙橋先生と児玉さん、伊藤さんには、1年間、様々なご指導を頂くことができました。心より御礼を申し上げます。

釜小学校への出前授業(土木3年)

12月20日(木)に石巻市立釜小学校の4年生67名を対象にした出前授業を、土木システム科「地域貢献班10名」が行いました。会場は「釜小学校」です。当日はPepper2台を活用しました。

 

1 高校生が石巻の特徴について説明しています。
 

 

2 Pepperによる防災クイズ
私たちが石巻専修大学の高橋智先生たちと共同で作成した「防災クイズアプリ」を活用しながら、小学生に防災について考えてもらいました。

(1)防災クイズの出題

(2)ワークシートに解答を記入

(3)正しいと思われるものを選び、タッチしてみる。

防災クイズは盛り上がりました。小学4年生にあった内容を大学生とも相談しながら作成した甲斐がありました。

 

 

3 防災に対する具体的な対処方法を検討
Pepperを使ってプログラミングしながら、よりよい災害に対する対策を考えます。

(1)考えをワークシートにまとめ、発表する。
 

(2)そこで考えた内容をPepperに話させる(プログラミング)

 

小学生は、災害に対する対処方法を考えることができ、防災意識が高まったと思います。
釜小学校の皆さん、ありがとうございました。

 

小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)

11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。

目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。

石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。

①鏡を作ろう

②溶液の「炎」の色を見てみよう

とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。

 

現場見学(電気1年)

12月10日(月),電気情報科1年生が富谷市にあるユアテック人財育成センターへ見学に行ってきました。
そこではセンター内の施設見学をはじめ,日常に潜む電気に関する危険体験をさせていただきました。

 

 

電気は私たちの生活に必要なものですが,改めて安全に使用するにはどうしたらよいかを考え,電気を学ぶ意欲を高めることができた充実した時間となりました。

ご協力いただいた関係者の皆様に対して御礼を申し上げます。