学科活動報告

カテゴリ:土木システム科

現場見学(土木1年)

12月10日(月)に土木システム科1年生を対象とした現場見学会が行われました。これはICTを活用した新たな建設技術と建設産業の魅力を知るために実施されたものです。見学場所は「コマツIoTセンタ 東北(大郷町)」です。

(当日のカリキュラム)
1 映像「KOMATSU - TODAY」の鑑賞
2 建設機械の基礎
3 映像「3DAYS CHALLENGE」の観賞
4 デモンストレーション
5 ドローン
6 建設機械の実機見学

高校生は、現場全体をICTで結んでいくことで生産性を大幅に向上させるために、様々な工夫や、多くの技術が活用されていることを学ぶことができました。

 

(当日の様子)
 

  

 

その後、建設業協会石巻支部青年会の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒たちは日頃から感じている質問などを建設業の若手技術者に対してぶつけていました。高校生にとって大変学ぶべきことの多い見学会となりました。

  

 

 

今回の現場見学会は、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」の多大なご協力により毎年実施されています。今年度も、大変有意義な見学会となりました。

ご協力頂きました「コマツIoTセンタ 東北」の皆様方、そして、「宮城県建設業協会石巻支部 青年会」をはじめとした支部の皆様方に厚く御礼を申し上げます。

矢本二中への出前授業(土木3年)②

本日は先々週に引き続き、矢本二中の1年3組と4組の生徒の皆さんに、本校土木システム科「地域貢献班」の高校生が出前授業を行いました。前回、出前授業をやってみて不十分なことやわかりづらかったことを改善して臨んだので、高校生は前回よりもうまく伝えることができました。

テレビ局も取材にきてくれました。

一人でも多くの中学生が、防災意識を高めてくれるとうれしいと思います。
矢本二中の皆様方、ご協力ありがとうございました。

住吉中への出前授業(土木3年)

11月15日(木)に、土木システム科「地域貢献班10名」が住吉中学校への出前授業を行いました。住吉中学校には今年度で4回目となります。住吉中学校の生徒に対して、毎年違ったアプローチで防災について考えてもらっています。
今年度の特徴は、先週の矢本二中の出前授業と同様、中学生が考える防災に必要なことをPepperに話させる取組です。


地域の現状を踏まえ、災害時に自分自身がどのように行動する必要があるかについて考えることができました。
住吉中学校の関係者の皆さん、ありがとうございました。

大林組東北林友会による出前授業(土木1年)

11月12日(月)に本校を会場とした出前授業が開催されました。
建設現場で行われている作業の、「鉄筋組立」や「型枠設置」、「コンクリート打設」を実演して頂きました。協力して頂きました企業は以下の「大林組東北林友会」に所属する企業の皆様になります。

1 松居組
2 大徳建業
3 サンエーテック

説明の際には、本校建築科を卒業した大林組の「佐藤さん」から丁寧に説明をして頂きました。

生徒たちは、作業をする皆様の手際の良さや、正確な作業に驚くとともに、事故がない現場とするために常に細心の注意を払っていることを学ぶことが出来ました。

大林組東北林友会の皆様方、ご指導頂きありがとうございました。

 

矢本二中への出前授業(土木3年)

11月8日に土木システム科の科目「課題研究」で、矢本二中第1学年を対象にした出前授業を行いました。
内容は防災に関する出前授業です。また、石巻専修大学の髙橋先生と、その研究室に所属する「伊藤さん(4年)」と「児玉さん(4年)」も一緒に参加してもらいました。

今回の出前授業の内容は大きく二つです。
①地域の地理的特徴を調べること。
②災害が発生したときにどのように行動するかを論理的に考える。

論理的に考える際に、自分の考えをプログラミングしてみます。そして、プログラミングした内容をPepperに話をさせて、クラス全員に紹介するものです。

 

校長室でご挨拶

中学生に高校生が自己紹介

授業開始
①地域の地理的特徴に関する授業


②iPadで分析

③Pepperによる説明

④Robo Blocksによるプログラミング

矢本二中の1年生の皆さんは真剣に高校生の話を聞いてくれました。防災に関する意識も高まったように思います。
この出前授業は11月22日に1学年の残り2クラスでも実施します。

ご協力頂きました皆様方ありがとうございました。

現場見学(土木2年)

10月15日(月)に「石巻市市街地復興工事調整会議」の主催による現場見学会が行われました。まずはじめに、石巻地域の防災計画について、石巻市の「大元 守(建設技術管理監)」様より説明をして頂きました。その後、石井閘門(こうもん)に移動して、実際に施設を見学しました。


1 教室での説明

 

2 現場見学(石井閘門)

石巻地域で求められていることと、自分たちが学ぶ土木技術がどのように関わっているのかについて、より具体的に学ぶことが出来ました。

石巻市や国土交通省北上川下流河川事務所など、関係頂いた皆様に感謝申し上げます。

交流学習会(土木3年)

 月に一回程度実施している、土木システム科3年「地域貢献班」と石巻専修大学「高橋 智研究室」の学生2名による交流学習会が、9月20日(木)の課題研究の時間に行われました。

 今回のテーマは、11月に実施を予定している「中学校への防災に関する出前授業」の進め方について、ディスカッションを行いました。出前授業では、どのような進め方をすれば中学生の理解が深まるのか、そして、そのためにはPepperをどのように活用していけばよいのか、等といった内容を話し合いました。

 

 

 

インターンシップ報告会(土木2年)

 9月19日(水)、夏休み中に実施されたインターンシップ(土木システム科)の報告会を、ご協力いただいた企業の方々を本校にお招きして実施しました。
 はじめに、建設業協会石巻支部を代表して「土木委員会副委員長 田中寛史様(田中建設 代表取締役)」よりご挨拶を頂きました。

その後、会社ごとに報告を行いました。高校生は、各企業において体験したことや学んだこと、感じたことなどを報告しました。

その後、実際にご指導を頂いた企業の皆様方から講評をいただきました。

今年度は、行事の関係で2日間という日程でした。しかし、中身の濃い充実した体験学習になりました。生徒のアンケート結果からも満足度が高かったです。

宮城県建設業協会石巻支部並びに宮城県測量設計業協会石巻支部の皆様方、ご協力ありがとうございました。

 

貞山小との防災まちあるき(土木3年)

9月7日(木)に貞山小学校第6学年の児童と本校土木システム科「地域貢献班10名」の高校生が,貞山小学校周辺の「防災まちあるき」を行いました。この取組は今年度で3回目で,小学生と高校生が一緒に貞山小学校の学区を歩きながら,地域の防災施設や災害時に危険と思われる場所を調べていくものです。

この「防災まちあるき」は、まちの中にある危険な場所を探すことに加え、その地点に関する標高や地理的特徴を、iPadを活用しながら確認していくものです。児童はiPadでAR機能も体験しながら、標高等について高校生と一緒に確認しました。


今回は「みらいサポート石巻」の皆さんや,「語り部」の方と一緒に地域をまわらせていただきました。様々なお話を聞くこともできました。この体験を通じて,高校生はあらためて,自分たちが住んでいる身近な地域について見つめなおすことができました。

貞山小学校の皆様をはじめ,一緒にまわって頂いた皆様方、ありがとうございました。

インターンシップ(土木システム科2年)

 平成30年7月26日(木)から27日(金)の2日間、宮城県建設業協会石巻支部並びに、宮城県測量設計業協会石巻支部に所属する企業の皆様のご協力により、土木システム科2年生に対してインターンシップを実施していただきました。土木を学ぶ高校生が、実際の建設現場において様々な方々のお話をうかがったり、体験させていただく中で、土木の意義や役割などをあらためて考えていくことができました。
 ご協力いただいた企業の皆様方、ありがとうございました。


遠藤興業株式会社、株式会社木村土建、久我建設株式会社、株式会社瀬崎組、総武建設株式会社、株式会社武山興業、田中建設株式会社、津田海運株式会社、丸本組株式会社、株式会社山内組、若生工業株式会社、株式会社西條設計コンサルタント、株式会社佐藤土木測量設計事務所、株式会社千葉測量技研、東北都市整備株式会社、日野測量設計株式会社