カテゴリ:機械科
授業紹介(機械M3A、M3B)
機械科3年生の機械実習「ロボット制御」になります。
画面右側にある白い機械がロボットアームになります。物体を取り出したり、移動したりします。この機械をコントロールしていきます。
ロボットの動きを、プログラミングの内容から確認しています。
ここで一連の流れを説明します。すべて、オートメーション(自動)化されて動くようにプログラミングされています。
(1)ロボットアームが黄色の物体をつかみ、色を読み取る機械まで物体を移動します。
(2)色を読み取る機械を「カラーワークセンター」といいます。画像の黄色の物体の下にある黒い部分が読み取り装置です。
(3)その後、ロボットアームが黄色い物体をコンベアに移動させます。黄色い物体はコンベアで流れていきます。
(4)機械は黄色が流れてきたことを判断します。そこで、黄色い滑り台の隣りのランプが点灯します。黄色い物体は黄色い滑り台を流れていきます。
(5)青い物体がコンベアを流れてくると、青いランプが点灯し、青い物体は青い滑り台を流れていきます。
シーケンサという制御専用のコンピュータです。すべての流れを制御(調整)している機械です。
これまでに授業で学んできた内容の要素が総合的に取り入れられています。実際の工場のミニチュアバージョンです。
授業紹介(機械M3A、M3B)
機械科3年生の機械実習「FMS実習」になります。
3つのアルミ材があります。画像の一番左側にある物から、一番右側の物(画像の指をさせているものです)に切削します。
その際、上部を八角形に削り、面の部分に模様をつけます。
その削る部分を座標で表しています。
作成した図柄を座標化しています。
図面の問題点について話し合っています。
座標化したものが出来上がったら、次はNCプログラム作成の作業になります。
工場見学(機械3年)
平成30年7月4日(水)に機械科3年生が2つのコースに分かれ工場見学を行いました。
いずれの企業も多くの石工の先輩方が働いており,自分の進路を考えるうえでよい刺激となりました。コースは下記のとおりになります。
<Aコース>
セイホク株式会社
プライムアースEVエナジー株式会社
<Bコース>
富国工業株式会社 石巻工場
日進工具株式会社
ご協力いただいた企業様ありがとうございました。
授業紹介(機械M3A、M3B)
機械科3年生の機械実習「スチームエンジンの製作」に関する授業の紹介を行います。
今回、作成するスチームエンジンは、別名「首振りエンジン」や「オシレーチングエンジン」とも呼ばれているものです。かつては、船舶などに使用されたものです。
この部品を各種工作機械で製作していきます。1年生や2年生までの実習とは異なり、作業の難易度も高い作業になります。
完成したスチームエンジンになります。かなり精密なものを製作しています。
授業紹介(機械M3A、M3B)
機械科の実習風景です。
制御油圧の特性実験です。この実験では、制御弁(方向・流量・圧力制御弁)の構造を学習します
油圧回路図から油圧装置全体の機能が推定できるように学習しています。
授業紹介(機械M2A,M2B)
機械科2学年の機械実習の様子です。NC旋盤とNCプログラミングの学習になります。
NC工作機械を使うと、金属を加工する際に、これまでは、人手では困難であった複雑な形状(円弧、角度など)を精度よく加工することができます。
まずはNCプログラミングです。金属の加工をするためにプログラミングを組んで指示をします。
その後、NC旋盤で金属を削ります。
今回の作業について考察します。
授業紹介(機械M2A、M2B)
機械科2年生の実習風景で、PLCを使用した制御実習です。
ランプやコンベアを動かすために、プログラムを組んで、実習装置にデータを転送して動作確認を行います。
授業紹介(機械M2A、M2B)
機械科では、バーベキューコンロの製作を行っています。前回紹介した実習のつづきになります。
アーク溶接の作業により鉄パイプを接合しています。裸眼の状態で見ると危険です。
スポット溶接作業です。鉄板を接合しています。
一歩まちがえるとケガをするので慎重に作業を行います。
ずいぶん完成品に近づいてきました。もう少しで完成です。
授業紹介(機械M2A、M2B)
2年生の「機械実習」の様子です。
写真は、「旋盤(せんばん)作業」の様子です。図面を元に金属(炭素鋼)を切削し、寸法どおりに加工しています。
授業紹介(機械M2A、M2B(2))
機械実習の様子です
ここでは、バーベキューコンロを製作しています。
写真は、鉄板に穴をあける作業を行っています。
一歩間違えると怪我をしてしまう場合もあります。生徒達は真剣に担当の先生の話を聞き
ながら安全面に配慮して作業しています。