学科活動報告

カテゴリ:化学技術科

小学生の「石巻工業高等学校授業体験」(化学技術科)

11月22日(木)に、小学生の「石巻工業高等学校授業体験」が行われました。

目的は、ものづくり教育の基本観点から小学生に化学技術について体験してもらい、ものづくりの興味関心を抱いてもらうことと、小学生と専門高校生が共同して活動することにより互いの学習意欲を高め、地域に根ざした専門高校の活性化を図ることです。

石巻市立貞山小学校の6年生40名が参加してくれました。

①鏡を作ろう

②溶液の「炎」の色を見てみよう

とても興味を持って実験に参加していただきありがとうございました。私たちも楽しむことができ勉強になりました。また、石巻工業高校に遊びにいらしてください。

 

工場見学(化学技術科2年)

10月31日(水)、化学技術科2年の工場見学が行われました。

<ソニーストレージメディアマニュファクチャリング(株)>

 磁気テープやBlu-rayDiscの製造工程を見学しました。SONY製品のBlu-rayDiscで日本製と書いてあるのは、見学した多賀城で製造されている商品だそうです。

<東北緑化環境保全(株)環境分析センター>

土壌や海産物、農産物などの環境資料の放射性核種測定ができる放射能測定装置や、高速液体クロマトグラフ、X線マクロアナライザーなどの分析装置など、たくさんの装置を見学しました。日頃使っている実験器具や装置もあり、興味をもって見学することが出来ました。

 

お仕事でお忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

キリバス環境出前講座(化学技術科1年)

 10月9日(火)3.4時間目、化学技術科1年生を対象に、キリバス環境出前講座が行われました。
地球環境に関する講話を聞くことにより、現代社会の課題を認識し、科学技術や工業の功罪とこれからの人間の生活のあり方について考えようという目的です。

演題「国がなくなる?!~キリバス共和国と地球温暖化」
講師 ケンタロ・オノ氏(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)

 オノ氏の留学きっかけ話から、キリバスの歴史・文化、キリバスと日本の関係について教えていただき、太平洋に浮かぶキリバス共和国の地球温暖化問題について学びました。
 本学科には、キリバス出身の生徒がおり、その生徒に対する理解を深めるとともに、国際社会の中で私たちが果たすべき役割も考える機会になったと思います。

「化学の世界2018」(化学技術科開放講座)

化学技術科では,6月16日,23日,30日の3日間、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」を実施しました。小・中学生とその保護者の方23名が本校に来校し,化学の実験やものづくりを楽しく学びました。
また,補助員として天文物理部の部員に手伝ってもらいました。

講座の内容は次の通りです。

1日目「開講式」その後校内を見学しながら化学技術科へ移動

 「個性豊かな材料たち」セラミックやプラスチックをつくりました。

 

2日目「ミクロの世界をみてみよう」電子顕微鏡・実体顕微鏡による観察をしました。
「環境をはかるには」炎色反応の実験や,分析装置の操作をしました。

 

 3日目「においと色の化学」染料の合成と染色,香りの合成実験をしました。

 「閉講式」(修了証・参加証授与)

 今後も化学技術科では,化学の魅力や楽しさを伝える行事を企画していきたいと考えています。

工場見学(化学3年)

6月25日(月)に工場見学に行ってきました。

1社目は、大崎市三本木にある「YKK AP株式会社 東北製造所」です。
アルミ製造ラインを中心に、製品とモノづくりに最適な材料、あらゆる構成部材、製造設備まで開発・生産している様子を見学させて頂きました。

2社目は、遠田郡涌谷町にある「アルプス電気株式会社 涌谷工場」です。
メッキ工程を中心に、スイッチ、車載用センサーなどの製造ラインを見学させて頂きました。

いずれの会社でも熱心に興味深く見学し、積極的に質問もすることができました。
今後の進路選択の参考になったと思います。

ありがとうございました。