開放講座「化学の世界」終了
7月2日(土)に、みやぎ県民大学高等学校開放講座「化学の世界」(化学技術科実施)の第3日目が行われました。今回は、「においと色の化学」においも色も”かがく”でつくる をテーマに実験に取り組みました。今回は、天文物理部の7名の生徒にも補助員として参加してもらいました。
実験では、においのない固体とアルコールから湿布薬のにおいができたときは驚きの声が上がっていました。また、化学反応を使って、色のない物質からオレンジ色の染料を作り、自分の作った染料でリボンなどを染めて持ち帰っていただきました。物質の色・においなどを変えることのできる「化学の力」を体験していただけたのではないかと思います。
実験の後、閉講式で佐藤明嘉校長から受講者に修了証・参加証が渡されて講座は修了しました。化学技術科のスタッフも参加した皆さんの輝く目からやりがいを感じることのできた3日間でした。